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森 大輔 院長の独自取材記事

森歯科

(岐阜市/岐阜駅)

最終更新日:2020/04/01

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岐阜、島栄町にある「森歯科」は、40年近く地域に根付いてきた歯科医院だ。2018年、両親から継承した森大輔院長が同院を移転リニューアルさせ新しく生まれ変わった。両親、妻、合わせて4人の歯科医師がそれぞれの得意分野を生かし、一般歯科をベースに、入れ歯やインプラント治療などの補綴(ほてつ:歯を欠損した場合などに人口の歯で補う治療)や、小児歯科、口腔外科など幅広いニーズに応えている。「いかに長持ちさせるか」を基本に、拡大鏡やマイクロスコープを駆使しながら精密な治療とケアを心がけている。患者と話し合いながら治療のゴールを決め、ともに取り組んでいく参加型の歯科医療をモットーとする森院長に話を聞いた。
(取材日2019年3月20日)

地域の患者から慕われ続け40年の歴史ある歯科医院

開業への思いをお聞かせください。

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両親が40年近くやっていた歯科医院を継承し、同じ町内で移転リニューアルしました。大学での勤務を続けるのか辞めるのか悩んではいたんですが、やはり長年両親が築いてきたものを継続していくことに大事な意味があると気付きました。両親は本当に患者さんに慕われていることが分かるんですよね。患者さんから絶大な信頼をいただいている姿はすごいなと感じます。自分も皆さんから慕われ、頼られる歯科医師になりたいと常に思っています。

新しい院内はどんなこだわりを込めましたか?

特にこだわったのは、既存の患者さんが入りやすいクリニックにすることです。高齢の方が気後れしないような優しい雰囲気を第一に考えてつくりました。待合室は木材をふんだんに取り入れているので、木の良い香りがします。また、きちんと座って待てる場所をつくりたくて、落ち着いたアンティークの家具を設置しました。キッズルームは、子育て中でもある妻から知恵を借りて、お子さんが通いやすく、“歯医者が怖い”というイメージを払拭できたらという思いを込めました。そして、院内全体をバリアフリーに。駐車場からのスロープに屋根をつけ、長く角度をなだらかにすることで、駐車場から楽に濡れることなく入れるかと思いますし、車いすやベビーカーの方も気兼ねなく来院できるよう、すべての間口を広めにしています。せっかく来ていただくのですから、少しでも快適に感じていただけるといいですよね。

治療室はプライベートが守られた空間ですね。

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治療室は、背面が動線になっていますので実質的には半個室なのですが、プライベート感を大切にしています。僕は大学に勤務していた時は補綴科にいて入れ歯やかぶせ物をメインに治療してきました。その経験から治療した部分を長持ちさせるには、治療の精度だけでなくて歯科衛生士が関わる口腔ケアがどうしても重要なんです。ですから、一人あたり、だいたい45分から1時間の時間をかけて清掃と指導にあたっています。隣に人がいると気になり、素直にこちらの話を聞いていただけないこともありますよね。やはり、治療の時間をリラックスし充実した時間を過ごしていただくための空間は必要だと考えます。

4人の歯科医師が幅広い患者のニーズに応える

治療の際に、心がけていることは何ですか?

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根管治療だけでなく、歯を削るなど保険、自由診療関わらず僕はすべての治療で拡大鏡やマイクロスコープを使います。裸眼で口腔内を見ながらの作業をするのは、極力なしにしようという方針で、当院では歯科衛生士も、処置の時は必ず拡大鏡を使うようにしているんですよ。細部まで見えるというのは重要ですが、拡大しているから自分はきちんとやっているというのではなく、うまくいくために使うという考えですね。さらにラバーダム防湿が大切で、歯内療法では必ず、そしてコンポジットレジン修復などの充填でも多くの場合ならラバーダムを付けて治療を行うようにしています。初め驚かれる方もいらっしゃいますが、虫歯や病変の原因が感染によって引き起こされることを説明し、治療中の感染管理にラバーダムが有用なことをお伝えして納得していただいた上で着手します。根管治療では悩みを抱えた患者さんが遠方から来院されることもありますよ。

森院長の得意とする治療は何ですか?

