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加藤 清志 院長の独自取材記事

大町歯科加藤医院

(苫小牧市/苫小牧駅)

最終更新日:2021/10/29

加藤清志院長 大町歯科加藤医院 main

JR苫小牧駅南口から徒歩約10分の「大町歯科加藤医院」は、開業から93年の歴史を持つ歯科医院だ。2007年に建物をリニューアルし、院内には新しさの中にレトロ感のある心地良い空間が広がる。1988年に副院長として診療を開始し、1994年から院長を務める加藤清志先生は、「積極的に、しかしなるべくシンプルに、できるだけ負担が少ない治療をしたい」と話す。歯茎を剥がさないインプラント治療に力を入れる他、院長直通の電話とメールによる相談窓口の設置。患者を想う心が随所から感じられ、遠方から来院する人も多いという。歴史を刻みつつも時代のニーズに応えられるよう、新たな知識や診療を貪欲に取り入れる加藤院長に、同院の診療モットーや特徴などを聞いた。

(取材日2021年9月9日)

できるだけ治療回数が少なくなるように

もうすぐ開業から100年だそうですね。どのような診療モットーをお持ちですか。

加藤清志院長 大町歯科加藤医院1

祖父がこちらに移転開業してから93年になります。私が診療を始めてからは、30年以上がたちますね。もっと活気のある街へ移転を考えたこともありましたが、やはり自分が生まれ育った場所で地域医療に貢献したいと思い、今に至ります。診療モットーは、なるべく患者さんの負担を減らすことです。治療回数をできるだけ少なくしており、完治に向けて時間のかかる大臼歯の根管治療でも、1〜3回で終えられるようにしています。また、低侵襲なことも心がけています。噛み合わせ治療においてはマウスピースの装着や歯や冠を削る前に、口周りの筋肉のバランスを整えるための運動を勧めたり、できるだけ手を加えないで、体が求めている顎位を呼び戻すようにしています。

どのような患者さんが来られますか。

おかげさまで、20代~90代までの幅広い世代の方に来ていただいています。女性がとても多いですね。近隣住民に加えて、インターネットで見つけてくださった遠方の患者さんもたくさんいらっしゃいますよ。患者さんの悩みはさまざまですが、特にインプラント治療を希望される方や審美的なことも含めて全体的に徹底して治したいという方が多いです。他には、セカンドオピニオンとしてご相談いただくことも多々あります。根管治療に半年ほどかかっており、もっと早く治せないかとか、抜歯が必要と言われたが、一度診てもらえないかとか。気軽に何でも相談できるよう、私に直通の電話とメールによる相談も受けつけているんですよ。

貴院のインプラント治療の強みを教えてください。

加藤清志院長 大町歯科加藤医院2

約20年間の豊富な治療実績があることに加えて、その術式・費用です。一般的なインプラント治療は、歯茎を開き穴を開けてインプラントを埋入しますが、当院では歯茎に小さな穴を開ける手法で多くを行います。11時に来院していただき、11時半から手術を開始、12時半までには術後のエックス線検査、会計までが終わり、帰宅後に普通に食事を取られることも可能です。皆さんが普段どおりに生活できるよう、低侵襲であるように努めています。また、インプラント治療は高額なイメージがあると思いますが、当院ではできるだけ患者さんの負担が軽くなるよう価格設定にも配慮しています。それでもやはり費用はかかりますし手術も必要なので無理には勧めませんが、メリットも多いんですよ。しっかり噛めるようになって食生活が変わったり、歯がなくて歯茎が痩せていくのを防ぐことができたりといったことや、合わない義歯の安定化などにも大きな期待ができます。

患者の生活の質向上に役立てるのがうれしい

お口だけでなく、全身の健康のトータルケアをめざしているそうですね。カイロプラクティックも学んだとか。

加藤清志院長 大町歯科加藤医院3

東京にあるカイロプラクティック学校の1年コースに通いました。カイロプラクティックに興味を持ったのは、噛み合わせを学んだことがきっかけです。噛み合わせと聞くと、通常は歯のことだけを思い浮かべますよね。実は、噛み合わせは全身にさまざまな影響を及ぼしており、アンバランスだと体の不調につながることがあるんですよ。それらの知識から「全身咬合」という見地を見失わないように治療を行ってきました。

