全国のドクター9,372人の想いを取材
クリニック・病院 160,980件の情報を掲載(2021年1月17日現在)

  1. TOP
  2. 埼玉県
  3. さいたま市浦和区
  4. 浦和駅
  5. 並木歯科医院
  6. 並木 修司 院長

並木 修司 院長の独自取材記事

並木歯科医院

(さいたま市浦和区/浦和駅)

最終更新日:2020/04/01

119598

浦和駅北口の住宅街の一角にある「並木歯科医院」。この地で長く治療を行い、地域に根差した歯科医院として地元の多くの患者が通う歯科医院だ。初代院長が1945年に開院した同院は、2017年、3代目にあたる並木修司先生が院長に就任。「地域のかかりつけ医としての責任感を持ち、患者さんのさまざまなニーズに応えていきたいと思います」と言い、一般歯科や口腔外科、小児歯科に加え、矯正専門の歯科医師による診療と無料相談を定期的に行っている。また、訪問歯科診療にも力を入れる。小児歯科、訪問歯科診療は副院長である並木涼子先生が中心になり、長年経験を重ねてきた摂食嚥下障害のリハビリテーションなどにも対応する。歯科医師会の活動も積極的に行う並木院長に、さまざまに話を聞いた。
(取材日2019年11月8日)

地域の高齢者に加え親子に優しい配慮を

2017年に改装されたそうですね。待合室奥のキッズルームが、とても特徴的です。

20200114 1

ありがとうございます。当院は、2017年、2代目院長である父から引き継ぎ私が院長に就任したことを機に、改装を行いました。一番大きく変わったのは、待合室奥にキッズルームを設けたこと。子どもたちが、チョークで自由にお絵描きできるよう大きな黒板をしつらえたのですが、これがとても好評で。診療が終わってから見ると、「また来るね」などのメッセージが残っていることもあり、とてもうれしく思います。折り紙と折り紙の本を置いたら、鶴を作って飾ってくれるようになったりなど、診療とは違う形でコミュニケーションがとれるようになりました。バリアフリー設計にもこだわり、トイレには補助のアームを取りつけています。玄関はまだ段差がありますので、二次工事の際にスロープにする予定でおります。

どのような患者さんがいらっしゃいますか?

当院は、曾祖父の代からこの地で70年以上、地域に根差した歯科診療を続けてまいりました。歴史が長いぶん、地域の高齢の方の割合が多いですが、2017年の改装時にキッズルームを設けてからは、幼稚園から小学生くらいのお子さんの来院も少しずつ増えてきました。小さいお子さんがいる親御さんは、ご自身の治療で歯科医院に足を運ぶことがなかなか難しいと思うのですが、当院では、そのような方の治療にもできる限り対応しています。赤ちゃんを抱っこしたままの治療も可能ですし、子どもをキッズルームで遊ばせながら親が治療に集中できるような配慮もさせていただいています。待合室と診察室の境目のところにガラス窓を設けましたので、親御さんもお子さんも、お互いの様子がわかって安心できると思います。

診療の特徴について教えてください。

20200114 2

私は大学病院の歯科・口腔外科に約10年間勤務し、口腔外科口腔内科も行ってまいりました。「歯だけを診るのでなくお口全体を診ることで、全身の健康管理に関わる」というポリシーのもと、インプラント治療はもちろん、一般歯科、小児歯科、予防歯科、審美歯科など幅広い診療に対応しています。大学病院で導入しているような設備や環境で治療できるよう、デジタルエックス線と歯科用CTを設置し、より精度の高い治療をめざしています。また最近の歯科医院では珍しいと思いますが当院には院内技工室があり、20年以上のキャリアのある歯科技工士が常駐しているところも特徴です。必要に応じ、歯科技工士に患者さんのお顔立ちやお口の中を見てもらうこともあります。入れ歯やかぶせ物のトラブルなどの際も、すぐに診察室に来て患者さんの目の前で対応できますので、とても喜ばれていますね。

