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安部 陽 院長の独自取材記事

安部歯科医院

(名古屋市北区/大曽根駅)

最終更新日:2019/08/28

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大曽根駅から徒歩5分の「安部歯科医院」は、院長である安部陽(あべ・あきら)先生の祖父から3代続く歯科医院だ。2017年11月に移転リニューアルした院内は洗練された雰囲気でありながら、緑が多くぬくもりを感じる。完全個室の診療室には車いすやベビーカーも入ることができ、子育て中の親も診療しやすい設計になっている。自身も2児の父親である安部院長は、すらりと引き締まったスタイルでアスリートのような印象。「すべての患者さんに時間をかけて丁寧に診療し、笑顔を引き出したい」と優しくほほ笑む。経験豊富な技工士とともに取り組む入れ歯治療や先端機器を用いた審美性に配慮した治療など、患者の満足度を重視した治療を提供している安部院長に、現在の診療ポリシーや得意な治療について話を聞いた。
(取材日2018年1月9日)

すべての患者に配慮した優しい院内設計にリニューアル

2017年に院内をリニューアルなさったそうですね。

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5年ほど前から移転の構想はあったのですが、2017年にようやく良い場所が見つかり移転とリニューアルがかないました。以前のクリニックには階段があり、高齢の患者さんが通いづらくなっていたため、リニューアルの際にはバリアフリーを最重視しました。現在のクリニックは、車いすやベビーカーがスムーズに移動できる設計になっています。自分らしいクリニックにしたかったので、壁の素材から照明まですべてにこだわって自分自身でセレクトしました。また入れ歯の話など他人に聞かれたくないことも患者さんが気兼ねなく話せるように、診療室は完全個室になっています。私自身、子どもが小さいと歯科治療が大変なことを実感していたので新たにファミリールームも設けました。お母さんの治療中にお子さんがそばで待っていることができますし、治療中に椅子を倒した状態で天井に設置されたモニターでお子さんがDVDを見ることもできます。

先生はお父さまの後を継いで院長に就任なさったとお聞きしました。

もともと祖父の代から歯科医師家系で、私も高校生の頃から少しずつ歯科医師になることを意識し始めました。歯学部に進学してから大きな転機になったのは、父の病気です。入学当初はまだまだ学生気分が残っていましたが、父の病気が判明してからは気を引き締め直して勉強に打ち込みました。私が24歳の頃に父が他界してしまったため、しばらくは代診の先生に診療を行っていただきましたが、少しでも早く継承できるようにと大学病院や一般の歯科医院などで経験を積みました。はじめは技術面でも接遇面でも未熟でしたから、周りの先生を見て学んだり話し方や接遇の勉強会に参加したりしました。経験を積んでいく上で徐々に自分のこだわりもでき、現在は特に丁寧な説明を心がけて診療を行っています。

こちらにはどんな患者さんが来院なさいますか?

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お子さんからご年配まで幅広いですね。虫歯や歯周病のほかに、審美歯科、入れ歯のご相談で来院される方が多いです。審美歯科は当院で力を入れていることの一つで、患者さんの歯がきれいになって喜んでいただけるのは私にとってもうれしいことです。虫歯や歯周病治療を終えて次第に歯に対する意識が高くなり、審美的な歯科治療をすることでさらに自信を持てるようになったという方も大勢いらっしゃいます。また、リニューアルの際にクリニックの入り口をガラス張りにしたことで入りやすい雰囲気になったせいか、新しい患者さんも増えました。近年は女性の歯科医師を増員したので、「女性の歯科医師のほうが安心して治療を受けられる」という患者さんのニーズにも応えていくことができると思います。

得意分野を生かした治療ですてきな笑顔を増やしたい

先生は一人ひとりの患者さんに、時間をかけて丁寧に診療しているそうですね。

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当院に来院するのは自費診療の患者さんが多いため、納得して治療を受けていただけるようにしっかりと時間をかけて説明したいと思っています。リニューアルの際にモニターをより見やすくしたので、写真やイラストを使って患者さんにわかりやすく説明できるようになりました。質の高い治療を提供するのは当然ながら、一人ひとりの患者さんに時間をかけてじっくりと向き合い、美しい口元ですてきな笑顔になってもらえることに力を注いでいきたいと思っています。ちょっとした会話の中から細かい希望やお悩みがわかるので、患者さんとの会話も非常に大事にしています。スタッフにも患者さんの待ち時間があるときは必ず話しかけるようにと伝え、女性目線での気づきを教えてもらっています。

