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藤本 広之 院長の独自取材記事

藤本歯科医院

(八尾市/志紀駅)

最終更新日:2019/09/02

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信貴山の麓、JR大和路線の志紀駅を西側に出てすぐのテナントビル3階に「藤本歯科医院」がある。先代院長である藤本隆之先生がこの地に開業してから約30年、2012年に息子である広之先生が受け継いだ。一つ一つ丁寧に言葉を選びながら、「患者さん主体の、患者さんに寄り添った診療がしたいんです」と話す藤本先生。真摯に患者の話に耳を傾け、患者の一番に望むものを最良のかたちで提案したいと考えている。また、新しい技術や情報にも常に敏感でありたいと、日頃から学会や講習会にも積極的に参加。予防歯科から審美歯科、インプラント治療、入れ歯治療に至るまで、患者の要望に応じて幅広く取り組む藤本先生に、日々の診療にかける思いを聞いた。
(取材日2019年6月20日)

親子2代で40年にわたり、地域の歯科医療に貢献

先代院長の頃から3世代で通院されている方もいらっしゃるんですね。

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ええ、そうなんです。お母さん、娘さん、そしてそのお子さんと、親子3代で来てくださる患者さんも中にはいらっしゃるんです。40年近く場所を変えず、父から私へとクリニックを続けていますので、患者さんも安心して通ってくださるんじゃないでしょうか。ここ八尾市は大阪と奈良の中間辺りに位置しており、15分ほど電車に乗れば大阪市内へ出ることのできる便利な地域です。下町気質の強い町ですから、住民の方は皆さんざっくばらんで話しやすいですよ。近隣には以前から住んでおられる高齢者の方も大勢いらっしゃいます。クリニックに来られる患者さんも、午前中は入れ歯治療に来られるご年配の方、夕方以降は会社帰りに立ち寄ってくださる働く世代の方が多くなります。

歯科医師になられたのは、やはりお父さまの影響でしょうか?

はい。幼い頃から父が歯科医師として働く姿を見て育ちましたから、「大人になったら歯医者さんになるんだ」と漠然と思っていました。父が歯科医師だったことは将来を決める上で大きかったのですが、歯科医師をめざした理由はそれだけではありません。世の中にはいろいろな仕事がありますが、医科や歯科ほどダイレクトに人と関わり、その人の反応がわかる仕事はないと思うんです。患者さんと喜びや悲しみを共有したり、症状がよくなることで感謝していただいたり……。どんな仕事でも人との関わりはありますが、こんなにも人と近いところで直接的に関わることができるのは、この仕事ぐらいじゃないでしょうか。そこに魅力を感じたんです。

院長就任時にクリニック全体をリニューアルされたとか。

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40年、父から続いているクリニックですが、院長交代を機に7年前にクリニック全体のリニューアルを行いました。自分が患者さんの立場なら、新しい設備や機器を備えたクリニックで、新しい知識を持った歯科医師に診てもらいたいですよね。診察室は患者さんに圧迫感を与えないようスペースを広く取り、窓を多く設けることで明るい雰囲気をめざしました。逆に受付や待合室は旧クリニックの木目調の内装をあえて残し、温かみのある空間を保つようにしました。より安全に患者さんにもわかりやすい治療を行うための歯科用CTや、短時間で経済的にオールセラミックの詰め物や人工歯を作るためのCAD/CAM冠システム、診療に使用する水の除菌装置などもその時に導入しました。すぐ下を電車が走っているのが窓から見えるので、お子さんには喜ばれるんですよ。

患者が求めているものを尊重し、患者主体の診療を

診療時にはどのようなことを心がけておられますか?

