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北埜 亮 副院長の独自取材記事

きたの歯科

(東大阪市/荒本駅)

最終更新日:2023/02/03

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近畿日本鉄道けいはんな線・荒本駅より徒歩3分の場所に、「医療法人 きたの歯科」はある。1980年の開業から、2023年に43年を迎える、地域密着型の歯科クリニックだ。院長の北埜登(きたの・のぼる)先生の患者に寄り添う姿勢を受け継ぐのが、副院長である北埜亮(きたの・りょう)先生。副院長が勤務医を経て、同院に戻ってきた2017年にリニューアルされた院内は、シックな内装が落ち着いた雰囲気で、椅子の幅も広くゆっくりと過ごせる空間。物腰やわらかで優しい表情が印象的な副院長は「患者さんのお話をよく聞いて、ベストな治療を一緒に考える」と語る。そんな副院長に、クリニックの特徴や今後の展望について、詳しく聞いた。

(取材日2022年12月14日)

43年にわたって地域住民の歯の健康をサポート

こちらのクリニックでは、どんな症状や相談が多いのでしょうか。

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保険治療を求める患者さんが多く、虫歯治療が中心です。セカンドオピニオンのように、治療中の歯の相談にいらっしゃる患者さんも多く、困っている人を助けたいという気持ちが強いですね。現在は保険診療がメインで患者の年齢層は幅広く、診療においては一人ひとりしっかり時間をかけて診ています。他のクリニックで治療を断られている患者さんが来ることも多いです。先生とのコミュニケーションがうまくいかない場合もあるようなので、うちでは本当に困っていることを話してもらえたらうれしいです。治療が終わったら来なくなる方も多いので、定期検診の重要性を話すようにしていますね。

クリニックの設備や診療について、特に注目してほしいことがありましたら教えてください。

私が勤務医を経て、当院に帰ってきたタイミングの5年前に、内装をリニューアルして、新しい機器を導入しました。室内は診療用のチェアの幅が広く、置いている間隔も広いので、院内も歩きやすいですし、ゆったり落ち着いて診療に取り組んでいただけます。お子さんや高齢の方の治療にご家族が付き添いで一緒にいらした際も、患者さんの横で待機してもらえるようになっています。

2023年に、院長からクリニックを継承される予定とお聞きしています。

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父と私は似ているので、引き継いでも診療方針が大きく変わることはなく、これまで通り、困っている人を助けていきたいです。父である院長の時代からずっと通い続けてくださる患者さんも多いです。高齢の患者さんも多くなっていますし、お子さん連れの親御さんも最近は増えていますね。父も私も「困っている患者を助けたい」という想いが強く、患者さんの話をじっくり聞く診療方針につながっています。

人生100年時代に新しい治療の選択肢も提供

インプラントの診療のメリット、今ニーズがある理由をお聞かせください。

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インプラント治療はニーズが高まってきています。まず、入れ歯よりも噛み心地が良く、違和感がないことが期待できるのが特徴です。また、入れ歯のようにつけ外しがないため、自分の歯と同じようにお手入れしていただくだけ。メンテナンスが楽なのも良い点ですね。丈夫で長持ちで虫歯にならない歯が増やせるということです。インプラント治療の材料も非常に進化しているため、体への負担はますます少なくなっていると思います。インプラント治療はできるだけ早い方がお勧めなので、70歳までに始めるといいと思います。人生100年時代の今では、60代でもまったく遅すぎないので、一つの選択肢として相談していただきたいですね。

インプラントは長く使えることが期待できるのでしょうか?

インプラントはとても丈夫で、1度はめてしまえば、ほぼ半永久的に使うことが見込めます。保険診療外なので費用はかかりますが、それだけの使い心地が期待できますよ。私自身が歯を失う事があれば、インプラント治療を第一の選択肢として考えます。まだまだ認知度が高い治療ではありませんが、治療の相談をいただく中で、インプラント治療を選択肢としてご提案することも増えています。私自身、インプラント治療を専門として知見を養ってきましたので、何でもご相談ください。

診療において大切にしていることや心がけていることは、ありますか?

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モットーは、治療で迷った時には、患者さんにとって優しくできているか、何が一番良いのかを考えながら治療しています。患者さんと話をしながら、一番良い治療計画を一緒に選んでいけたらと思っています。あとは、自分自身が親になったことで、子育てをしてしている親御さんの気持ちがよくわかるようになりました。子どもの歯磨きへのアドバイスなども、身をもって学んだことを生かしてアドバイスできると思います。

父の背中から学んだことを糧に、地域の患者を守りたい

先生が歯科医師をめざされたきっかけをお聞かせください。

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歯科医師になったきっかけは、父が歯科医師で昔から身近だったからですね。物心ついた頃から自分も歯科医師になると思っていまして。大学生になり歯科医師になると決めた後、ほかのクリニックで修業している時も、将来は故郷に帰ろうとずっと考えていました。別の地で開業するのではなく、父のクリニックに長く通ってくださっている、地域の患者さんを守っていけたらという気持ちをぶれることなく持って、ずっと学んできましたね。

診療後や休日の過ごし方、リフレッシュの仕方について教えてください。

1歳・2歳の子どもが2人いるので、仕事終わりや休日はもっぱら子育てに注力しています。今は子どもとずっと一緒ですから、たまにはリフレッシュで、1人の時間が欲しいですかね(笑)。毎日子どもの成長を見ていると、できることが毎日増えていくことに感動しますし、自分もそれに負けないように成長していきたいなと思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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歯科医院には無理なく通ってもらえたらと思います。特に子育て中の場合は通うのが大変なこともわかります。私も子育ての悩みを聞けますし、スタッフも子ども好きで面倒を見てくれるので、安心してお子さんと一緒に来てくださいね。審美歯科も得意で、前歯の治療や歯の変色などの、諦めていたお悩みも実はアプローチする方法はいろいろあります。当院は患者さんの話をよく聞く歯科医院ですので、何でも相談してほしいですね。困ったことや治療したいところなどについて、丁寧にコミュニケーションを取りながら、より良い治療をしていきたいと考えているので、ぜひ一度足を運んでみてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/40万円~、ホワイトニング/2万円~
セラミックを用いた補綴治療/5万5千円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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