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安達 亮 院長の独自取材記事

RYO DENTAL CLINIC

(さいたま市大宮区/大宮駅)

最終更新日:2019/08/28

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大宮駅から徒歩5分。駅前の大通りに面したビルの3階にある「RYO DENTAL CLINIC」。約40年の歴史を持つクリニックで、2014年から院長に安達亮歯科医師が就任。リニューアルを果たし、より充実した環境を整えた。待合室はモダンで落ち着いた雰囲気。診療室には開放感にあふれる大きな窓が広がり、初診でも緊張感を感じない。個室診療スペースやパウダールームも完備されているので、女性も安心だ。診療は地域密着型のクリニックならでは、一般歯科のほか、インプラント治療、メンテナンスも実施。症状を問わずに通いやすい体制を整えている。クリニックの変遷、診療の特色やこだわり、歯科医師になったきっかけなどについて安達院長に聞いた。
(取材日2015年5月23日)

安心・安全の診療と、おもてなしの心の両輪で診療にあたる、地域密着型クリニック

きれいでとても落ち着く雰囲気のクリニックですね。

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ありがとうございます。クリニックというと、やはり「怖い」、「痛い思いをする」というマイナスイメージもまだありますから、そういったことも拭い去ることができる環境を心がけました。デザインに凝ったというよりは、空気感ですね。患者さんが来院したときに、ホッと一息つけるような雰囲気をめざしたんです。安心・安全の診療はもちろんのこと、みんなが“笑顔になれる”また、“なんでも相談できる”クリニックとして、私含めスタッフ一同、これからもホスピタリティーを追求していきたいと感じています。

先生はいつ院長職に就任されたのですか? またこちらで診療を行い始めたきっかけは?

私が当院の院長に就任したのは2014年の1月のことです。ただ、当院は新規の医院ではなく、現在も診療にあたっている前院長の榎本善保先生が開業してから数えて、約40年の歴史があります。榎本先生は、東京歯科大学で長らく義歯学講座を教えていらっしゃった先生。私も同大学の義歯学講座の出身で、それがご縁となり、あるときのOB会で、声をかけていただきました。それから勤務医として当院で5年ほど研さんを積み、今日に至るわけです。大宮の歯科医師として、まだまだ日が浅いですから、毎日が全力投球ですね。榎本先生を信頼されて来院される患者さん、そして近隣にお住いの方々の健康と、地域医療に末長く貢献できるよう誠心誠意診療に打ち込んでいきます。

クリニックの特色を教えてください。

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長きにわたりかかりつけにしていただいているお年寄りの方をはじめ、新しく来院された20〜40代の働き盛りの男女など、幅広い層の患者さんが当院にいらっしゃいます。なので、老若男女・症状問わず、何か心配事があれば気兼ねなく通える、包括的な診療体制を整えているのが特色ですね。また、義歯や噛み合わせ治療は当院の得意分野であり「一口腔単位での治療」がモットーなので、歯周病や虫歯などの基本治療をしっかり行った上でのかぶせ物、義歯、インプラント治療を行っております。プラスチック製の義歯や金属床義歯をはじめ、マグネットデンチャー、コーヌスクローネデンチャーといった治療も実施。患者さん一人ひとりが求めるニーズと噛み心地へのご提案が可能で、義歯設計から作製まで、安心・納得の治療を実施しています。また、高精度のかぶせものの作製、質の高い歯科治療をモットーに、自費・保険問わず、安定性に優れたシリコンラバーの印象材を使用しているのも特色かと思います。

生涯のかかりつけをめざして。ロゴデザインに込めた、歯科医療への思い

心がけている診療スタイルはありますか?

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当院のロゴにお気づきですか? 私が院長に就任するとき自分でデザインしたものなんです。可愛らしいでしょう(笑)。実は、このロゴが、当院のすべてを表しています。歯をモチーフにして、ハート型にも見えるようにデフォルメしたイラスト。中央には笑顔、そして右上には、”わかった”とか”気づいた”を表すマークが添えられています。まず、ハート型、笑顔というのは、私たちスタッフと患者さんとのあり方で、当院に関わるすべての人が笑顔になれるように、ということ。そのために、治療ありきで完結するのではなく、ホスピタリティーやおもてなしの心に則り、信頼関係を大切にしています。そして、「歯科医療は”点”ではなく、”線”である」という、歯科医師としてのこだわりを「気づき」として表しています。どういうことかと言えば、健康に貢献できる歯科医療を、ということです。例えば、虫歯を治療するのであれば、悪い患部を治療して完了です。でも、健康にフォーカスすれば、「なぜ、虫歯になったのか」、そして「今後は再発しないのか」といった疑問も当然出てきますよね。ですから、対症療法といった「点」ではなく、生涯にわたる健康を「線」と捉えて、そこに貢献できる診療をめざすということです。また、そのためには、患者さんの協力も欠かせませんので、ご自身にまず、自分の体のことを知っていただきたいという思いも込めました。患者さん、歯科医師の相互理解・協力のもとに生涯にわたる健康がある。その「気づき」を、広めていきたいと考え、このマークとしました。

