医療法人社団誠健会 佐藤歯科

佐藤忠敬 院長

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本八幡駅より徒歩5分の住宅街に、「佐藤歯科」がある。院長の佐藤忠敬(ただのり)先生は、2003年に父の跡を引き継いだ。歯科医療を追求し、病気のメカニズムや原因究明や治療アプローチを学ぶため、休日を利用してセミナーや研修会に参加している。バイクや車が好きだという佐藤先生は、口腔環境の維持は車と同様で、いかにメンテナンスをしているかで長く使用できるかどうかが決まると考えている。自分の口の中に関心を持ってもらえることが大事で、そうした意識付けになるきっかけづくりになればと佐藤院長は話す。患者には、笑ってリラックスしてもらえることを大事にしている。歯科医療は、心身ともに健康な生活を送るための手伝いをする、サービス業の要素を持つと考えている佐藤先生に話しを伺った。
(取材日2015年11月12日)

圧迫感のない設計を施したこだわりの院内

―医院について教えていただけますか? 

佐藤歯科は、まだ小さかったので開院時期は覚えていませんが、父が同じ本八幡で開業しました。当時の本八幡は、周囲が田んぼで、私はよくザリガニ獲りをして遊んでいました。1970年の3歳の時に、父が自宅兼診療所を作りたいと移転したのがこの地での始まりです。私が中学から高校の頃に造成が始まり、街並みが変わりましたね。2003年7月に父から引き継ぐ形で院長になった時には、ビルやマンションが建ち並ぶ今の本八幡の風景になっていました。院内を改装したのは、2010年です。海抜1〜2mの水没しやすい土地のため、父が80cm土を盛って医院を建てたのですが、そのために段差が大きかったことがご高齢の患者さんには負担でした。改装時にかなり苦労しましたが、スロープを作って車いすが入りやすい仕様にしたんですよ。

―改装でこだわったところを教えてください。

あたたかい雰囲気にするため木を使うことにこだわりました。広く使えること、シンプルな診察室、ものが見えない収納を取り入れたことにもこだわりました。また、自由な発想ができると思って、歯科医院を専門にしている設計士ではなく、あえて一般住宅を設計する建築士に依頼しました。設計から9ヵ月を費やしましたが、構想している間はとても楽しかったです。思った通りに出来上がって、とても使いやすくなりました。

―どのような患者さんが来院しますか?

年齢層は幅広いですが、お子さんが多く来院されます。父が院長だった頃から長く通われている方は、3世代で来院されることもあるんです。40代の方も多く、検診や予防に来る方もいらっしゃいます。始めは歯や歯肉の痛みを訴えて来院されることがほとんどですが、当院では治療後、担当衛生士を決めて数か月に一度来院してメンテナンスを継続していくようにしているので、メンテナンスや定期検診の方が多いです。口腔環境を維持していくためには、予防が大切です。良い治療を受けても、その後に定期管理を受けなければまたダメになります。車も同じで、高級車でもメンテナンスをサボっていれば故障しますし、軽でもしっかりメンテナンスをしていれば長く愛用出来ますよね?しっかりお話をしても理解いただけない患者さんには、口の中の汚れを確認してもらい、ケアの大切さを理解してもらえるようにお話ししています。口の中に興味を持つことが一番大事です。患者さんの意識が変わるように、きっかけを作ろうと思っています。



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