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タナベ歯科

多名部 泰徳 院長

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千林商店街のアーケードに直結する大阪市営地下鉄谷町線・千林大宮駅1番出口から東へ3分ほど歩けば見えてくる。関西のテレビバラエティー番組で庶民の声を収録する定番の場であるこの下町で、「タナベ歯科」は半世紀以上前から診療を続けている。「『街の歯医者さん』をめざしている」と言う多名部泰徳(たなべ・やすのり)院長が最も大切にするのは患者とのコミュニケーション。一人ひとりに最適な治療を対話で探りながらレーザーなどによる痛みの少ない治療を重視し、隣接する歯科技工所と密接に連携して義歯などの迅速な提供に努める。地元の高齢化に対応した訪問治療にも実績があり、「自分が患者だったら」という思いを基本に地元の人々の健康の維持・増進を考える多名部院長に、将来の展望などを聞いた。
(取材日2017年4月18日)

「これぞ大阪」な地元で方向転換

―ホームページによると、2000年に開業し2010年に現在地に移転されたそうですね。

それは私が院長になってからの話です。先代がここの目と鼻の先の場所でチェア(診察用椅子)が10台くらい、ドクター5人ほどの大きな歯科医院を開いていたんです。先代というは私の伯父で、開業は60~70年前。それを私が継いだので地元で特に古い歯科医院のひとつだと思います。私が院長になって少子高齢化などの流れを考えても、大規模な設備でやっていく時代でもないので、その西側にある公園の近くでチェア数も半分くらいにして開業しました。それが2000年。でも夜になると公園っていうのは女性の患者さんには物騒らしくて「怖い」っていう声が少なくなかったんです。それで、以前から歯科医院だった現在の場所が空いたので2010年に移ってきました。

―千林商店街のアーケードのすぐ近くですね。この地域で開業した感想は?

千林は、かつては全都道府県に展開した流通・小売業界のパイオニアだったスーパーの発祥地としても知られていますし「千林商店街」と聞けば大阪府民市民みんなが庶民的とイメージする「これぞ大阪」という感じの下町です。先代からの患者さんも多くて、私が小さいときに院内を走り回っていた姿も知っている方も多いです。「やっちゃんに診てもらうなんて思てへんかったわぁ。『10円くれへんかったアカン』って通せんぼしてたのに」なんて言われて恥ずかしいですね(笑)。「ああして」「こうして」と治療への注文もガツガツきます。伯父の時代はインプラントなどにも積極的だったんですが、高齢の患者さんが多いので、高度な先端医療というより保険適用の入れ歯やかぶせ物に重点を置くように方向転換しました。

―技工室が院内にあるのですか?

院内ではなくて、ビル内の壁を挟んで隣接しています。歯科医院とは別法人の「旭歯科技工研究所」といいまして、歯科技工士だった私の父が運営して先代時代から一緒にやってきました。父が亡くなった後は親類が継いでいて技工士が3人います。直に発注できますし、患者さんに届くまでの時間も短縮できます。技工士に患者さんの口の中を実際に見てもらえるのも大きなメリットです。この街に住む率直な人柄もあって、入れ歯にしても「義歯をもっと引っ込めてほしい」「色を変えて」などと注文も多くて、難題もありますが、最大限対応します。ですが、不可能なときもありますから技工士も呼んで一緒に説明して、話を重ねて納得してもらうんです。



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