先生の得意とする治療を教えてください。

当院には熟練の技工士が在籍しているため、患者さんに合わせた入れ歯作りには自信があります。技工士が院内にいれば、その場で患者さんを見て、ご本人の希望を聞いたり歯の色や顔の色を見たりできます。見た目が入れ歯だとわからないような自然な仕上がりにしてほしいとか、歯の色を少し明るくしたいとか。直接患者さんの話を聞くことで細かい要望まで知ることができるため、外注のものより細かい部分まで配慮した入れ歯を作ることができます。当院の噂を聞いて、東京や静岡などの県外から通う患者さんもいらっしゃるんですよ。入れ歯治療は状況に応じて時間がかかることもありますが、最初は悲しそうに来られた患者さんが「今は何を食べてもおいしい」と喜ぶ姿を見ると、こちらもうれしくなりますね。

その他にも、治療でこだわっていることをお聞かせください。

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治療に使用する材料にもこだわっています。質の良いものを使用すると5年後、10年後に歯茎の下がり方や変色の表れ方に差が出ることが多いんです。患者さんには材料と効果の違いについても丁寧に説明します。質の良い材料になるほど金額が高くなりますが、患者さんごとに経済状況や考え方は異なりますので、選択肢をいくつか提示して選んでもらうようにしています。まずは患者さんの話をよく聞き、それぞれに合った対応をすることが大事だと思っています。またリニューアルに伴いホワイトニングやセラミック治療のための新しい機器を導入し、より質の高い治療を追求できるようになりました。

時間をかけて丁寧に。父から学んだ診療スタイル

先生が診療時に心がけていることは何でしょうか?

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女性の場合は自分の恋人のように、ご年配の場合は自分の親や祖父母のように治療をする。これは父から言われていたことです。ほかの医院と競うのではなく、ここへ来た患者さんに満足してもらうように努力することを父から教わりました。学生時代に何度か父の診療風景を見学したのですが、治療後はどんなに忙しくても必ず患者さんを出口まで見送りあいさつをするのです。その姿勢を見習い、私も同じことを実践しています。あとは歯科材料へのこだわりを持ち続けること。自分の口腔内にどんな材料が入っているのかわからない方は多いのではないでしょうか。酸化した銀によって、肌荒れにつながることもあるんですよ。歯は毎日食事をするために必要不可欠なものですから、治療には体に良いものを使い続けたいと思っています。そして一人ひとりに時間をかけて丁寧に治療し、悪いところを治すだけでなく、きれいにしてあげたいと強く思っています。

先生ご自身の健康維持方法はありますか?

筋力トレーニングを2年ほど続けています。トレーニング自体はきついですが、かなり体が引き締まるので女性にもお勧めしたいです。私の妻もトレーニングを始めたので、夫婦そろって続けています。月に2回くらいのペースでゴルフもしていますが、6歳と9歳の娘がいるので休日は家族でプールや遊園地に行ったりして遊ぶことが多いですね。子どもと遊ぶには体力も必要ですが、それがリフレッシュにもなっていますし、いつも診療室に飾ってある写真を見ては癒やされています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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リニューアルして個室になったことでよりコミュニケーションがとりやすくなったので、患者さんの要望や思いを反映した治療ができるようになったと思います。移転して患者さんの数は増えましたが、その分歯科医師の人数を増やし、今まで以上に丁寧に対応できるようにしています。自分の歯に自信がない人は笑う際に口元を隠してしまいがちですが、たくさんの方々に自信を持って笑えるようになってほしい。私たちがそのためのお手伝いをしていけたら、と思っています。入れ歯の噛み合わせで悩んでいる方も多いと思いますが、当院は精度にこだわった入れ歯づくりに自信がありますので、一度相談に来てみてください。

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