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患者さんが今一番に悩んでおられることをきちんと聞き取って安心してもらいたい、できるだけリラックスして治療を受けていただきたいと思っています。私は歯科医師としてこれが良いと思う治療プランをご提案しますが、患者さん全員がそれを理解し受け入れてくださるわけではありません。そんなとき、無理に私のやり方を押しつけるのではなく、できるだけ患者さんに寄り添い、患者さんの思っていることを尊重したいと思っています。患者さんそれぞれにバックグラウンドがあり、一人ひとり考え方も違います。仕事やご家族のこと、経済的な事情もあるでしょう。治療によってよくなるイメージを伝えながら、患者さんの抱えておられる事情や思いを大切に、「患者さん主体」の診療をいつも心がけています。

患者さん思いでいらっしゃるんですね。

実は苦い経験があるんです。勤務医をしていた時のことなんですが、担当した患者さんに治療プランを説明し、治療を進めていました。綿密にエックス線撮影をしたり歯型模型を作ったり、結構時間のかかる治療だったんです。患者さんは私の説明に対して、「わかった」と最初は理解してくださったんですが、治療を進めるうちに、「先生、いつ終わるの?」「そんなに時間がかかるんだったら、もういいよ」とおっしゃって、途中からクリニックに来られなくなったんです。自分が良かれと思った治療が押しつけになっていたのか、とショックでした。その患者さんが求めていたことと自分のやってきたことが違った、患者さんの気持ちの変化にも気づけなかった、ということです。自分のベストが患者さんにとってのベストだとは限らないと、その時に気づかされました。

スタッフや歯科技工士の方との連携についてはいかがですか?

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診療は私一人では完結できません。歯科衛生士、歯科助手、受付、外注先の歯科技工士など、患者さんにより良い診療を提供するために、さまざまなスタッフが関わっています。患者さんはもちろん大切ですが、クリニックのスタッフも私にとっては大切な仲間です。女性が多いので、少しでも居心地がいいと感じてもらえるように働きやすい環境を整えたり、日々のコミュ二ーケーションも意識しています。また、当院は患者さんにご年配の方が多いので、入れ歯治療に伴う外部の歯科技工士の方との連携は必須です。密に連絡を取り合うことで、情報を共有することを心がけています。

日々研鑽、患者に喜んでもらえる医療を提供するために

かわいらしいリスをマスコットキャラクターにされていますね。

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実は、あのリスのキャラクターは、妻をモデルにデザイナーさんが作ってくれたものなんです。キャラクターの雰囲気が妻によく似ているんですよ。歯科医院というのは怖いイメージがあるじゃないですか。かわいらしいリスが、患者さんにとって気軽に来院いただけるきっかけの一つになれば良いかな、と。それから、受付に飾っている小物やタペストリーなども、季節に合わせて妻が用意してくれています。ご年配の患者さんとの会話のきっかけになったりして、場が和んで良い感じなんですよ。男性ではなかなか気づかない、女性ならではのこまやかな配慮はありがたいですね。

先生のめざすクリニックとはどのようなものですか?

まず、私自身が「あの先生だったら会いに行こう」と患者さんに信頼してもらえる歯科医師になることです。そして、患者さんが緊張せず安心して治療が受けられる、いつでも気軽に通えるクリニックにしたいと思います。また、これは自戒になりますが、「成長したい」という意識を自分の中に強く持ち続けたいと思っています。日々新しい技術が開発される歯科医療の中にあって、最良の治療を提供できるよう、しっかりと勉強を続けて自己研鑽に励むことは必要不可欠です。そしてその結果、患者さんに喜んでもらえる治療を幅広く提供していけたらと思います。歯科医師の仕事は単に歯を治すことだけではありません。歯の健康は全身の健康や美しさにもつながり、生活の質を向上させます。そのお手伝いができることは私にとって喜びであり、やりがいでもあります。

最後になりますが、読者へのメッセージをお願いします。

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歯がきれいになると誰でもうれしいものです。セラミックの白い歯を入れたり、ホワイトニングをした患者さんは本当にうれしそうな表情をされますし、高齢の患者さんの入れ歯を作る際も、診療を進めていると、徐々に痛みが解消に向かったり噛みやすくなったりするので、私を信頼してくださるようになっていくのがわかります。そうなると、これまで予防に関心のなかった患者さんも興味を持って真剣にこちらの話を聞いてくださるようになります。そういう方を増やしていくことは、歯に限らず、心身の健康に寄与できる歯科医師の大事な務めだと思います。当院は患者さんにとって居心地の良いクリニックであるために、今後も患者さんに寄り添った診療を大切にしていきます。どんな小さなことでも構いませんので、どうぞ気軽にお立ち寄りください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミックインレー/3万円~、セラミッククラウン/5万円~、インプラント治療/30万円~、ホワイトニング/4万円~
※すべて税別となっております。

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