そのようなこだわりに至ったきっかけをお聞かせください。

私が院長になった経緯でもあるのですが、自分の経験と、榎本先生がおっしゃった言葉がきっかけになりました。大学病院での勤務医時代、私がいつも感じていたことがあるんです。それは、担当する患者さんをずっと診ることができないもどかしさでした。やはり自分が担当する患者さんのかかりつけとして、いつまでも責任を持ちたいとの思いがあったんです。でも、大学病院では、それが難しい。そのことがいつも、心の中にありました。そして、榎本先生に声をかけていただいたときのこと。ご高齢がきっかけでしたが、「今までの患者さんを不安にさせたくない。この場所で生涯、患者さんを診ていってほしい」という言葉をいただきました。それは今まで自分が求めてきたビジョンでしたから、共感と感銘を受け、現在に至るというわけです。生涯診るということは、病気だけではなく、健康を診るということですから、大きな責任があります。しかし、そこを求めていきたいという思いを明確にするために、先ほどのデザインを思案しました。

歯科医師として今、発信しておきたいことはありますか?

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よく、患者さんとクリニックのあり方について考えます。現代に限ったことではありませんが、俯瞰すれば、病気になってからクリニックを訪れる、そして治療するという図式は古い考えで、生涯の健康を求めるのであれば、重要なのは病気になる前からの取り組みです。つまり予防ですが、例えば正しいデンタルケア、メンテナンスなど、病気を防ぐための情報や技術がクリニックにはたくさんあります。私たちも、もっと情報発信などに力を入れていかなければいけませんが、そのことを健康な方にも知っていただきたいんです。クリニックは治療だけではなく、健康を維持させていくためにもあるということを、広めていきたいと思っています。

「口腔は全身の健康」に通ずる。体全身の労わる健康づくりを

歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

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父が歯科医師という家庭環境が大きいと思います。歯科大学の教授なので、小さい頃から歯科医療が身近だったというわけではありませんが、父の背中を見て育ち、自然に意識するようになっていったんですね。でも、実はアーティストやクリエーターなど、芸術の世界にも憧れがあったんですよ。プラモデルをつくったり、絵を描いたり……、ものづくりや自分を表現するのがとても好きで、一時期は将来を考えあぐねた時期もあります(笑)。現在はこうして、歯科医師として医療に携わっているわけですが、ただ、医療も芸術もまったく乖離したものではないと感じることもあるんです。というのも、私が研さんを積んできた義歯補綴学をとってみても、大切なのは「バランス」なんですね。いくら精度の高い補綴物を製作できたとしても、患者さんの口腔内に合わなければ意味がありません。如何に「物」と「人」の調和を図るか、その感覚は造形や絵画にも重要な要素ですから、表現で得たことが診療に生かされている部分も少なくないのではと考えています。

休日はどのようなリフレッシュをしていますか。

9歳と4歳の子どもと一緒に遊ぶことですね。まだ小さいので成長を肌で感じるのが、いちばんのリフレッシュになっています。あとは、学校で使う用具を手作りして、プレゼントするのを楽しんでいます。これまでに、座布団カバーや靴入れ、また自転車なども作りましたが、とても喜んでくれました。完全に、趣味と実益を兼ねているのですが(笑)、今でも絵を描いたり物づくりで表現をするのは好きですね。

最後に、『ドクターズ・ファイル』の読者にメッセージをお願いします。

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私の好きなスタンスとしては、同大学講座のOBのインプラントで高名な小宮山彌太郎先生おっしゃられた「自分の子供にする様な治療を行いなさい」という教えがあります。少し、大げさに感じるかもしれませんが、歯ブラシ一本で変わる生活や人生もあると、私は考えます。当たり前にある歯ですが、失ってしまえば二度と生えてきません。私たちは患者様と二人三脚で皆様の健康をサポートしていける様に、ともに成長して行きたいと思っています。家族に対するような心のこもった丁寧な診療に努め、『あなたのファンになります!』をコンセプトに掲げて皆さんに幸せな生活を送って頂くことが願いです。

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