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林 猛 院長の独自取材記事

はやし歯科医院

(安八郡神戸町/広神戸駅)

最終更新日:2023/03/07

林猛院長 はやし歯科医院 main

「はやし歯科医院」は、地域の住人がかかりつけとして通うアットホームな雰囲気のクリニック。生まれ育った地に林猛院長が開業して30年近く、「小さな虫歯から口腔外科まで」をモットーに患者のニーズに応えることを第一に数々の症例と向き合ってきた。早い時期から歯科用CTを導入し、安全性を第一に考えながら行うインプラント治療に力を注ぐ。また、治療後のケアを重視し、歯科衛生士と力を合わせ健康的な口腔を保つための管理を徹底的に実施。定期メンテナンスのために来院する患者が半数を占めるという。「患者の生活背景にまで気を配り治療計画を立てる」ことをモットーとする林院長。治療に対するさまざまな想いを聞いた。

(取材日2020年3月19日/情報更新日2023年2月24日)

歯周病管理や定期メンテナンスを中心に予防に力を注ぐ

開業の経緯と通院されている患者さんについて教えてください。

林猛院長 はやし歯科医院1

愛知学院大学歯学部を卒業後は岐阜大学の口腔外科に入り、その後2年間ほど、一般の歯科医院で勤務をしながら開業の準備をしてきました。30歳までに開業できたらと思っていましたし、ある程度いけるのではないかという自信がついたところで地元に戻って、開業に至りました。この辺りは市街化調整区域なので家は少ないですが、神戸町と大垣市を結ぶ道沿いに立っているので行き来がしやすい場所です。近隣の患者さんだけでなく遠方からも来院されますし、北側には工業団地があるのでそこの従業員の方も来てくださっています。年数がたつに従って患者さんの年齢層が高くなり、どうしても昔に比べると平均年齢は上がっています。ただ、小児歯科も標榜していますので、お子さんやお孫さんを連れて来てくださる方も多いですね。

開業して約30年の年月の中でどんな変化を感じますか?

時代の流れもあり、口の中が虫歯だらけという人は少なく、現在の状態をなるべく長く維持させていくことが中心になってきています。新しく何かを施すというよりはまずまずの現状を少し助長していったり、こちらから見ても良い状態であればそれを悪くさせないための処置というのが増えており、治療よりも予防がメインですね。歯周病管理や口腔内のメンテナンスなど、ケア的な部分が多くなるので、歯科衛生士の力が非常に重要になってきていると感じます。

歯科衛生士の活躍が重要なんですね。どんなスタッフがいますか?

林猛院長 はやし歯科医院2

今は歯科衛生士が4人、歯科助手が1人の計5人です。中には25年以上勤めてくれている人もいて、それぞれ出産や育児を経ながら頑張って続けてくれています。本当に頼りにしていて自慢のスタッフたちですね。彼女たちがうまく患者さんとコミュニケーションをとってくれているので、私は安心して自分の治療に集中できます。先ほども申し上げたとおり、ご高齢の患者さんも多いので歯周病ケアが重要ですから、歯科衛生士の活躍が欠かせません。ブラッシングの指導や歯石取り、さらに歯茎の中に器具を入れて表面についている歯石を取るスケーリングを中心に任せています。

インプラント治療後の管理まで徹底して行う

力を入れている治療について教えてください。

林猛院長 はやし歯科医院3

インプラント治療が当院の看板のように思っています。携わるようになって20年近くになり相当多くの症例を診てきました。口腔外科が専門ですから得意な分野ですし、講習会に積極的に参加し勉強を続けています。比較的早い時期から取り入れていて、これまでにたくさんの患者さんが来てくださいました。今も1日の半分くらいはインプラントが入っている方の診療に費やしている感じですね。スタッフも長く一緒にやってきてくれているので、その管理には手慣れています。通常の歯のメンテナンス時は、清掃用チップの超音波振動によって掃除する方法が主ですが、インプラントの場合はそのチップの形や材質によってはダメージを与えてしまうことがあるため、専用のチップが必要になってきます。インプラントは入れて終わりでなく管理を含めて長くお付き合いしていくことが大切なのです。

