全国のドクター9,411人の想いを取材
クリニック・病院 160,598件の情報を掲載(2022年8月11日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 枚方市
  4. 長尾駅
  5. 医療法人煌陽会 畑山歯科医院
  6. 畑山 敬秀 院長

畑山 敬秀 院長の独自取材記事

畑山歯科医院

(枚方市/長尾駅)

最終更新日:2022/07/21

126425 top

長尾駅から徒歩7分の住宅地にある「畑山歯科医院」。院長の畑山敬秀先生は2014年に父である先代から同院を継承。「患者さんに噛める喜びをいち早く実感してほしい」という思いから、短期集中型の治療を心がけている。科学的な根拠に基づいた安心・安全な治療を提供することにもこだわり、2019年には猛勉強の末、京都大学にて医学博士号を取得。患者の期待に応えるため、時間も情熱も惜しまずに注ぎ努力する畑山院長に、院内のこだわりや診療に対する思いをたっぷりと語ってもらった。

(取材日2022年3月3日)

より高い専門性を持ち診療するため、医学博士号を取得

前回の取材から4年ほどたちますが、何か変わったことはありますか?

1

大きく変わったのは院内をリフォームした点です。クリニックの横にマンションが建って、日当たりが悪くなってしまったので、思い切って岐阜県の会社に施工をお願いし明るい印象に変えたんです。こだわったのは、患者さんも私自身もいかに快適に過ごせるかということでした。以前の院内は白を基調としていたのですが、患者さんから「院内が白だけだとつらい」と言われたことがありました。病院に来たという印象が強くなってしまうからでしょうね。それで、今度は本物の木を使うことでリラックスしてくつろぐことのできる内装に仕上げました。当院では、患者さんの要望にできる限り応えるため、どうしても一人ひとりの診療時間や待ち時間が長くなってしまうのですが、木をぜいたくに使った待合室と診療室にした結果、患者さんからも好評です。待ち時間が、患者さんにとっての「癒やし」になったらうれしいですね。

以前は、医学博士号取得に向けて猛勉強をしているとおっしゃっていましたね。

おかげさまで、2019年に京都大学で医学博士号を取得することができました。「医学博士」になるには、医学系の大学院に進み、研究成果を論文としてまとめることが求められますが、大学によってその難易度が異なります。私が学んだ京都大学では研究論文が国際誌に掲載されるようなものであることに加え、大学内での厳しい審査をくぐり抜けなければなりませんでした。そのため、医師でも途中でリタイアしてしまう人もいたようですし、私も文字どおり「寝る間を惜しんで」研究を重ね、論文の執筆に時間を費やしました。本当に苦しい日々で、家族との時間や自分の自由時間が思うように取れない時期もありましたが、それでも応援してくれる家族や周りの人たちの支えがあったからこそ、達成できたことだと感謝しています。結果的に10年かかりましたが、とても意義深い時間でしたね。

医学博士号を取得したことで、先生の中で何か変化はありましたか?

2

自分の自信になったのはもちろん、診療する上でも芯が一本通ったという感じがします。例えばインプラント治療では、再生医療の知識がとても役立つわけです。骨や歯茎をどうやって再生させるのかということを、自分が実験して得た経験と知識を踏まえ、根拠に基づいて患者さんにより深く説明できるため、さらに質の高い技術を提供することができるようになったと思います。それに、患者さん自身も歯科医院を探すときには、そこの先生がどんな人物なのか、ホームページなどで見るのではないでしょうか。そのときに京都大学で医学博士号を取得したということがわかれば、患者さんの信頼や安心にもつながるのではないかと思います。実際に患者さんが信頼して来てくださっているということを、クリニックでは強く実感しますね。

短期集中型の歯科治療で、迅速に噛める喜びの提供を

院長の診療スタンスを教えていただけますか?

20220510 3

患者さんの立場になった歯科医療を提供することです。そのため治療期間にしても、できるだけ短いスパンで悪いところを治す「短期集中型の治療」をモットーにしています。歯は毎回の食事で必ず使うものなので、抜けたり痛みがあったりしたらおいしく食べることはできません。治療期間をできるだけ短くすることで、1日でも早く噛める喜びを実感していただきたいと思っています。もちろん早さだけにこだわるのではなく、噛めるようにする機能面や、見た目の美しさである審美性、治療を終えた後のメンテナンスも重視して、治療にあたっています。

どうして、短期集中型の治療が可能なのでしょうか?