患者さんとの印象的なエピソードはありますか。

すぐに寝込むなど、日常生活を普通に送れない患者さんのお口を診たことがあります。噛み合わせに問題があったため、それを整えるためのアプローチを行いました。その後、お子さんと登山を楽しんだというお話を聞いた時はうれしかったですね。お口の中の診療を行うことで、全身の健康を取り戻すための一助となれたのなら、歯科医師冥利に尽きます。他には、入れ歯が合わず、きちんと食べられないという患者さんにインプラントを使った長いブリッジ治療をしたことがあります。よく噛めるようになれば、食生活の改善にもつながります。患者さんの生活の質向上に役立てるのは、とても喜ばしいことですね。不安定な入れ歯をインプラント1、2本植えて固定する方法などで、食生活の質の向上を図ることも可能です。

歯の健康を守るために、どのようなことを心がければ良いでしょうか。

加藤清志院長 大町歯科加藤医院4

日頃からきちんと歯の手入れをすることが大切です。ケアを怠って歯周病などになる方が多いのですが、治療に無駄な時間と費用がかかってしまいます。それから、歯並びや噛み合わせを整えることも重要なんですよ。例えば、歯がない部分があると、そこに周囲の歯が動いてしまい、噛み合わせがアンバランスになりやすいんです。噛み合わせに左右差があると、体が傾いたり知らない間に睡眠の質が落ちたりするなど、さまざまな不調につながることがあるんです。知覚過敏の原因になることもありますしね。ですから、患者さんのお口の中の状態やエックス線画像を見て、必要があれば今のような話や治療について丁寧に説明します。いつも片方ばかりで噛んだり、片方ばかりを向いて寝ると、体のゆがみにつながりやすく、不調を引き起こすことも考えられるので、注意が必要です。

患者との二人三脚を大切に、より良い診療をしたい

歯科医師をめざした理由を教えてください。

加藤清志院長 大町歯科加藤医院5

幼少の頃から、歯科医師だった祖父と父をずっと見ていました。さらに、母方の祖父や伯父も歯科医師だったので、親しみがあって、父は私に歯科医師になれとは一度も言いませんでしたが、模型など手先のことが好きだったですし、歯科の仕事を見ていて興味はありました。小学生の時に足を悪くして4ヵ月間入院した時には、医師にも憧れました。けれど、一人っ子ですし、身近にあった歯科の道に進みました。余談ですが、大学5年生の時に父が病に倒れてしまい、卒業後に慌てて戻ってきたんです。当時、免許を頂いてすぐに当院の診療にあたり、近くの市立病院で歯科口腔外科の研修、大学医局で歯周病・歯内療法学の研鑚をするなど、1週間のうち3ヵ所での歯科医師としての生活で、歯科医師生活は波乱の幕開けでした。

趣味や健康管理法を教えてください。

以前は車やステレオが好きでしたが、最近の趣味は野鳥撮影です。餌を入れたペットボトルバードフィーダーを木の枝などに吊るすと、野鳥がやって来るんです。始めは、庭に来た野鳥の写真を撮っていたのですが、今では野鳥を探しに出かけて撮るようになりましたね。野鳥を撮るためには、いろんな要素が必要なんですよ。生態や気候季節などの条件を考えないといけませんし、写真の腕も必要になります。一方で、野鳥に出会えるかどうかは偶然性も高いです。こういったさまざまな条件をクリアして、良い写真が撮れたときのうれしさは格別なものがあります。それに、野鳥の写真を撮りに行くと、よく歩くし、フィトンチッドいっぱいのきれいな空気も吸えますから健康にも良いと思っています。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

加藤清志院長 大町歯科加藤医院6

開業100年以上も展望です。現役歯科医師として可能な限り働き続けたいですね。息子が2人おりますが、本人が希望するのなら、歯科の道を選ぶのも良しと考えています。また、悩みを抱える患者さんの声にしっかり耳を傾けて、専門的なアドバイスも交えた上で、より良い診療を行っていきたいです。まだインターネットが広く普及していなかった頃に当院のホームページを自作したり、患者さんの体全体の健康を考えて、歯科の各分野以外にも、東洋医学も含め広く見渡し、いろいろと取り組んできました。これからも、時代のニーズに合った診療を提供できるよう努めていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/26万円~、セラミックインレー/4万5000円~、インプラントを使ったブリッジ治療/60万円~、インプラントオーバーデンチャー/70万円〜

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