定期的に行う矯正歯科診療では相談だけでも対応可能

矯正歯科にも対応されていると聞きました。

20200114 3

当院では月に1度、矯正専門の先生が来て、子どもと大人両方の矯正治療に対応しています。予約制で、無料相談も行っているんですよ。無料相談では、歯並びについてのみならず、口呼吸が改善されない、お子さんが頬づえをつくことが多い、おしゃぶりが心配など、お口周りのことで気になることがあるけれど、どこに聞いたらわからないとお悩みの方からの相談にも応じています。問診、お口の中のチェックなど約1時間、専門の先生とゆっくりお話をすることで、今後どうしていくかなどの方向性が定まる場合もあります。患者さんの中には、時期をおいて何度も無料相談を受ける方もいらっしゃいます。1度お越しになるだけでも、今のお口の中の状態が客観的にわかるので、気負わずにご相談いただきたいですね。

小児歯科の診療はどのように行っているのですか?

小児歯科は、主に副院長が担当しています。ただ、小学生くらいの男の子の場合は、女性の先生だと恥ずかしがることもあるので、その場合は私が担当するなど臨機応変に対応しています。「歯医者さん=怖い」ではなく「歯がきれいになってうれしい」と思ってもらえるような働きかけを心がけながら治療を行っています。怖がる子には「最初はキッズルームで歯磨きから」など、お子さんの年齢や性格に応じて対応します。近隣の保育園や幼稚園の嘱託歯科医として出向くこともあります。うちにも小さな子どもがいますので、親としての目線も診療に生かしたいと思っています。小さい頃からのお口の健康管理は、とても大切です。当院では「お子さんが生涯虫歯で苦労しないこと」を目標に「なみきっずくらぶ」というシステムを設け、入会していただくとデンタルノートというお口の健康を守っていくための手帳をプレゼントします。フッ素塗布などさまざまな特典があります。

訪問歯科診療にも取り組んでいらっしゃいます。

20200114 4

訪問診療の経験が長く、大学病院などで摂食嚥下障害の治療を担当していた副院長を中心に、週に2、3日ほど実施しています。基本的に副院長と歯科衛生士の2人体制で歯石除去などのクリーニングから、誤嚥性肺炎予防のための口腔ケアや嚥下リハビリテーションまで、院内と同様の治療を行っています。訪問診療というと高齢の方というイメージがありますが、さまざまな疾患により通院が難しいお子さんや年齢の若い方でも訪問診療が可能です。

オーラルフレイルに特化した診療を

さまざまな歯科医療に取り組んでいらっしゃいますね。

20200114 5

ありがとうございます。高齢化が進む昨今、加齢により口腔機能が低下する「オーラルフレイル」が注目されてきています。当院では、高齢の方の定期検診の際、噛む力やお口の中の乾き具合を測定する設備を整え、これらを定期的にチェックしていく診療をスタートします。この検査をもとに噛む力の衰えやお口の乾きに対し、ご自宅で気軽にできる筋力トレーニングや、唾液を出すマッサージなどの方法をお伝えして様子を見るなど、その方に合う改善方法をきめ細かに提案していきたいと思います。

3代目の院長先生としての心構えをお聞かせください。また、休日のリラックス法を教えてください。

私も副院長も、口腔外科を中心に長らく研鑽を重ねてまいりました。これまでの知識や経験を生かし、私の代で無事に100周年を迎えることができるよう、地域の患者さんのために力を尽くしていきたいですね。休日は、もっぱらDIY、日曜大工を楽しんでいます。当院の技工室、実は私が半分リフォームをしているんですよ。ホームセンターに足を運ぶのも楽しいですね。私にとって、ホームセンターはまさに「夢の国」なんです(笑)。

今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

6

先ほども申し上げましたが、オーラルフレイルが少しずつ認知されつつあります。総合病院で受けるようなオーラルフレイルの状態の検査を当院でも行い、口腔機能低下症の診断、治療に取り組んでいます。オーラルケアが全身の健康にも密接に関わっているという意識を持ちながら、地域の皆さまと末永いお付き合いを続けていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/1本33万円~、歯列矯正/80万円~
審美歯科/オフィスホワイトニング(片顎)
相談・検査・クリーニング・治療までの標準料金 9600円
※すべて税抜き価格です

Access