石川 朋伯 院長、石川 博昭 副院長の独自取材記事
石川歯科医院
(さいたま市岩槻区/岩槻駅)
最終更新日:2026/10/15
東武アーバンパークライン(東武野田線)の岩槻駅から徒歩約11分にある「石川歯科医院」は、開業から約40年の地域に根差した歯科医院。「また来たいと思える歯科医院」でありたいという院長の石川朋伯(いしかわ・とものり)先生と、息子で副院長の石川博昭(いしかわ・ひろあき)先生の二人が診療にあたっている。穏やかな二人の歯科医師の人柄が反映された院内は落ち着いた雰囲気。座り心地の良さにこだわって選んだという診療チェアが置かれ、博昭副院長が「歯」にちなんでオーダーした絵画などが飾られている。仲の良い朋伯院長と博昭副院長に話を聞いた。
(取材日2026年8月28日)
地域密着で約40年。地元に根差した歯科医院
開業から約40年がたつそうですね。

【朋伯院長】地域に根差した診療を心がけており、長年通ってくださる方や親子3世代で来院されるご家族も多く、ありがたく思っています。副院長が加わってからは、お子さんとその親御さんの受診も増えました。副院長はマイクロスコープによる精密治療、マウスピース型装置を用いた矯正、お子さんの歯並びへのアプローチなど幅広く取り組んでおり、特に歯並びは多くの親御さんが関心を寄せる分野です。当院周辺には幼稚園から高校までそろっており、学校帰りに親子で立ち寄られることもあります。平日は18時以降の予約枠もあり、お仕事帰りにも受診いただけると思います。
日々の診療で大切にしておられることは?
【朋伯院長】「来て良かった」と感じていただきたいです。来院して少しでも改善されたり、安心できたりしていただくことが大切だと考えています。患者さんは不安だと思うんです。だからこそ、その不安感や恐怖心を軽減することに力を入れています。「この歯科医院は怖くない」「ちゃんと話を聞いてくれる」と思っていただけたらうれしいですね。また新しい技術や知識を取り入れることは大切ですが、その一方で忘れてはいけないのが、患者さんの立場に立った「人間らしい医療」。新しいことに挑戦しながらも、基本となる「丁寧さ」と「温かさ」を決して失わないようにしていきたいですね。
【博昭副院長】患者さんとの関係性を大切に、丁寧にお話しし患者さんのお口の状況や治療内容をきちんと理解していただいてから進めます。通い続けてくださって「石川歯科医院に通っていたから歯を守れた」と思っていただくことが目標です。
マイクロスコープなどの機器も導入されています。

【博昭副院長】当院では、できる限り歯を残す治療をめざしており、そのためにマイクロスコープを活用した精密治療を行っています。患部を細かに確認しながら処置できるため、特に根管治療では再治療につなげないためのアプローチができますし、治療期間の短縮も期待できます。そのほか、被ばく量が従来より大幅に軽減されたデジタルエックス線も導入しております。また痛みの少ない治療をめざし、麻酔には細い針と一定速度で注入できる電動麻酔器を使用しています。私は大学の口腔外科で多くの麻酔を経験してきました。そちらで培った技術と電動麻酔器を生かし、できる限り患者さんが感じる痛みを軽減したいと考えています。さらに口腔内スキャナーも導入しており、大きな器具を使わずに済むため、型採りが苦手な患者さんにも適していると思います。
子どもの成長を活用した矯正に力を注ぐ
親子で一緒に通院しても良いでしょうか?

