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山崎 大樹 副院長の独自取材記事

山崎歯科医院

(新潟市中央区/白山駅)

最終更新日:2021/12/24

山崎大樹副院長 山崎歯科医院 main

新潟市役所に近い東中通りに面した「山崎歯科医院」。山崎貞治院長が1985年に開院した歯科医院だ。2020年からは院長の息子である山崎大樹先生が副院長に就任し二診制となった。「安心安全で質の高い医療」の提供をめざす同院では、一般歯科から小児歯科、インプラント治療、ホワイトニング、歯列矯正など幅広い歯科医療を提供。難しい親知らずの抜歯にも対応している。歯科技工士が常駐し、院内で義歯やかぶせ物の製作と調整を行っていることも強みの1つだ。平日の月・水・金曜日は午後7時まで診療。同院に隣接した駐車場は7台分用意され、自動車でのアクセスにも不便はない。2021年秋には建物を新築し全面リニューアルを予定しているという。最近は子育てが趣味になりつつあると顔をほころばせる大樹副院長に、いろいろと話を聞いた。

(取材日2021年11月17日)

安心安全で質の高い医療を提供したい

こちらの歯科医院には長い歴史があるんですね。

山崎大樹副院長 山崎歯科医院1

この場所で父が開院してから35年以上になります。曽祖父の代からこの土地にずっと住んでいて、歯科診療で地元に貢献したいという父の意向もあり、1985年に開院しました。僕は神奈川歯科大学を卒業後、都内と横浜市内の歯科医院への勤務を経て、昨年こちらに戻ってきました。それ以来副院長として、父と一緒に診療を行っています。こちらに戻ってきてまず感じたのは、思っていたより寒いということでしたね(笑)。でも真面目な話、そのために患者さんの足が遠のいているという一面もあるかもしれないので、それも頭の片隅に入れながら診療にあたっています。

患者層の特徴や、最近目立つ症例で気づいたことがあれば教えてください。

もともとは高齢の方が多かったようですが、徐々に若い方も増えてきているようです。そのためか、以前はお年寄りの入れ歯の製作や調整が多かったのが、最近では親知らずの痛みや抜歯で来られる方が目立つようになりました。患者さんの印象としては、僕たちの話にすごくよく耳を傾けてくれているな、ということは感じます。例えば歯ブラシなどの使い方を説明すると、そのとおりにちゃんと使ってくれているようで、そういった面ではすごくうれしいですね。患者さんの多くは近くにお住まいの方ですが、中には少し離れたところから来られる方もいらっしゃいます。遠いところでは、父がずっと診ていた患者さんで、山形県に引っ越してからも来てくれている方もいらっしゃって、父が築いてきた患者さんとの信頼関係の強さを実感しました。

診療において心がけていることを教えてください。

山崎大樹副院長 山崎歯科医院2

「必要なことはすべてお伝えする」ということですね。例えば治療方法としてどんな選択肢があるのか、といったことを、その方が治療をするかしないかは別として、とりあえずすべてお伝えをした上で、どうするかは患者さんご自身に判断していただくようにしています。こちらで勝手に治療を始めるようなことはありません。また、ご本人にとって判断が難しいときは「もし僕が患者さんだったらこうします」というようにご提案します。クリニック全体としては「安心安全で質の高い医療」をめざしています。治療内容に関してはもちろんですが、感染症の対策も徹底しています。そういった姿勢から患者さんとの信頼関係を深めていきたいですね。

歯科技工士が常駐し、質にこだわって技工物を製作

診療の方針や内容などに特徴はありますか?