通常ならば複数回に分けて治すところを、できる限り1回に複数箇所の治療をすることで治療期間を短くしているからです。どこまで治したいか、患者さんの要望を伺いつつ、一度にできるだけ多くの箇所を並行して治療するようにしています。私が思うに、歯の治療期間というのは歯科医師の気持ち一つで違ってくるのではないでしょうか。早く良くなってほしいという患者さんへの「思い」と、一度に複数箇所の治療を行う「熱意と情熱」が短期集中型の治療を実現させているのだと考えています。

短期間で治療を終えるためには、ほかにどのような要素が必要でしょうか?

4

単に治療期間が早いだけでは患者さんも不安ですから、きちんと勉強をした上で、科学的に根拠のある安全面にも配慮した治療法を取り入れるようにしています。スタッフや歯科技工士の協力も大きいですね。皆、患者さんに早く良くなってほしいという「思い」を持ちながら動いています。例えば、受付スタッフはどんなに混んでいる時期でも、患者さんが希望されれば週2日のペースで予約を取るようにしています。また、歯科技工士は、通常なら1週間かけて手直しするような技工物を3日で仕上げてくれます。こうした「チーム医療」によって、患者さんのニーズに合った技術の提供が実現できるのだと思います。

治したいという患者の思いに、チーム医療で応える

先生の得意とされるインプラント治療とは、どのような治療法ですか?

20220510 5

インプラント治療とは生まれ持った歯を失ったときの治療法の一つです。顎の骨にインプラントと呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を作ることで、しっかり噛めるようにします。治療の成功のためには、3つの要素が必要だといわれています。その3要素とは、インプラントを入れる場所の「足場」、どんな形や材質のインプラントを使用するかの「材料」、インプラント周囲の骨の状態や周りの歯の状態を考えた際の「環境」です。当院ではこの3要素をもとに、歯科用CTも用いながら安全を重視して取り組むよう努めています。治療後も長く噛めるようしっかりメンテナンスを行っているので、ご安心ください。

先進の治療法や医療機器も取り入れられているそうですね。

インプラント治療においては、顎の骨と結合しやすい素材の人工歯根を取り入れています。通常の半分ほどの期間で治療を行いますので、患者さんにも早く噛める喜びを実感していただくことが望めます。あと、補綴治療で歯型を採るとき、嘔吐反射に悩まされている方が多いのが気になっていたため、歯型を採らずに済む方法を取り入れました。カメラで撮影すれば、詰め物やかぶせ物がある程度自動的にコンピューター上で作成され、それを歯科技工士が調整することで、精密な補綴物が作製できるという先進の医療機器を導入したんです。このカメラは写真の精度が高い上に、レンズ部分が小さいので口の中に入れるときの苦痛も軽減されると思います。今後も、積極的に治療法や医療機器のアップデートをしていきたいですね。

お忙しいと思いますが、休日はどのようにお過ごしでしょうか?

6

以前は家族で旅行するのを楽しみにしていましたが、コロナ禍ではそれもなかなかかないません。その代わり、最近は北欧の人が大切にしている時間の過ごし方「ヒュッゲ(Hygge)」を意識して、家族との時間を楽しんでいます。デンマーク語で「居心地が良い空間」や「楽しい時間」という意味で、どんなに忙しくても、家族との時間は確保するようにしています。たとえ短い時間でも、その時間が人生を豊かにしてくれていると思います。

最後に、読者へのメッセージと今後の展望をお願いします。

最近は、当院のホームページに掲載している新しい治療法に興味を持ってお越しになる方が増えてきました。患者さんの利益につながると思えば、積極的に先進の治療法を取り入れるのが私のスタンスです。きちんと勉強した上で、科学的に根拠のある治療法しか導入しませんので、どうぞ安心してお越しください。治したいという「熱意」を持った患者さんには、私たちも精いっぱいの治療を提供していきたいと思います。口の中が健康になった後のメンテナンスにも力を入れて、一人でも多くの方に噛める喜びを実感していただければうれしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/37万4000円~
骨造成(1ヵ所あたり)/5万5000円~
ノンクラスプデンチャー/9万6800円~
インレー セラミック/3万8500円~
マウスピース型装置を用いた矯正/5万円~
※費用は目安ですので、詳細は歯科医院へお問い合わせください。

Access