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藤田 規正 院長の独自取材記事

藤田歯科医院

(松原市/布忍駅)

最終更新日:2020/03/31

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近鉄南大阪線・布忍駅から徒歩1分の「藤田歯科医院」。藤田規正(のりまさ)院長は、父が1970年から開業していた同院を継承し、同じ場所に新築し2003年から新たにスタート。父から数えて約50年、地域密着の歯科医療を提供している。同院は予防歯科に注力、特に歯周病のオーダーメイドの予防プログラムを採用。「患者さんの歯周病菌の種類と量を調べ、一人ひとりに合ったケアと予防のプログラムを組んでいます」と藤田院長。そのためには患者へのカウンセリングが重要だといい、患者の主訴の裏に隠れた思いまでくみ取るよう心がけているそうだ。今後も「歯のなんでも屋」をめざして、幅広い年代の歯の健康を守ることに貢献していきたいと語る藤田院長に、歯科医療にかける思いを語ってもらった。
(取材日2019年5月30日)

父の思いを受け継ぎ、地域のかかりつけ医をめざして

これまでのご経歴や、歯科医師になられた経緯などについてお話しください。

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2000年に大阪歯科大学を卒業後、行岡病院歯科口腔外科で臨床研修を受けました。その後、大阪府内の2ヵ所の歯科医院で勤務医を経験の後、父が開業していた当院で2003年より一緒に働き始め、現在に至っています。父がこの地で歯科医院を始めたのは1970年からですから、もう50年ほどの歴史があります。その間、地域のかかりつけ医として頑張ってきた父の姿を見て育ったということもあり、いつの間にか私も歯科医師の道に進むことになりました。父はとても仕事が手早いんです。患者さんからも頼りにされていましたし、はたから見てもそんな父はとても幸せそうに見えたんですね。実際に継承してみると大変なことは多いですが、技術力に基づいた患者さんのニーズへの素早い対応など、父の背中から学んだことを日々の診療に生かしていきたいと考えています。

地域について、また来られる患者さんの年齢層や主訴に何か特色はありますか?

ここの地域は下町というか、昔からの古い町並みに、新しいアパートや建物が混在していますね。線路の向こう側は昔から村があった地区で、商店街があるこちら側は、戦後になってから栄えてきた地域です。私はここで生まれ育ちましたが、やはり以前に比べたら子どもの数は減りましたね。当院の患者さんは、男女比は半々で、やはり年齢層は高いですね。父の代から2世代、3世代続けて通ってくださるご家族もいらっしゃいます。駅に近く、また大学もあるため、夜8時まで診療していて、通勤通学帰りに寄られる方も多いですね。主訴は、歯が痛いとか、詰め物が取れた、入れ歯の不具合と多種多様です。

クリニックの設備や体制について教えてください。

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私が2003年に働きだしたのをきっかけに建物を新しくしました。院内は基本的にはバリアフリーで、車いす対応となっています。また診療スペースは広く取りました。ブースはプライバシーにも配慮しながらも患者さんがリラックスできるように、半個室タイプにしました。受付付近にキッズスペースを設けましたので、小さなお子さん連れでも気兼ねなくお越しいただけると思います。また歯科用CTなど新しい機材を導入し、速く正確な診断、治療に努めています。さらに当院の特徴としては院内に歯科技工士が常駐していることもあります。最近では少なくなってきていると思いますが、これは父の代から受け継いできている体制なんです。ですので、入れ歯が壊れたときなどにも即日対応が可能です。

患者の隠れた思いもくみ取る医療を提供

こちらでは予防歯科に熱心に取り組んでおられるそうですね。

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はい。特に歯周病については完全オーダーメイドの予防プログラムを取り入れ、力を入れています。これは患者さんの歯周病菌の種類を調べて、その人その人の菌の種類や量などを把握し、一人ひとりの患者さんに合ったケアをしていくというものです。歯磨き指導やクリーニングはもちろん、治療が必要な場合は飲み薬を併用し、症状の改善をめざします。治療後もその状態を維持するために定期的に検査をし、検査値に合わせて1ヵ月ごとや3ヵ月ごと、半年ごとに通院してもらい、フォローアップ検査をしてクリーニングをしていくという内容になっています。

診療時に心がけていることはどのようなことですか?

