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平島 篤 院長の独自取材記事

平島歯科医院

(川越市/新河岸駅)

最終更新日:2020/09/02

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東武東上線の新河岸駅西口から徒歩約5分の閑静な住宅街で、50年以上にわたって地域密着の歯科診療に取り組んでいるのが、「平島歯科医院」だ。木目をたくさん使った待合室と明るく清潔感のある診察室が印象的な同院の平島篤院長は、虫歯や歯周病の治療と予防から小児歯科、入れ歯、インプラント、ホワイトニングまで幅広く対応することで、口の中の悩みを気軽に相談できる町の歯科医院として、地域の人々の口の中の健康に寄り添っている。「口の中に何か問題があるのなら、変に構えることなく、本当に気軽に来てほしいですね」と優しい笑顔で気さくに話す平島院長に、同院のことや歯科診療にかける思いを聞いた。
(取材日2020年8月25日)

町の歯科医院として幅広い診療に対応する

クリニックを紹介していただけますか?

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当院は、地元密着型の歯科医院です。私の父が1968年に線路を挟んだ向こう側に開業して、1971年にこの場所に移ってきました。私は、1989年に歯科医師免許を取得して、それから3年ほど勤務医をしてから当院で父と一緒に働くようになり、2012年に院長を引き継ぎました。当院は、何かに特化しているわけではなく、口の中のことなら何でも診るような、どこにでもある町の歯医者です。しかし、町の歯医者としては、この治療はできませんということがあってはいけませんから、虫歯や歯周病の治療と予防から小児歯科、入れ歯やインプラント、ホワイトニングまで広く対応していますし、必要な場合には、より専門的な医療機関に紹介するようにしています。

虫歯や歯周病の治療に対する考え方を教えてください。

「できるだけ痛くない、削らない」をコンセプトに虫歯や歯周病の治療に取り組んでいます。やはり、痛いのが好きな人はいないでしょうから。例えば、麻酔の注射をする前には表面麻酔をして、麻酔薬は人肌くらいの温度に温めて、極力細い針を使って注射を打つなど、やるべきことをしっかりとやることで、極力痛みを少なく治療するようにしています。また、歯は削ってしまうと元には戻りませんから、例えば、歯が抜けてしまってブリッジを希望する方には、周囲の歯を削らないで済むような方法もありますと話すなど、なるべく歯を削らないことも心がけています。そして、もちろんできるだけ歯を抜かないようにも心がけていますが、すでにグラグラになっていて医学的に歯が残せないケースもありますから、そのへんを正しく見極めることも大切にしています。

入れ歯やインプラント治療にも対応しているのですね。

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当院の患者さんは高齢者が多いので、入れ歯の需要が多いですし、私も入れ歯治療は得意としています。入れ歯は、保険診療がほとんどですが、患者さんからの希望があれば、自由診療による金属床義歯やマグネット式義歯、金属の止め具がないノンクラスプデンチャーにも対応しています。インプラントも行っていますが、インプラントをした患者さんとは、その後もメンテナンスで長いお付き合いになります。ですから、初診で来た患者さんにいきなりインプラントを提案するというようなことはせずに、これまでも通院してくれていて、ちゃんとメンテナンスに通っていただけるような患者さんに行うようにしています。当院には歯科用CTがあり、安全を重視しながらインプラント治療ができるようになっています。

患者に理解をしてもらうことを大切に

小児歯科についても教えてください。

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子どもは虫歯の治療が多いですが、加えて、将来的に歯並びが悪くならないように、顎の成長を促す目的で床矯正も行っています。床矯正では、入れ歯のような拡大装置を使って顎を広げていくのと同時に、乳歯を削ったり早めに抜歯をすることで永久歯が生えやすくするサポートをして、永久歯列になった時に歯並びが悪くならないよう予防していきます。ワイヤーなどを使って矯正をするのではないので、モデルのようなきれいな歯並びにはなりませんが、ガタガタになるのは防ぐことが期待できますし、将来的にもっときれいな歯並びにしたいという希望があれば、矯正が専門の先生に紹介をするか、当院でもマウスピース型の装置による矯正を行うことができます。

診療の際に心がけていることは何ですか?

