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巽 継一郎 院長の独自取材記事

たつみ歯科医院

(大阪市旭区/森小路駅)

最終更新日:2022/02/18

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京阪本線・森小路駅から徒歩3分のところにある「たつみ歯科医院」。初代院長が1980年に開業し、およそ40年にわたり地域住民の健康のために尽くしてきた。2020年11月に息子の巽継一郎(たつみ・けいいちろう)院長が継承し、移転リニューアル。院内は木のぬくもりあふれる落ち着いた空間で、すべての世代が心地良く通える配慮があちこちに感じられる。「一人でも多くの人を健康にしたい」と話す巽院長は、患者の訴えに誠実に耳を傾け、全人的な医療を実践。歯科・医科双方からのアプローチが必要な場合は近隣の医療機関と連携を図るなど、地域全体で患者を支える体制を整える。爽やかな笑顔で丁寧にインタビューに答えてくれた巽院長。同院の特徴や診療方針、今後の展望までたっぷり語ってもらった。

(取材日2021年10月5日)

笑顔で快適に過ごせる温かい心のこもった歯科医療を

2020年に歯科医院を継承されました。リニューアルにあたりこだわった点はありますか?

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前の歯科医院が2階だったので患者さんの負担が大きく、リニューアルにあたり土足で入れるバリアフリーの設計にしたところが一番こだわったところです。あとは、昔ながらの診療所という雰囲気で少し暗いイメージもあったので、明るく温かみのある内装に、診療室を半個室と完全個室にしてプライバシーにも配慮しました。チェアが2台しかなかったので、患者さんの予約が取りにくくご迷惑をおかけしていましたので、チェアを4台に増やしてできるだけ患者さんのニーズにお応えできる体制を整えました。以前は通院が難しく訪問診療で対応していた患者さんの中にも、今ではご自分で歩いて通ってくださる方もたくさんいらっしゃるんですよ。

お父さまの代から通われている患者さんもたくさんいらっしゃるそうですね。

父も基本的に常勤で勤務していますので、父を頼って通ってくださる患者さんは変わらず父が診療しています。父は気さくなコミュニケーションで地域の患者さんから長く親しまれているので、そのアットホームな優しい対応は私の代になっても変えずに大切にしていきたいと思っています。父が大切にしてきた患者さんとの間に垣根をつくらないフレンドリーな診療は大切に、プラスアルファで先端の設備を導入したり、新しい取り組みをしたり、より精度の高さを追求した診断と治療、情報提供に力を入れていきたいですね。

どのような患者さんが来院されていますか?

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もともと父が診療していた時はご高齢の患者さんが多かったのですが、リニューアル後は若い世代の受診も増えました。30代~50代の働き盛りのビジネスパーソンや、子育て世代の方も多いですね。お母さんが受診されてその際にお子さんの歯の相談や離乳食の相談などを受けることもあります。すべての世代の方がご家族みんなで気軽に通える歯科医院をめざしていきたいと思います。

医科とも連携し、全身の健康を考えたトータルな診療を

診療において大切にされていることをお聞かせください。

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お口のことだけでなく、全身の健康を考えたトータルな診療を大切にしています。この超高齢社会では、いかに全身の健康を維持していけるかが重要なポイントです。診療前には血圧などをお聞きして、全身的な状態を把握した上で治療を開始します。あとは、患者さんの訴えにしっかりと耳を傾け、不安をなくすよう丁寧な説明を徹底しています。技術面は患者さんには見えません。だからこそ見えない不安をなくすようこまやかにお声がけするなどスタッフ一同心がけています。

医科・歯科連携にも力を入れておられるそうですね。

詳しい検査が必要なケースや難症例は地域の基幹病院に紹介させていただきますが、今後は地域の患者さんを地域全体で包括的に見守る体制づくりに力を入れていきたいと思っています。他科との連携をより深め、お口以外の健康状態を把握することで隠れていた疾患を発見、もしくは未然に防ぐことにつなげられると考えています。現在は耳鼻科医院と連携し、スタッフ間で知識を深める勉強会を行うなど少しずつですが活動しています。今後は内科や産婦人科、整形外科などより多くの科と輪を広げていきたいですね。

先生の得意とする治療を教えてください。

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もともと高齢者歯科にいて、訪問診療などもたくさん経験してきましたので補綴治療は得意です。今後もご高齢の方の歯科治療のニーズが高まることが予想されるので、通常の治療だけでなく、食生活の改善に向けたアドバイスや、さらには生活の質が高まるような医療を提供していきたいです。それに加えて、今後は子どもの予防歯科にも注力していく予定です。小さい頃から歯科医院で定期検診を受けることで「歯科医院は怖くない場所」という意識を一人でも多くの子どもたちに持ってほしいと思っています。そのためにも歯磨きのことや離乳食のことなど、なんでも相談できる頼りになる身近な歯科医院をめざしています。

生まれる前からの予防歯科で子育て世代をサポート

子どもの予防歯科を推進するにあたり保護者が意識するべきことはありますか?

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妊娠中はつわりなどで歯を磨くことが難しくなることがあります。女性ホルモンのバランスで歯肉炎を引き起こすこともあるので、妊娠中の体調が安定している時に検診を受診していただき、お母さんの口腔環境を整えておきましょう。赤ちゃんの歯は胎児の頃から作られていますので、栄養バランスの良い食事を取ることも大切です。あとは、お母さんだけでなくお父さんの口腔環境を整えておくことも大切なんです。大人の唾液が赤ちゃんの口の中に入ると虫歯菌に感染してしまいます。お子さんとコミュニケーションを取る中でどうしても唾液が飛んでしまいますので、虫歯菌や歯周病菌を事前に減らしておくことで、お子さんの虫歯予防にもつながるんですよ。お子さんが生まれる前から予防歯科は始まっていると考えていただければと思います。

接遇面で心がけていることはありますか?

温かいコミュニケーションをとても大切にしています。地域密着の歯科医院ならではの距離の近さで患者さんから頼りにされる存在になれればうれしいです。患者さんの主訴は一つとは限りませんので、雑談や表情、しぐさから望んでいらっしゃることをくみ取り、解決につなげていけるようスタッフ一同心がけています。診療前や診療後はフランクでアットホームな感じですが、治療の説明などしっかりお伝えしなければならないシーンでは切り替えて、患者さんの理解を深めるように気をつけています。「フランクモード」と「真面目モード」を両立させることで、堅苦しくない居心地の良い歯科医院にしていきたいと考えています。

今後の展望をお聞かせください。

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「歯科医院は怖くないところ」そう思っていただけるように情報発信や季節のイベントなどを通して、気軽に足を運べるきっかけづくりをしていきたいですね。口腔の健康状態は全身的な健康状態と密接な関連があります。歯周病やアトピー性皮膚炎、喘息、花粉症などのアレルギー性疾患を引き起こしやすいといわれている口呼吸の対策と改善にも注力していきたいです。鼻呼吸を促すための簡単なお口の体操など無理なく始められる生活習慣の見直しから始め、あらゆる病気の原因治療につなげていきたいと思います。父が築いた信頼と実績を守りながら、これからも地域の皆さんに長く親しまれる身近な歯科医院として尽力していきたいです。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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