山崎大樹副院長 山崎歯科医院3

歯科技工士が常駐していることですね。入れ歯やかぶせ物の製作や調整は、技工所に依頼を出している歯科医院も少なくありませんが、それを院内で行っていることは、当院がこだわっている部分の1つです。歯科技工士は開院後2年目くらいからずっと来てくれている熟練の方で、質にこだわって作ってくれていると思います。僕はこちらに帰ってくるまで歯周病の治療を得意とする歯科医院に勤務していたこともあり、歯周病の治療には自信を持っています。相当数の患者さんを診療してきましたので、その経験が自信につながっています。

歯周病の対策としては何が大切ですか?

歯周病は気がつかないうちに進行するものなので、何も症状がなくても、ある程度の年令になったら歯科医院を受診することをお勧めします。症状が出てから治療を始めたのでは、その時点の状態をキープすることしかできません。特に、歯茎からの出血があるとか、食べたものが歯に挟まりやすいといったことが気になる方は、早めに受診することをお勧めします。現実には痛みが出たりしないと来ない方が多いですが、20代後半から30代前半くらいの時期に、何も症状がなくても1回は歯科医院を受診することをお勧めします。

歯科医師としての経験を通じて印象に残っていることはありますか?

山崎大樹副院長 山崎歯科医院4

大学卒業後、東京都の下町の歯科医院に研修医として勤めました。そこは入れ歯の製作も型採りから自分たちで作るところだったので、治療の他にそういった作業を毎日やっていました。院長も一緒に作るんですが、ときには徹夜になることもあってつらいこともありましたが、そこでの経験はとても役に立っています。1年間ではありましたが、貴重な経験ができました。院長はたいへん熱意のある方で、歯科医師としての在り方や患者さんに対する接し方などについても教えられ、しっかりやらなければいけないなと気が引き締まりました。また、これは歯科医師になってから1年目くらいのことですが、最初はそっけない態度だった患者さんが、徐々に信頼してくれるようになり「若い先生だから最初は信用していなかったけど、やっていくうちに信頼できると思えたから任せたよ」と言われたことも心に残っています。

どんな悩みでも一度相談しに来てほしい

歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

山崎大樹副院長 山崎歯科医院5

父が歯科医師だったことは、小さい頃から意識していました。ふだん街を歩いていても父の患者さんに偶然会ってあいさつしたりしていましたので「大きくなったら自分も歯科医師になるのかな」という、使命感というと大げさですが、それに近い気持はありました。自分ではよく覚えていませんが、小学生の頃から自分は歯医者になると周囲に言っていたらしいです。でも現実的にちゃんと考えるようになったのは、高校生くらいの頃でしたね。

休日はどんなことをして過ごしていますか?

休みの日は外出することが多いですね。そのときの季節に合わせていろいろなところへ出かけたり、ちょっとした買い物とか、とにかく外に出ますね。趣味は特にありませんが、体を動かすのは好きなので、筋トレなどはしています。コロナ禍であまり行けなくなってしまいましたが、それまではちょくちょくジムにも通っていました。実はこちらに戻ってくる前に結婚して、子どもが生まれたんですが、現在では子育てが趣味になりつつありますよ(笑)。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

山崎大樹副院長 山崎歯科医院6

開院から35年以上経過して、建物も設備も古くなってきているので、患者さんにより質の高い歯科医療を提供していくため、来年の秋には建物自体を建て替えて、全面的にリニューアルする予定です。現在は床にも段差があるので、バリアフリーにもしたいと思いました。リニューアル後は建物全体を歯科医院とその関連施設として使い、治療の他に歯科衛生士による歯磨き指導なども開催したいと考えています。院長が経験豊富なのはもちろんですが、僕自身も勤務医経験を通して幅広い治療を経験してきておりますので、質の高い歯科医療を提供していきたいと思っています。また熟練の歯科技工士や歯科衛生士も在籍していますので、虫歯や歯周病、入れ歯など、どんな悩みでも良いので、ぜひ一度ご相談にいらしてほしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/35万2000円~、ホワイトニング/初回3万3000円、2回目以降2万2000円/歯列矯正/3万3000円〜 症例や年齢により変動するのでご相談ください

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