まずは患者さんの主訴を改善することが一番ですが、その裏に隠れた思い、というものを聞きだして、その部分にも対応していきたいと考えています。そのためにはカウンセリングが重要になってきます。当院では、初診時や治療が終わって最後のクリーニングの時などのタイミングで、スタッフが患者さんのお話を詳しく伺うようにしています。補綴の場合は、保険外の自由診療になる場合が多いのですが、金属を使わないメタルフリー治療という方法もありますので、そのメリットなども詳しく説明し、患者さんにはできるだけ幅広く治療の選択肢を提示しています。

スタッフとの連携体制についてお聞かせください。

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スタッフは現在、歯科衛生士が5人、受付が2人、歯科技工士が2人です。月1回は時間をとってミーティングをしています。患者さんは私よりスタッフとのほうが接する時間は長いですから、患者さんのご意見やご要望をよく聞いてもらい、ミーティングの場で出してもらうことはとても重要ですね。また、診療の流れで改善できるところはないかなどを確認します。スタッフの発案で「藤田歯科通信」というものも発行してくれているんですよ。予防歯科の重要性を説明したり、歯周病と糖尿病の関連を紹介したり、いろいろな歯科に関する話題を載せています。みんな自主的によくやってくれていると思います。

「歯のなんでも屋」として幅広く対応できる歯科医院に

技術力のアップや、情報収集のために取り組んでいることはありますか?

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勉強会やセミナーには積極的に参加しています。ただ、いろいろな勉強会がある中、一つの会に入ってしまうと、その会の流れの中でしか治療できなくなり、結果として患者さんにその方法を押しつけてしまう可能性もあるので、特定の会には入らずに、自分が良いと思ったセミナーを聞きに行って、自分が良いと思ったものを習得するようにしています。5つ聞きに行って1つクリニックで採用する、というような感じですね。こうした機会を活用して治療の引き出しを増やし、「歯のなんでも屋」をめざしたいと思っています。お子さんからお年寄りまで年齢層に合わせ、どのステージで困ったことが起こっても対処できる歯科医師になるために努力しています。

今後の展望をお聞かせください。

なんでも対応できるクリニック、というのは基本ですが、今後はインプラント治療ももっと取り組んでいきたいですね。それは以前に比べてインプラントの技術も材質も格段に向上しているからです。入れ歯はどうしても噛み応えが気になるでしょうし、残っている歯への負担も心配です。歯並びも崩れがちで、年齢が上がるほど噛みづらくなり、やわらかい物しか食べられなくなってしまうことも予想されます。その点、インプラントは正しく入れることができれば、高齢になっても噛む力を維持しやすいと考えられますし、その結果、体の筋肉が維持されて活動的な老後を過ごすことにもつながると考えています。そのためには歯科用CTなども使ってしっかり診断することはもちろん、インプラントを入れた後の定期メンテナンスにも力を入れて、今後も取り組んでいきたいと思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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当院は小さなお子さんからお年寄りまで、さまざまな年齢のさまざまな症例に対応するクリニックです。食べることは生きること、お口の健康が健康な体をつくる基本であるということに確信を持ち、地域の皆さまの歯の健康をサポートしていきたいと考えています。特に、インプラントに関しては、今までは顎の骨の条件などでできない場合もありましたが、その条件はかなり緩和されてきています。もしインプラント治療をお考えでしたら、相談だけでも結構です。ぜひ一度ご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

【補綴治療】セラミックインレー/2万5000円、ジルコニアフルクラウン(奥歯)/3万9800円
【インプラント治療】1本/20万円~
【矯正・小児矯正】床矯正/4万円、マウスピース型装置を使った矯正/4万円
【歯周病治療】歯周病菌検査、薬の処方/1万円~

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