インプラントの患者さんが多いんですね。

最初は「自分は年だから」「手術に抵抗がある」と迷われている方も、結果的には満足していただいているのではないかと思っています。また、50代の頃に初めてインプラント治療を受けられた患者さんがご高齢になり、別部位のインプラント治療を希望されて来院されたこともありました。遠いところでは知多半島や一宮市からも来院されます。こういう専門的な治療に関してはクチコミの影響力が大きく、初診の患者さんの中には「○○さんに聞いたんだけれど」と言われる方も多いですね。インプラントは天然歯に近い力で噛むことが望めますし、噛み合わせが弱くなったり擦り減ったりもしにくい。生涯にわたりきちんと噛めるような状態を保ちたいという方には、親身になってご相談に応じています。ただ、費用がかかるものですから方向性を提示するだけであって強要は一切しないです。

治療の際に心がけていることは何ですか?

林猛院長 はやし歯科医院4

一番重要視しているのは安全性ですね。特にインプラントは手術が伴いますので、当院では歯科用CTをかなり早い時期から導入しています。CTはどの方向からも見られますから、安全性を追求するためには重要な機器です。また、いくら技術があって分析能力を持っていても手先がしっかり動かないといけません。そういう意味では治療に集中し安全性に配慮しながら治療のできる設備はそろっていると自負しています。当然のことですが、治療室や手術室の清潔感を保つことも大切です。

高齢化に向け地域医療に貢献。口腔ケアの大切さを啓発

先生がモットーとされていることは何ですか?

林猛院長 はやし歯科医院5

歯は片方が悪くなれば、もう一方で一生懸命に噛むのでそちらも悪くしてしまいがちです。そんな苦痛な時間が少なくなるよう、なるべく早く噛める状態に戻してあげたい、要するに口の中の環境を崩れた状態のまま長期間置かないというのをモットーにしています。例えば、人と関わるお仕事をされている方の場合、前歯だけは早めに整えるなど、些細なことかもしれませんが考えてやっていますね。口の中だけではなくて、仕事や家庭のことなどその方の生活背景にまで気を配ることを心がけています。

地域医療への活動にも力を注いでいらっしゃるそうですね。

安八歯科医師会において、行政とタイアップをした勉強会や講演会を企画するなど、高齢者社会に向けての地域活動に尽力しています。私自身も講演を任された際には、口腔内機能についてよくお話をさせていただいています。口腔で最も必要なことは噛むことと飲み込むことで、その2つの機能を保っていくために衛生状態を整える口腔ケアが重要です。例えば、唾液を増やすことを促すための口腔内マッサージもその1つで、唾液が増えれば口の潤いで飲み込みやすくなったり、唾液による清掃性が良くなったりもします。最近では、グループホームや介護施設への訪問診療も歯科衛生士と一緒に出向いていますので、いろいろな場所で口腔ケアの大切さを伝えていくことも地域医療への働きかけだと思っています。

読者へのメッセージをお願いします。

林猛院長 はやし歯科医院6

いつまでたっても若いといわれている人もいますが、調べてみると確実に年を取っていることがわかります。健康というのは、自分が持っているバロメーターではなくて第三者の目で見ないと気づけないことが結構あるんですね。歯科でも検査をしたりエックス線を撮ったりすることでいろいろなことがわかりますので、加齢による機能低下や体の衰えを自覚するために、なるべく定期的に調べることを心がけるといいでしょう。私もテニスやゴルフを続けていますが、20年前とは全然違います。気持ちだけは若いので何でこんなミスをするんだろうとよく感じますが、体の機能が低下している証拠です。そういったことを第三者である専門家から指摘されることが、機能をうまく保っていくコツなんでしょうね。ですからお口の中で何か気になることがあれば、相談だけでもいいですから気軽に頼っていただきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/15万円~

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