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久保田 明子 院長の独自取材記事

アイクリニック自由が丘

(目黒区/自由が丘駅)

最終更新日:2020/08/25

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「アイクリニック自由が丘」があるのは、東急東横線と大井町線が交差する自由が丘駅正面口に隣接するビルの9階。エレベーターでフロアに到着すると、院内待合室の大きな窓からは城南地区の景色が望める。眼下を走る電車に、電車好きの子どもたちは大喜びだそうだ。華やかな笑顔とともに迎えてくれた久保田明子院長は、自身も2児の母として診療と育児を両立。「子どもが大好き」と話す久保田院長の人柄を慕ってか、幼児・学童の受診や一家そろって来院し交代で受診をするファミリーも多いという。明るくにぎやかな雰囲気が漂う同院を運営する上で、久保田院長が大切にしているのは「ハッピーに帰っていただきたい」という思い。患者にもスタッフにも笑顔あふれる同院にかける思いとめざす医療について話を聞いた。
(取材日2019年9月3日)

正しい情報発信を心がける

にぎやかな「自由が丘」駅前という立地ですが、どのような患者さんがいらしていますか?

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小さなお子さんから若い女性、お年寄りまでさまざまな患者さんにいらしていただいています。中でも多いのは、子育て世代の親子連れの方ですね。キッズスペースも設けてありますので、土日祝日も診療していますので、休日にご家族で来院されてパパママが交代でお子さんを見ながら受診されるというファミリーも多いです。コンタクトレンズ販売店と隣接しているのもあり、開院当初はコンタクトレンズの処方を求めていらっしゃる方がほとんどでしたが、開院から10年以上が経過し、ご家族や知人からのご紹介で来院される一般の外来の患者さんも増えました。

どのような症状のご相談が多いのでしょうか?

コンスタントに多いのはドライアイのご相談で、タイプ別あるいは重症度別の治療や日常生活での注意点をアドバイスしています。そのほか、私はさまざまな媒体を通して積極的に情報発信を行っているため、その内容をご覧になった方からのご相談が集中することも。近頃では「まつげダニ」や「スマホ老眼」、「ストレスによる視力低下」などについてご紹介し、思い当たって不安になったという多くの方にご来院いただいています。こうした情報はメディアにおいてセンセーショナルに報じられて誤解されることも多いので、診療と平行して正しい情報をお伝えすることにも努めています。

誤解を受けがちなセンセーショナルな情報とは?

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例えば「濃いアイメイクをしているとまつげダニが発生する」と受け止められるような情報発信です。濃いめのアイメイクをしていても、きちんとオフできてさえいればトラブルにつながることは多くありません。眼科医師の中にはトラブルの元になるからとアイメイクやカラーコンタクト、二重のりやまつげエクステンションなどの目元のおしゃれに否定的な考えを持つ方もいらっしゃるようです。対して、私は自分自身もおしゃれが大好きですし、正しい方法さえ守っていれば、おしゃれをしながら目の健康を同時に守れることも知っています。自ら身につけたそうしたおしゃれの楽しみ方をお伝えするのも、私の役割であると感じています。

検診から手術まで、目のトラブルに幅広く対応

目黒区の眼科検診も受けられるそうですね?

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数年前に眼底カメラを導入したのを機に、地域貢献の一環としてお役に立てればと始めました。始めてみると、検診をきっかけに受診につながる方も多く、ご自身の目の状態を確認するとともに、目の健康への意識を高めるきっかけにもなるように感じています。当院のようなクリニックではすべての病気を網羅的に治療できるわけではありません。大きな病院に行って、詳しい検査や治療をしたほうがいいかどうかを判断する最初の入り口でありたいと思っています。例えば学校の検診で要精査となった時に最初に受診できる。あるいは、このぐらいの不調で病院に行ったら迷惑がられるんじゃないかとためらうようなケースでも、気軽にご相談いただけるかかりつけのクリニック、当院の立ち位置はそこにあると考えています。

眼瞼下垂や逆さまつげなどの手術も行っていらっしゃるとか?

はい。眼瞼下垂、逆さまつげ、ものもらいやまぶたのできものなど、まぶたのトラブル全般を扱う眼形成の領域についても技術を習得しています。開業後も非常勤講師として金沢医科大学病院眼科へ定期的に出向し、眼形成の外来を立ち上げて臨床経験を積みました。当院でも、手術のできる設備が整っていますので、まぶたのトラブルをお持ちの方は気軽に相談していただきたいです。まつげダニのチェックやアデノウイルスの検査にも対応しています。

お子さまの受診も多いようですが?

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学校検診で指摘を受けたお子さんや、結膜炎、できもの、視力低下など、お子さまについてもさまざまなご相談を受けています。ご紹介をいただいているのか、徐々に増えている印象ですね。

「ハッピー」を提供できる医院をめざして

診療や医院運営に際して心がけていらっしゃることは?

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とにかくご来院いただいたすべての方に、ハッピーになってお帰りいただきたいという思いでやっています。スタッフにも笑顔で働いてほしいと思っていますし、なんらかの症状で不安を抱えていらっしゃる患者さんには、できる限りの改善策と、難しい場合も不安を取り除くための情報をご提供するようにしています。当院で治療を完結できない病気もありますが、病態や予防法、治療の選択肢をご説明することで不安を取り除くことは可能だと思っています。流れ作業的な診療ではなく、じっくりお話をしながら、とことん患者さんの不安に向き合う診療を心がけています。これにより、自分自身も逆に患者さんからハッピーをいただくこともあり、好循環が生まれるのです。

院長が医師を、中でも眼科医師を志されたきっかけは?

父が耳鼻科を開業しており、親戚にも医師が多い家系で育ちました。小さな頃は歌手や体操選手など、夢を多く抱えていましたが、姉や2人の兄も医学部に進み、そのうち「私も医学の道に進むんだろうな……」と。医学部は5年時に必ず全科を回り、実際に担当医師のもとで患者さんの診療に携わります。眼科では白内障の手術で、水晶体の濁りを吸い取り、眼内レンズを入れるさまを見学しました。つらそうに嘆いていた患者さんが、わずかの時間でハッピーな顔になるのを目の当たりにして、「なんてすてきな仕事だろう!」と感動したんです。すぐに結果につながるところに惹かれたのかもしれませんね。「自分もこんな手術ができるようになって、たくさんの人を笑顔にしたい」と思い、眼科を選びました。

お忙しい毎日とは存じますが、休日のリフレッシュ方法を教えていただけますか?

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子どもが2人いますので、家族とゆったりと過ごす時間がなによりのリフレッシュになっています。わが家のモットーは遊びも仕事も勉強も全力投球! メリハリを大切にしています。あとは……実は筋力トレーニングが趣味で、健康美を競うフィットネスビキニの大会に4年連続で出場したことも。最初は妊娠出産により発生した股関節トラブルのリハビリテーションのために始めた筋トレですが、全国4位の成績も残すことができました。

読者に向けてメッセージをお願いします。

ドライアイに悩みつつも無治療の方もいるように、目のトラブルは軽視してしまいがちなもの。特にカラーコンタクトやまつげエクステンションなどの目元のおしゃれを楽しんでいる女性の中には、病院へ行っても怒られるかもしれないという思いから、不調があってもついつい放置してしまっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。当院では頭ごなしに怒ることはありませんので、小さな気がかりもお気軽にご相談していただけたらと思います。

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