補綴を専門にやってきましたので、補綴が一番の得意分野だと思っています。歯を削る段階で、拡大鏡で歯の形成をし、最終的な部分で仕上げのところでマイクロスコープを使用して精密度の高い治療を心がけています。かぶせでは適合を重視し、噛み合わせの見逃しがないようにすること、根管をしっかり治療することが長持ちの条件だと思います。あとは、入れ歯で悩んでいる方が多く、部分入れ歯や総入れ歯など、歯科技工士と連携をして作製していくことにも力を注いでいます。

4人の歯科医師がいるメリットは何でしょうか?

当院には4人の歯科医師がいますが、ほとんどが担当制です。父は大学で補綴をしていましたので、入れ歯の患者さんが多いですね。妻は根管治療、母は口腔外科といったように、それぞれが得意とする分野を持っています。昔からの患者さんは両親が担当しますが、初診の方はまず僕が診察し、そこから担当の歯科医師と歯科衛生士を決めていきます。僕らでも悩むことはありますし、診断がつかないグレーゾーンも現実に存在すると思います。そういった時に、少しでも知恵を出し合うことで、誤診や見逃しを減らしていくという意味では、歯科医師は複数人いるのはメリットです。あとは、待ち時間も少なくスムーズですね。

どんなスタッフが活躍していますか?

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歯科衛生士は常勤、パート合わせて5人いて、2~3台のチェアを任せています。スペースを任せることで患者さんに対し責任をもち、自分のやりやすい空間を自由にプロデュースしてほしいんです。歯科衛生士の他にも受付、滅菌・消毒の専任のスタッフもいますが全員が仕事しやすい環境をどうしたらつくれるかということを考えています。毎朝のミーティングでは情報交換の場をつくり、患者さんについて把握することを行っています。また、勉強会に参加するなど、知識や技術の向上のためのサポートは惜しみません。そして、すべての患者さんとの距離感をきちんと保って、敬意をもって接することを伝えています。

患者の声を聞き、ともにゴールをめざす参加型歯科

患者さんの声を大切にされていますね。

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小児歯科の診療も、移転してから随分増えてきています。新規の方や、既存の患者さんのお子さんやお孫さんだったり、3世代にわたり来てくださる患者さんも多いです。そして、要望があり、月曜日と木曜日は夜の9時まで行っています。患者さんのご主人が歯が痛いのに仕事が忙しくて歯科に行けないといった声を聞いていたので、7~8年前から、僕が一人でスタートしたんです。今は歯科医師が2人とスタッフが5人、ローテーションで来てくれています。仕事が忙しい方を優先させていただき、その時間帯でしか来られない患者さんへの治療が中心ですね。仕事があるから通いづらいという問題を少しでも解決できたらなと。患者さんのさまざま声に耳を傾け、なるべく応えたい。要望を言っていただけることが信頼されている証拠だと思っています。

これからの展望を教えてください。

知識や技術もどんどん変わっていきますから、新しいことをインプットして更新していく努力は続けていこうと思っています。僕がめざす「最大限の可能性を最小限の治療」という信条をこの先ずっとこだわっていくために、自分が柔軟性を持ち続ける必要があるでしょう。どんなに素晴らしい義歯(入れ歯)をつくっても、やはり天然歯に勝るものはありません。生涯自分の歯で噛んでいただきたいですから、すべての治療において一つ一つ丁寧であることは心がけ、自分のもっている資源を最大限に生かし提供していくことをめざしていきます。また、矯正やインプラント、再生医療など更に高度な医療の引き出しを増やしたいというのはあります。

読者へのメッセージをお願いします。

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当院では精度の高い診療の提供に努め、それにプラスして科学的な根拠と、患者さんに寄り添っていくことを大切にしています。1人ずつ違うオーダーメイドの治療というのが基軸で、患者さんと相談しながら一緒に治療のゴールを決め、ともに努力をしていくという参加型歯科医療がコンセプトです。もし通われているクリニックで提供されるものに疑問があり、自分なりのゴールに向けて歯科医師と一緒に進めていきたい方は、一度ご相談ください。スタッフやドクターが一丸となり、ゴールに向けてのアプローチやプレゼンテーションも提供させていただきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/45万円~

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