【朋伯院長】もちろんです。実際に親子で来ておられるご家族もいらっしゃいますよ。私の妻が保育士の資格を持っており、親御さんの診察中にお子さんをお預かりすることができます。希望される場合は、診察を予約される際に必ずお申し込みをお願いいたします。育児は、大変なことの連続。毎日忙しく育児されている方に、診察時間中のほんのわずかなひと時であっても、お一人時間を持ち、安心して治療を受けていただいたり、メンテナンスでお口をさっぱりさせてリフレッシュしていただいたりしてほしいと思っています。また兄弟姉妹での通院も良いものですよ。特に矯正では互いに励まし合ったり、進捗を報告し合ったりと互いに切磋琢磨して取り組むことができるでしょう。
子どものお口の発達について幅広く配慮されているのですね。
【博昭副院長】私の実感なのですが、子どもの虫歯はどんどん減ってきている一方で、増えているのが「歯ぎしり」や「食いしばり」。歯ぎしりや食いしばりは、歯並びが悪くなる要因にもなりますし、歯が欠けたり、虫歯や歯周病を引き起こしたりすることもあるんです。そんな歯ぎしりや食いしばりを防止するために、マウスピースの作製も行っています。そのほか、マウスピース型の装置を使った矯正にも取り組んでいます。これは一般的な矯正とは異なり、寝ている間と、それ以外の時間で1時間、器具を装着するものです。舌を正しい位置へ導きながら、お口周りの発達をサポートしてくれます。学校などに持っていく必要もありませんので、取り組みやすいかと思います。子どもの成長を活用した治療は子どもの頃にしかできない、いわば子どもの特権。お子さんのお口で気になることがあったら、ぜひ早めにご相談ください。
矯正に取り組む人も増えてきましたね。

【朋伯院長】歯列矯正というのは見た目を整えるためのものと思われがちですが、整った歯並びには健康上のメリットもあります。まず、歯並びが整っていると磨きにくいポイントが少なく、日々の歯磨きがしやすいので、虫歯や歯周病のリスクにつながりにくいのです。また口内の力のバランスも均衡を取りやすいため、高齢になっても歯が割れにくいです。近年子どもの矯正に関心が集まっていますが、親御さんたちの本音は「見た目をよくしたい」というより「虫歯になりにくくしてあげたい」「高齢になっても歯を失わないでいてほしい」という思いではないでしょうか。子どものうちに矯正をしておいてあげると、お子さんが大人になった時に、あの時やっておいてくれて良かったときっと思ってくれるはずです。
歯を守るパートナーとして
メンテナンスなどの予防歯科にも注力されているそうですね。

【博昭副院長】当院ではメンテナンスも歯科医師が担当します。歯のクリーニングの際には専用のパウダーを使い、細かいところまできれいにできるように心がけています。クリーニングの際に使うパウダーは、粒の大きさや安全面も考慮して選んでいます。当院で使用しているパウダーは微粒子で水に溶ける成分ですので、歯茎を傷めにくいです。歯茎の隙間まで入り込み、隅々までクリーニングできるのも特徴です。
【朋伯院長】メンテナンスで大切なのは「月に30日あれば、そのうち29日は自分が歯磨きするんだ」という認識を持つこと。私たちができるのは、あくまでもサポート。ご自宅でのセルフケアが圧倒的に重要です。ですから来院時には、磨き方や食べ方の説明を大切にしています。もちろんお子さんにも、その年齢に合った磨き方をお教えします。
お互いの尊敬する点を教えてください。
【朋伯院長】副院長の新しい知識や治療法を積極的に学ぶ姿勢を尊敬しています。歯科医療は日進月歩ですが、彼はただ新しいものに飛びつくのではなく、患者さんのためになるかを丁寧に見極めて取り入れており、その誠実さにも信頼を寄せています。
【博昭副院長】院長は患者さんへの説明がとても丁寧で、約40年にわたり地域に貢献してきました。長く通ってくださる患者さんが多いのは、その誠実な姿勢の証であり、私もその姿勢を受け継ぎたいと思っています。
読者へのメッセージをお願いします。

【朋伯院長】患者さんが「来て良かった」と思える歯科医院でありたい。これが開業からの変わらぬ思いです。お子さんの歯は親御さんが守ってあげる必要があります。小さい頃からの積み重ねが、一生の歯の健康を左右すると思います。ぜひお気軽にお越しください。
【博昭副院長】私たちの最終的な目標は、患者さんに「死ぬまでおいしく食べられて、おしゃべりもできて、痛い思いもしない」という人生を送っていただくこと。そのためには予防の意識が本当に大切で、「メンテナンスする習慣」を身につけてもらうこと。それが、一生を通じ健康な歯を守ることにつながります。お口についてご心配なことがあれば、気軽にご相談ください。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型装置を用いた矯正/55万円~、マウスピース型装置を用いた小児矯正/13万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

