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佐和 義夫 院長の独自取材記事

溝の口佐和歯科・矯正歯科・口腔外科

(川崎市高津区/溝の口駅)

最終更新日:2022/02/03

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溝の口駅、武蔵溝ノ口駅から徒歩5分。にぎやかな商店街の一画に立つビルの1・2階で診療する「溝の口佐和歯科・矯正歯科・口腔外科」は、1997年開業。以来、一般歯科・歯科口腔外科・矯正歯科・審美歯科など幅広い診療でかかりつけ医としての役割を果たしている。「すべての人が入りやすい、開かれた歯科医院」をめざしており、全面ガラス張りの1階は完全バリアフリー。ベビーカーや車いすのままで移動が可能だ。またキッズスペースも完備し、保護者の治療中は保育士が子どもを預かるサービスも。「その場限りの診療ではなく、良い状態を長く維持できる診療を心がけています」と話す佐和義夫院長に、クリニックの特徴や注力している予防歯科、小児矯正について話を聞いた。

(取材日2021年6月3日)

歯科全般を診療、入りやすく開かれた歯科医院

クリニックの成り立ちについてお聞かせください。

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当院は1997年に開業しました。当初はユニット2台、スタッフは私を含め3人でのスタートでしたが、その後、隣のテナントに空きが出たことをきっかけに2007年に拡張リニューアルし、さらに2015年には1階に空きが出て、現在の形になりました。1階には個室1室と半個室2室、2階には6台のユニットを設置しており、私を含めて歯科医師が5人、そのほか歯科衛生士・歯科助手など合わせて20人ほどのスタッフで診療しています。スタッフのほぼ全員が常勤で、また長く勤務してくれているので一貫した新人教育を行うことができ、クリニック全体のレベルアップにつながっていると感じています。また、同じスタッフが長くケアや治療を担当している点は、患者さんの安心材料になっているのではないでしょうか。

1階は全面ガラス張りでとても明るく、入りやすい雰囲気ですね。

ありがとうございます。当院は「すべての方が入りやすい、開かれた歯科医院」をめざしており、実際に赤ちゃんからご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者さんにご利用いただいています。1階にはキッズスペースを完備し、保護者が治療を受けている間、保育士がお子さんをお預かりして一緒に遊んだり絵本を読んだりしています。キッズスペースと個室診察室の間の壁に設置した小窓からはお子さんの様子を確認でき、お子さんからもパパ・ママの姿が見えるようになっています。また、1階はバリアフリー設計で、ベビーカーや車いすのままで移動可能です。それから、ヨーロッパ基準をクリアした性能にこだわった高圧蒸気滅菌器とタービン専用滅菌器を導入して、治療に使ったすべての医療器具を洗浄・滅菌し、さらに口腔外バキュームの常時稼働や換気、アルコール消毒の徹底など、感染症対策も徹底しています。

どのような治療が受けられるのでしょうか?

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虫歯や歯周病をはじめ、矯正、親知らずの抜歯やインプラント治療などの口腔外科領域、ホワイトニングやセラミック治療といった審美領域など、歯科全般を広く診療しています。ニーズとしては、歯が痛い・欠けた・詰め物が取れたといったトラブルを抱えて来院される方と、審美面に配慮した治療を希望して来院される方がそれぞれ25%程度で、残りの約半数がメンテナンスを目的に定期的に来院される患者さんです。最近は、歯の健康が全身の健康に大きく影響を及ぼすことがわかってきています。当院の患者さんには予防の大切さを認識されている方が多く、だからこそ定期受診を継続してくださっているのだと思います。

ライフステージに合わせた予防歯科に注力

予防歯科の特徴をお聞かせください。

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虫歯や歯周病だけでなく、矯正や審美、口腔外科などすべての歯科診療の土台に予防がある、と考えています。当院は2017年から専門的に予防のための定期管理を行う「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」となりました。か強診は2016年にスタートしたシステムで、虫歯や歯周病を減らすことで生活習慣病を予防し、健康寿命の延長につなげることを目的としています。従来、日本の健康保険制度では「病気の予防」に対する医療行為は自由診療となっていましたが、か強診には虫歯と歯周病の予防を保険診療で行うことが認められています。これにより、当院でも今まで以上に充実した予防ケアを保険診療で提供できるようになりました。

