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本郷 厳生 院長の独自取材記事

本郷歯科医院

(大和市/大和駅)

最終更新日:2021/11/17

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大和駅の小田急口および南口を出てすぐのビル1階「本郷歯科医院」。本郷厳生(ほんごう・いわお)院長は、祖父、父に続く3代目。鶴見大学歯学部を卒業後、東京医科歯科大学の総合診断部で研修医として勤務した経験があり、一般歯科から矯正歯科まで幅広く対応できるのが強みだ。同院は長らく同ビルの3階にあったが、患者の利便性を考えて、2021年9月に1階に新装移転。バリアフリー設計で小さい子ども連れにも高齢者にも通院しやすい環境へと生まれ変わった。医療用の空気清浄機を導入するなど感染症対策にも注力したとのこと。地域のかかりつけ歯科として、生まれ育った大和市とその住民に恩返しをしたいという本郷院長に、同院の成り立ちや診療の特徴、今後取り組んで行きたい分野について聞いた。

(取材日2021年9月6日)

大和駅前で3代続く歯科。1階に移転してさらに便利に

まず、こちらの成り立ちを教えてください。

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もともと私の祖父は渋谷区で開業していたのですが、第二次世界大戦中に疎開し、終戦を迎えた後、1945年に大和市に移り住み開業しました。その後、父が院長を引き継ぎました。私は2001年にこちらに戻ってきて副院長として診療に携わり、2011年4月に院長を引き継ぎました。

最近、3階から1階に移転したそうですね。

はい。2021年9月にリニューアルオープンしました。ずっと3階にあったのですが、エレベーターがない建物なので特に高齢の患者さんにはご不便をおかけしていました。ビルにエレベーターを設置することも考えたのですが、やはり1階にあった方が、どんな方にも来ていただきやすいと考えて移転しました。院内は高齢の患者さんや小さいお子さん連れの方にも来ていただきやすいように、バリアフリーにしてスロープや手すりも設けました。診療面は変わりませんが、きれいな環境で新たな気持ちで診療に取り組んでいます。

新型コロナウイルス感染症流行を受けて、感染症対策にも注力したと聞きました。

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以前から感染症対策には注力していましたが、据えつけの口腔外バキュームや医療用の空気清浄機を導入して、より高いレベルでの予防ができるようにこだわりました。換気にも配慮しましたし、ドアもオートクローザー式にして極力、手で触らなくてもよい構造にしてあります。診療スペースは患者さんとスタッフの動線を分離させ、なるべく接触を減らすように工夫しています。また、移転を機にタービン用のオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)も導入しています。

では、先生のプロフィールを教えてください。

歯学部卒業後、東京医科歯科大学で研修医を経験しました。研修医1年目は、保存科・補綴科・口腔外科の各科で研修を行い、2年目は患者さんの治療を行いながら銀歯などのかぶせ物や入れ歯も自分で製作していました。その時の経験は、今の診療にも生かされていると思います。その後は東京と横浜の歯科医院で実務経験を積んでから、こちらに戻ってきました。もともと物心がついた頃から、父や祖父の後を継いで歯科医師になると当然のように思っていましたが、大学の頃、他の道も本当はあったのではないかと少し思い悩んだこともあります。ですが、最終的にはぶれずにこの道を選び、父も安心してくれたと思います。

一般歯科、小児歯科、入れ歯、矯正治療まで幅広く対応

こちらはどのような患者さんが多いのでしょうか。

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幅広い年代の患者さんが来られますが、60代以上の方が多いですね。中には親子代々で来てくださっている方もいらっしゃいます。昔から引き続き通ってくださる方が多いので自然と高齢化して、入れ歯治療も多くなっています。残っている歯を生かしながらの入れ歯や、逆に歯の残っていない場合は総入れ歯を選ぶなど、いろいろ工夫しながら治療にあたっています。患者さん同士の紹介も多いのがうれしいですね。

