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坂口歯科医院

坂口歯科医院

坂口 豊 副院長

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JR総武線の西千葉駅南口から徒歩2分、地元に40年の歴史を刻む「坂口歯科医院」。院内は温かみがあり、気軽に入れそうな親しみやすさにあふれている。先代からかかりつけ医としている患者もおり、地域からの信頼も厚い。坂口豊副院長は、大学病院の口腔外科での長いキャリアを経て、多摩地域の大きな医院に勤務。インプラントを専門として活躍していたが、父が創業した同院を継ぐ決心をし、故郷に戻ってきた。その1年後、友人の勧めで始めた訪問診療に「人生観が変わった」というほどやりがいを感じ、今ではライフワークと語る。取材では、歯科医師としてのスキルのみならず、人間のすべてをぶつけて患者の人生に踏み込む訪問診療についてたっぷりと語ってもらった。
(取材日2015年6月1日)

訪問診療と出会い、人生観が変化

―福岡歯科大学に通われたんですね。

父は九州の出身で、この地に当院を構えたのがおよそ40年前です。私は4人兄弟の長男なのですが、気がついたときには自分は歯科医師になるものだと思っていました。特にこれというきっかけがあったり、将来のことを迷ったりした記憶はないんです。父の出身地で親戚も多いため、福岡歯科大学に進みました。学生時代は楽しかったですが、大変でしたね。当時は設備や技術も今とは違いますし、一度始めた解剖や実験は、すべて終えるまで帰れないんです。お昼ごろから始めて、夜中まで帰れないなんてことが普通でしたよ。さらに、私は空手部に入っていたんですが、母校の空手部は強く、練習はめちゃくちゃきつかったです。そのぶん、試合に勝ったときはうれしかったんですが。そのときのおかげで、かなりの忍耐力はついたと思います(笑)。

―その後、医院を継がれるまでの経緯を教えてください。

福岡歯科大学を卒業後、東京で日大の口腔外科に9年勤めました。海外の学会に4年続けて参加できたのはとても良い経験になりましたね。その後、多摩地域にある大きな医院に勤務医として勤めました。ここでは3年間勤めたのですが、そのまま勤務医を続けるか、独立開業するか、当院を継ぐかの3つでとても迷いました。親を助けなければという気持ちに加えて、最終的な決め手となったのは自分の子どもや家族のことです。妻も地方出身ですし、自分たち家族が都内のタワーマンションに住むイメージができなかったんです。子どももおじいちゃんもいる故郷でのんびり暮らしながら、地域医療に貢献している姿の方がしっくりきたんです。

―訪問診療に力を入れていらっしゃいますね。

広島で開業医をしている学生時代の親友が訪問診療を始めていて、かなり力を入れていたんです。その親友に勧められて始めました。それまで私のキャリアは口腔外科が長く、専門はインプラントでした。自分の専門とは違ったのですが、実際に訪問に行って、すっかり人生観が変わってしまいました。訪問診療ではほとんどの患者さんがご高齢の方です。中には、老人性うつや痴呆症を患っておられる方もいます。ですので、外来診療とはまったく違うやり方が必要となってきます。お口の中を見せてもらう段階まで行き着くのに、たいへんな努力を要します。治療にしても、例えば入れ歯を入れたくないという人に対して、入れ歯がないならどうやってものを食べてもらうかという発想が求められます。患者さんがものを食べられるように、お口のケアをしていくことが大切だと私は考えています。今は当院の診療内容は外来が5割、訪問診療が5割という割合です。



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