ヒロコデンタルケア

ヒロコデンタルケア

登倉 博子院長

頼れるドクター

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二子玉川のにぎやかな駅前から、歩くこと5分。喧騒から少しだけ距離を置いたヒロコデンタルケアの空間は、人をリラックスさせるなにかがあった。センスの良さを感じさせる色彩豊かな待合室、かすかに漂うアロマの香り、そして何より女性医師ならではの心遣いが院内の至るところで顔を覗かしている。そんな院内で出迎えてくれたのは、優しい笑顔が印象的な院長の登倉(大渕)博子先生。「患者さんの歯を大切に守りたい!」という熱意のもと、日々診療に取り組まれている博子先生にお話を伺った。
(取材日2009年6月29日)

原因となるお口の中の環境を無視した治療では長期的な安定は望めません

―院内に入るとアロマのいい香りがしますね。

アロマテラピーやハーブ(薬草)療法の魅力に惹かれ、専門家にちゃんと付いて勉強し資格も取りました。診療室では、常時アロマオイルを炊いています。患者さんに、「リラックスする香りですね。何の香りですか?」とよく聞かれますよ。花粉症がひどくて治療が受けるのが苦しそうな患者さんには、アロマとハーブティーをサービスして、ピタッと症状が治まったと喜ばれたりもしています。歯科は出来るだけ行きたくない場所ではなく、健康と美を手に入れるためにすすんで行きたい場所であっていただきたいのです。

―先生の診療方針を教えて下さい。

『できる限り患者さんの歯を大切に守ること』ですね。ご自身の天然の歯に勝るものはありません。ですから、出来るだけ歯を削らなくて済むように、歯を抜かなくて済むように、虫歯・歯周病・不正咬合から歯を大切に守っていただきたいと思っています。患者さんの多くは、虫歯になっては削って詰めたり冠を被せたりの単なる修理を繰り返していたり、歯周病の進行を放置したりしています。虫歯や歯周病は、自覚症状が現れにくい疾患ですし、生活習慣病の要素がとても強いものです。また不正な咬み合わせは、歯そのものや歯の周りの組織や顎関節や筋肉・靭帯にダメージを与えてしまいます。問題が起こるのには必ず原因がありますから、その原因を無視して単なる修理を繰り返しても、歯がある限りまた繰り返し問題が生じてしまいます。それでは修理を繰り返しているうちにどんどん歯や歯質が失われていってしまいます。日本人は、頻繁に治療を受けているのにもかかわらず最終的に歯がなくなる国民であるというデータが出ています。ですから、患者さんの自己管理や原因を取り除くことは、問題が起こってしまった後の修復以前にとても大切なことなのです。『できる限り患者さんの歯を大切に守ること』は、治療・予防・審美・矯正などすべての診療において、私がモットーとしていることです。歯科について患者さんの多くは、痛い、腫れた、取れた、歯石がたまったから、ということで受診し、3、4回の通院でおしまいになるところ、という認識でいらっしゃいます。でも単にそれでは歯を守れないという認識に変えていただくように、診療室では、できるだけ分かりやすく、かつ患者さんが負担を感じないようにお話しするようにしています。そして患者さんにはじめから無理がかからないように、経過観察やケアをしていくなかで、必要なときに必要な治療が合意のもとに進められればよいと考えています。

―具体的に歯を守るためにはどうしたらよいですか?

虫歯・歯周病・不正咬合から歯を守るということですが、お口の中というのは、変化しやすいとても特殊な環境を持っていて、歯科は、患者さんの自己管理や診療室での定期的な観察とそれに応じた診療がとても大切な領域なのです。虫歯・歯周病・不正咬合から歯を大切に守っていただくということ、ご自身のリスクを知っていただきそれを取り除くことはとても大切なことです。虫歯や歯周病に関しては自己管理がとても重要になります。歯は、食事の度に虫歯菌が作った酸に溶かされ、食後に唾液によって中和されさらに唾液によって溶けた歯のミネラルが修復(再石灰化)されます。ですから食生活習慣は虫歯にとっては最重要です。磨き残した陰にこびりついたプラーク(歯垢)は唾液による修復が難しいですから、もちろんプラークコントロールも大切です。また、フッ素は再石灰化や歯質強化に重要です。それから歯周病にとってプラークコントロールはとても重要です。ただ歯周病が放置されているようではいけません。当院では虫歯や歯周病のリスク検査が受けられます。虫歯や歯周病の原因菌は、常にお口の中に存在する常在菌ですから、バランスが大事で、お口の中の環境を整えることによってリスクを極力減らすことが大切なのです。診療室では、自己管理法についても詳しくお話するようにしています。また歯は、咬み合わせのために存在しています。咬み合わせというのは、姿勢、発音、食べ物を摂取するため咬むという『咀嚼』と呑み込むという『嚥下』などの機能に関わっていて、脳や全身にも大きく影響を与えます。それに睡眠しているときの歯ぎしりは、現在では、生理的に行うものという認識になっています。歯ぎしりは体にとって大切な生理的な機能なのですが、ただ咬み合わせが適切でないと、睡眠しているときの歯ぎしりはとても強力で動きも大きいため、歯や歯の周りの組織や顎関節や筋肉・靭帯にダメージを与えてしまいやすいのです。下の顎は、頭蓋骨に筋肉と靭帯でぶら下がっているだけですから、咬み合わせによって少しずつズレが生じていったりします。虫歯や歯周病の状態によっても咬み合わせは変化してしまいます。私たちの体は負担を受けても適応力を持っていますが、適応しきれなくなったときには疾患となってしまいます。『歯を大切に守る』ということは、お口の中の変化しやすい環境を、常時適正な状態にキープすることです。

記事更新日:2017/10/18


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