名古屋市営バス「山口町」停留所から徒歩約1分。カフェのような小洒落た外観の「中原歯科医院」。中に入ると、活気に満ちたスタッフの声が響き、こちらまで溌剌とした気持ちになってくる。2016年1月に移転開院したばかりとあって、白を基調とした院内はまぶしいほどだ。扉やカウンターは木目調のダークブラウン、ソファにはグリーンが配され、待合室は清々しくもくつろげる空間となっている。明るく朗らかな中原晋一院長は日々の治療に邁進する傍ら、現在愛知大学大学院に生徒として在籍中。さらに勉強、自らの講演会をこなしつつ、派遣医師として海外へも行くエネルギッシュな70歳の院長の、その情熱やバイタリティの源について話を聞いた。

（取材日2016年2月22日）