とにかくわかりやすく、例え話なども入れながら説明して、患者さんに理解してもらってから治療をすることです。治療前には鏡で口の中を見せて、今日はここをこうして治療しますと話して、治療後も同じように見せながら、治療内容を説明するようにしています。あとは、気さくに接することも心がけています。それが嫌という人もいるかもしれませんが、例えば、「誰々さま」と呼ぶのではなくて、「誰々さん」とか、子どもだったら「ちゃん」で呼ぶようにするなど、上から目線でも下から目線でもなく、同じくらいの目線になるようにしています。それによって、患者さんが話しやすい雰囲気になるよう努めています。それで、患者さんが気楽に通ってくれるようになれば良いと思っています。

患者さんが話しやすい雰囲気は大切ですよね。

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きちんと診断するには、いろいろ聞き出したほうが良いですから、私が気さくに話すことで、患者さんにも気軽に話してもらいたいんですよ。例えば、歯が痛いと来ても、どこにも虫歯がないというケースもあります。そのようなときになぜ痛いのかを探るためには、話をしてもらわないとわかりません。こういうご時世ですから、ストレスがたまって歯を食いしばっていることが原因で、痛みが出ていると考えられる人も多いんですね。ですから、話を聞いて食いしばりが原因だと考えられる人には、タブレットのガムを噛むとか、舌の先を上の前歯に押しつけるようにするなどのアドバイスをしています。虫歯がないから大丈夫で返してしまっては町の歯医者は務まりませんから、コミュニケーションは大切にしています。

悩んでいるのであれば、気軽に受診してほしい

忘れられないエピソードはありますか?

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先ほどお話しした、わかりやすく説明をすることを意識するきっかけになった出来事があります。私が当院で働き始めてから少しの頃に、「一生懸命説明してくれているのはわかるけど、何を言っているのかわからない」と患者さんから言われたのです。それまでも、よく説明することを心がけていましたが、どうしても専門用語が混ざってしまっていたんです。ですから、それからはよく説明をするのと同時に、言葉を選ぶようにしています。例えば、歯磨きに力を入れすぎている患者さんには、「歯磨きを英語にするとブラッシングで、髪をとかすのもブラッシング。つまり、歯磨きも髪をとかすのと同じくらいの力加減でするんですよ」というように、とにかくわかってもらえるように話をするようにしています。

先生は、なぜ歯科医師を志したのですか?

親の希望というのが一番大きかったですね。無言のプレッシャーというか。でも、私自身もそれほど嫌ではありませんでしたから、なるべくしてなったのかもしれません。それにしても、歯科医師になって30年が過ぎましたが、歯学部を卒業した時には、こんなにコンピューターに囲まれて仕事をするなんて夢にも思いませんでした。CTやエックス線撮影も全部デジタルですし、技術の進歩は良いことだと思いますが、時代の流れについていくのが精一杯なところもありますよね。ですから、それに取り残されないように、勉強は続けていかなければいけないと思っています。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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私も50代半ばですから、そろそろ当院の先のことを考えなくてはいけない時期に来ているのではないかと感じています。特に私より下の世代の患者さんをどうするのかを考えると、後を継ぐ人のことも考える必要があるのかなと思っています。また、地元の歯科医師会の活動などにも、これまで以上に取り組んでいきたいと考えています。地域の皆さんには、変に構えることなく、本当に気軽に来てほしいということをお伝えしたいですね。ちょっと歯の調子が悪いけど、歯医者に行こうか行くまいか悩んでいるのであれば、治療を受けるのを躊躇している間に余計に悪くなることもありますし、早めに来てもらったらその分早く治療を開始できますから、来てほしいと思います。そして、30年のキャリアも生かして、当院でできるものはしっかりと対応して、必要な場合は紹介もしながら、地域の皆さんのお口の健康づくりのお手伝いをしていけるよう頑張っていきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

床矯正/10万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/65万円~、インプラント治療/25万5千円~、ホワイトニング/3万円~、金属床義歯/15万円~、マグネット式義歯/6万円~、ノンクラスプデンチャー/15万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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