診療にはどのような特徴がありますか。

「歯医者は痛い」という固定観念を払拭するために、ゆったりリラックスしていただける院内の環境設備、麻酔投与の際の工夫、痛みの少ない治療方法の選択など、さまざまな努力をしています。「痛い」というイメージをなくすことで、虫歯や歯周病の早期発見、早期治療に結びつけられればと考えています。小児歯科でも、痛みや不安を感じさせないように、歯科治療に対する苦手意識を植えつけないように細心の注意を払っています。小さい頃から歯や口腔の健康を守ることは、美しい永久歯の獲得と健康的な栄養摂取につながりますからね。また矯正歯科にも対応しています。歯並びや噛み合わせが悪いと見た目だけでなく、体の不調につながる場合もあります。将来的な健康を考え、長い人生の一時期を矯正に費やしてみる価値は十分にあると思います。

先生の診療方針について聞かせてください。

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押しつけをしない、治療の選択肢を患者さんに提示するという姿勢を心がけています。いくつか方法を提示して、よく説明してその中で患者さんに希望の治療法を選んでいただけるようにしていますね。歯科医師の99パーセントが「抜きましょう」というような歯でも、患者さんがどうしても残したいと希望されるのであれば、リスクを十分に説明した上でできるだけ患者さんの思いを尊重したいと思っています。あと、何人もの患者さんを並行して治療するのではなく、1人の患者さんをしっかりと治療して、その方の治療が終わった段階で次の方に移るという治療スタイルも心がけています。そして可能な限りお待たせしないように予約時間が診療を始める時間になるように注意をしています。

働き世代の歯周病治療にも注力し、地域の健康を守る

ところで、先生のプライベートについても聞かせてください。

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高校を卒業してから年に体重が1kgくらいずつ増えて、一時は10kgぐらい増えてしまったのですが(笑)、野菜から食べる習慣を取り入れたりスポーツクラブに通ったりしたおかげで、ピーク時より15kgぐらい減りました。趣味の釣りに行く回数は少なくなりましたが、現在も続けています。

先代院長から学んだことなどはありますか。

父は生涯現役をモットーとして、それを実践した歯科医師でした。20年近く一緒に診療をしていた中で、直接何か言われたり教わったりしたことはないのですが、今も多くの患者さんが引き続き来てくださるということは、それだけ信頼されていたのだと思います。私がこちらに戻ってきた当初は患者さんも「誰だ?」という感じでしたが、父の息子だということがわかると、昔から皆さんにかわいがってもらいましたね。やはり一番大切なのは、人柄なのかなという気がしますね。

今後の展望について聞かせてください。

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40代、50代の方の歯周病治療に力を入れたいと考えています。痛みがなくてもそのくらいの年代からケアをしていかないと、知らないうちに歯周病が進んでしまっている方が多いのです。早い方だと30代くらいから進行が始まる場合もあります。そういった方に早いうちから警鐘を鳴らして、できるだけ歯を残せるような治療を行っていけたらと思っています。やはり自分の歯が残っていると生活の質を維持しやすいですから。虫歯のない人や、虫歯の治療をしていない人のほうが発見が遅れる傾向があるので注意していただきたいですね。また、高齢の患者さんにも寄り添っていきたいと考えています。お口が健康だと体も健康で高齢でもかくしゃくとされているケースが多いんですよ。通院が難しくなった場合には訪問診療も行いながら、地域の皆さんの健康を守りたいと思っています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

歯を磨いているつもりでも、忙しくてちゃんと磨けていない人が意外と多いと思います。特にお子さんが小さい方は、ご自分の歯磨きを適当にささっと済ませてしまう方が多いので、しっかりと正しい歯の磨き方を覚えていただければいいかなと思います。もちろん当院では、歯磨きについても指導させていただきます。簡単ではありませんが、正しいブラッシングの仕方が身についていれば、高齢になってからも自分の歯を維持できる可能性が高くなり、生活の質も違ってきます。若いうちからぜひ、正しい歯磨きの方法を学び、習慣化していただければと思います。当院は駅前でとても便利な立地ですし、気軽になんでもご相談ください。コロナ禍で、感染を心配されて受診控えされる方もおられます。当院は感染症対策を徹底していますし、歯科医院でクラスターはほとんど起きていないので安心して受診していただきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正/約80万円~
※症例によって費用が異なりますので、詳しくはクリニックまでお問い合わせください

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