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満足度を追求した入れ歯治療
丁寧な調整で快適な使い心地をめざす

いけざわ歯科医院

(明石市/東二見駅)

最終更新日:2022/07/13

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  • 保険診療

失った歯を補う手段として、以前から広く利用されてきた「入れ歯」。大がかりな手術が不要で、健康な歯を損なうことなく装着でき、費用面の負担も抑えることが可能だ。しかし一方で、日々の手入れが煩雑であること、硬いものが噛み切りにくい、ずれて痛むといった声が多く、「入れ歯なんてこんなもの」と諦め半分で使ったり、せっかく作った入れ歯を使わなくなったりする人もいるという。入れ歯に伴うこのようなイメージを懸念する「いけざわ歯科医院」の池澤雅人院長は、「入れ歯を快適に使うには、丁寧な調整が不可欠です」と語り、専門的な調整技術を用いて入れ歯の満足度向上に努めている。池澤院長に、噛み合わせと入れ歯の関係や、同院で行っている入れ歯の治療について、詳しく話を聞いた。

(取材日2022年3月17日)

細かな調整を繰り返し、患者の口腔にフィットした機能的な入れ歯を追求。満足度を重視した入れ歯治療

Q抜けた歯をそのままにしておくと良くないのですか?
A
1

▲歯が抜けたら早く治療を受けてほしいと語る池澤院長

歯を失うと、その周囲の歯は抜けたほうへ向かってどんどん倒れてきますし、失った歯と噛み合わせていた歯も、下の歯であれば伸びてきたり、上の歯であれば下がってきたりします。つまり、それまでの歯並びや噛み合わせが変化してしまうのですね。失った本数が多ければ、口周りの輪郭さえ変化します。さらに、「噛む」という行為や噛み合わせを保つことは、食事のしやすさだけでなく全身や脳の健康、意欲にも大きく影響しています。噛むことで脳が活性化し、脳血流も良くなって、思考力や全身の活動性が高まるといわれています。だからこそ、歯を失ったらそのままにせず、なるべく早く歯を補う治療を始めてほしいと思います。

Q入れ歯治療は、どのような人にお勧めでしょうか?
A
2

▲入れ歯には入れ歯ならではのメリットがある

失った歯を補う手段としてはインプラントやブリッジもあり、利便性やしっかりと噛むという点では優れた治療です。ただ歯茎や健康な歯への処置があり、十分な検査や治療方針の検討が欠かせませんし、本数や素材に応じて費用や治療時間もかさみます。歯周病が進行して周囲の歯がぐらついていればブリッジは不向きで、全身疾患や骨量不足でインプラント治療ができない人もいます。しかし入れ歯であれば保険診療でも対応でき、失った歯の本数や位置に応じた入れ歯を早ければ数週間で作製できます。また、インプラントやブリッジはいったん装着するとすぐには外せませんが、入れ歯なら着脱できますので、比較的気軽に使い始められると思います。

Qこちらで行っている入れ歯治療の特徴を教えてください。
A
3

▲同院ではしっかりとした説明で治療している

入れ歯の不満として多いのが、噛んだ時のずれや痛み、硬いものが噛み切れない、噛み心地が悪いといったものです。これらは「入れ歯だから仕方がない」と諦められがちです。あるいは問題なく食べられると思っている方でも、ご家族が食事の大きさややわらかさに配慮していることもあります。このような不都合は、専門的な考え方に基づいた丁寧な調整を行うことで、改善が期待できます。そこで当院では、入れ歯自体は外部の歯科技工所で作製しますが、数ヵ月にわたって使いながら調節を繰り返し、快適な使い心地をめざします。院内には歯科技工士がいますので、すぐに細かな調整ができることも強みになっています。

Qなぜ調整を繰り返す必要があるのですか?
A
4

▲一人ひとりに合った入れ歯を歯科技工士が調整する

「完成した入れ歯はすぐに装着して噛める」と思われがちですが、そうではありません。入れ歯は歯や歯茎、顎の内側に接していますが、それらはそれぞれ異なる硬さで、なおかつ歯茎や舌は体調によってむくんだり腫れたりすることも多いのですね。ですから、できあがった入れ歯を入れるのは、新しい革靴を素足で履いたのと同じ。真新しい革靴では全力疾走しないように、入れ歯も時間をかけて患者さんのお口に合わせ、慣らしながら使っていく必要があるのです。当院では装着感だけでなく噛み合わせに注目し、入れ歯で奥歯でも前歯でもしっかり噛み切れる、また噛んで入れ歯がずれても元の位置に戻るような噛み合わせをめざして調整を重ねていきます。

Q調整のポイントを教えてください。
A
5

▲使用中の入れ歯に不満がある時は相談してほしいと語る池澤院長

前歯でも奥歯でもしっかり噛めるかどうかをチェックするために、フードテストといって実際に食べ物を使って確認していきます。当院ではおせんべいを薄いものから厚みのあるものまで用意し、調整後に噛んでいただきます。歯科技工士による調整とテストを繰り返しますので時間はかかりますが、本当に噛めるようになったのか、私たちも患者さんも確認できます。力を入れてしっかり噛むと入れ歯がずれてしまいがちですが、噛み合わせ面の工夫で、自然に元の位置へ戻るように調整していきます。使い心地を高めるためにもこのような調整は欠かせませんし、こうしたプロセスを経ることで患者さんの入れ歯に対する意識も大きく変わると考えています。

ドクターからのメッセージ

池澤 雅人院長

入れ歯の調整技術を高めるためにいくつもの講習を受講してきましたので、入れ歯にはこだわりがあります。調整は地道な作業ですが、うまく調整できたときの患者さんの喜びは何ものにも代え難いと思っています。食事の満足度はもちろんですし、「噛む」ことから全身の健康を維持して、いつまでも自立できる生活を送っていただきたいですね。しかし特にご高齢の方は、入れ歯に不満があっても「入れ歯だから」と諦めながら、また我慢しながら使っていることが多いです。もし入れ歯を使っているご家族やご友人がいらっしゃったら、ぜひ使い心地を尋ねて、時には歯科医院で調整を受けるように勧めてあげてほしいと思います。

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