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口の中をトータルで診る
歯科でかかりつけ医を持つことの重要性

伊藤歯科医院

(千代田区/御徒町駅)

最終更新日:2020/09/04

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ものを食べたり、会話を楽しんだり、私たちの生活の質に大きく関わっている、「歯」および口腔内の健康。歯科医院は、歯を中心に口の中をトータルで診てもらうことができる場所だ。特に「かかりつけ歯科医院」を持ち、一人の先生に継続して診てもらうことは、将来の歯の健康を考えた上でとても有用なのだとか。そこで今回は、地域に根差して100年以上の歴史のある「伊藤歯科医院」の伊藤輪人(わたり)院長に、かかりつけ歯科医院として心がけていることや、自らが提供している診療の内容について、そして、定期的に通院するメリットなどを聞いた。 (取材日2020年6月18日)

継続して受診することが、先を見据えた治療につながる

Qかかりつけ歯科医院に通院することのメリットを教えてください。
A
1

▲将来の歯の健康のため、かかりつけの歯科医院を持ちたい

虫歯にしても、歯周病にしても、継続して受診することでデータが蓄積されていくことが大きなメリットだと思います。例えば、お口の中に病巣が残っていたとして、必ずしも治療が必要なわけではありません。むしろ、前回と比べて変化がなければ治療しないほうがいいケースもあります。かかりつけの歯科医師であれば、継続して診ている分、そういった判断がしやすいんですね。このようなことが患者さんにとっては、むやみに治療をせずに済むというメリットにつながると思います。逆に、何か起きた時、例えばがんが疑われる症状があった時などは、小さな異変にも気づきやすいため、大学病院を紹介するなどその後の段取りもスムーズです。

Q口の中をトータルで診るとはどういうことなのでしょうか?
A
2

▲症状の根本の原因にアプローチすることを意識しているという

噛み合わせを考慮した上で、将来的に歯の健康につながっていくような治療の進め方をします。噛み合わせの状態が良ければ、ものを噛んだ際、お口全体に均等に力がかかります。ですが歯は毎日使うものなので、年月とともに自然とすり減ってしまうんです。すると、噛み合わせのバランスが崩れていき、力が偏っているところから悪くなっていきます。虫歯にせよ歯周病にせよ、歯が悪くなる原因には噛み合わせが関係していることが多いんですよ。そのため悪い歯を処置するだけでは根本解決にはならず、同じような症状を繰り返すことになってしまうことも。当院では症状の原因を突き止めた上で、根本原因からアプローチすることを意識しています。

Qこちらのクリニックで治療の際に心がけていることは?
A
3

▲患者一人ひとりとのコミュニケーションを大切にしている

患者さんとのコミュニケーションを大切にしています。先ほど、なぜかかりつけに診てもらうといいのか、という話をしましたが、患者さんにとって「またこの先生に診てもらいたい」と思えるかどうかが大切ですよね。当院では、一方的に治療をするのではなく、どのような治療が考えられるかをまずご説明します。患者さんの同意がない限り、治療は始めません。気になるところがあれば、どんなことでも聞いてほしいと思っています。また、当院では歯科用CTを投入しており、治療はもちろんのこと、検査診断を大事にしています。それが根本から治す、先を見据えた診療につながっていくと考えております。

Q治療を受ける際に気をつけたほうがいいことはありますか?
A
4

▲歯科用CTを備える

症状によっては、治療に一定の期間を要することがあります。どのような治療であっても、一度スタートしたら継続して行うことが大切ですので、患者さんご自身も、疑問を残したまま治療を続けるのではなく、随時、質問して疑問を解消していっていただきたいと思います。疑問が残ったままで治療を途中でやめてしまうと、せっかく進めていたのに元に戻ってしまうかもしれません。また、継続して通院するにはお仕事などご予定との兼ね合いもあると思いますので、当院では患者さんが無理なく継続できるような治療の進め方を考えていきます。そのためにも、患者さんから気になること、疑問に感じていることを、遠慮なく伝えてもらえたらと思います。

Q治療後のメンテナンスも重要とのこと。それはなぜですか?
A
5

▲定期的なメンテナンスが必要

先ほども話したように、歯は毎日使うものなので、年月を経て口の中の状態が変わってくるからです。基本的には歯石を取り除くクリーニングが中心です。それに加えて歯科医師がお口の中を診させていただき、悪くなっている箇所がないかチェックします。定期的に来ていただくと、虫歯なども早い段階で発見できて、最小限の治療で済むかもしれません。歯周病がある方は、症状に応じて毎週あるいは毎月のペースで通院している方もいますし、特に問題がなければ、数ヵ月に一度の方もいます。最低でも半年に1回は来ていただけるといいですね。あまり時間がたつと歯石が硬くなってしまって、1回のメンテナンスでは取りきれなくなるからです。

ドクターからのメッセージ

伊藤 輪人院長

かかりつけを持つと、過去の症状も踏まえた上で、将来の歯の健康を考えた治療が可能になります。当院においては、悪いところを治すという対症療法ではなく、噛み合わせ全体を考慮した上で、根本原因から治す治療をご提案しています。そのために大切にしているのが、患者さんとのコミュニケーションです。患者さんのお話に真摯に耳を傾け、患者さんに寄り添った治療を提供していきたいと考えています。ですので、患者さんからの質問にはなんでもお答えしていきます。一見、治療とは関係がないようなことが、実は大切だったりしますので、気になること、疑問に感じていることは、どんなことでも気兼ねなく相談していただけたらと思っています。

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