具体的な予防方法を教えてください。

虫歯予防にはフッ素塗布とシーラントを、歯周病予防では専用器具を使った歯石除去など歯のクリーニングを定期的に行っています。また、ライフステージによって生活習慣や歯の質が変化していくことから、乳幼児期・学童期・成人期・高齢期の4つのステップで定期検診プログラムを用意して、ライフステージに合ったケアや食事・生活習慣のアドバイスを行っています。また、虫歯と歯周病の予防だけでなく「歯並びの予防」にも注力し、お子さんを対象にマウスピース型装置を使用した矯正をご提案しています。

小児矯正について、教えてください。

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歯並びの乱れの原因の一つが顎の発育不足といわれており、その要因には指しゃぶりや口呼吸、舌の位置や癖が良くないことなどが挙げられます。当院では、お口周りや舌の筋肉を鍛えるMFT(口腔筋機能療法)を行って、正しい舌の動かし方や、水の飲み込み方などの習得をめざします。これと併せてお子さん用のマウスピース型装置で矯正していきます。まず5~7歳のお子さんには上下一体型の既製のマウスピース型装置を就寝時に装着していただき、口呼吸から鼻呼吸への改善を促します。8~10歳になるとカスタムメイドのマウスピース型装置を使い、口腔を広げてきれいな歯並びへと導いていきます。お子さんの矯正の適応は永久歯が生えそろうまでの短い期間に限られており、それ以降は成人の方と同じ治療になります。将来のワイヤー矯正や抜歯矯正を避けるためにも、歯が動きやすい小児期からの矯正をお勧めします。

歯科医療を通して「幸せな人生」をサポート

そのほか、取り組んでおられる領域はありますか?

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顎の発育の話と関連しますが、食べる・話す・呼吸するといった口腔機能が十分に発達していないか、正常に機能していない状態の15歳以下のお子さんに対して、2018年から「口腔機能発達不全症」という病名で保険診療が認められました。口腔機能発達不全症を放置すると、噛み合わせや歯並びの乱れ、発音が不明瞭、口呼吸になり風邪やインフルエンザなどにかかりやすい、しっかり噛めなくなり栄養摂取が不十分になるなどさまざまな弊害が生じ、成長や健康に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。健康な口腔機能を獲得するためには、乳児期の授乳の仕方や離乳食の与え方が大切です。当院では私を含め数人のスタッフが、乳幼児期から口腔機能の正常な発達を促すためのアドバイスも可能です。気になることがあればご相談いただければと思います。

口腔機能の低下は、高齢者にとっても大きな問題ですね。

そのとおりです。飲食物を体内に取り込むには、まずお口の中でしっかり噛み砕いて、それを飲み込む必要があります。飲み込む際に重要なのが舌の力で、これは「舌圧」という数値で評価できます。舌圧はkPa(キロパスカル)という単位で表され、成人の場合、30kPa以上が正常とされています。一方、20kPa以下になると誤嚥性肺炎のリスクが高まるといわれています。当院では舌圧測定器を導入しています。簡単に検査できますので、気になる方はお問い合わせください。また、通院が難しい患者さんを対象に訪問歯科診療も行っています。ご希望があればご相談いただきたいと思います。

最後に、読者へのメッセージをお願いいたします。

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2020年春、溝の口駅南口に分院「アロハ歯科・矯正歯科」をオープンいたしました。基本的なコンセプトは本院と同じですが、より静かで落ち着いた環境での診療やご相談を提供できればと思います。これからも、乳幼児期からの口育・食育の大切さをご理解いただき、お口の健康がお子さんの健やかな成長と将来の健康につながっていくことを伝えていければと思っています。患者さんとご家族、地域の方々が良い人生を過ごしていけるよう、歯科医療を通してサポートしていければうれしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・インプラント治療/3万1700円~
・ホワイトニング/1万9800円~
・セラミック治療/4万4000円~
・小児矯正/3万3000円~
・成人矯正/17万1000円~
・マウスピース型装置を用いた矯正/17万1000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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