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市原 大輝 院長の独自取材記事

いちはら歯科

(名古屋市西区/比良駅)

最終更新日:2021/10/12

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庄内川の北に位置する西区比良に、2018年5月に開院した「いちはら歯科」。同じ場所で開業していた歯科医師を父に持つ市原大輝院長が開院した。子どもから高齢者まで幅広い年齢層を対象に、地域のかかりつけ医として、口から始める全身の健康維持を担うことをめざし、内科など医科との連携にも意欲的に取り組んでいる。「来院してくださるすべての患者さんを僕自身がしっかり診ていきたい」と話す市原院長。歯科治療に対する真摯な姿勢と豊富な知識を持ち、それをわかりやすい言葉で話してくれる。明るく快活な先生とのコミュニケーションも、患者にとっては楽しみになるのではないだろうか。新しく誕生したクリニックとめざす診療について語ってもらった。

(取材日2018年5月18日)

父が開業した地で、自分も信頼される歯科医師に

院長のお父さまがここで歯科医院をされていたそうですね。

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はい。開業するにあたり、名古屋市内でさまざまな場所をリサーチしていたところ、父が開業していたこの地の魅力に改めて気づいたんです。ここは向かいにスイミングスクールがあるなど、人が多く集まる場所です。クリニック前の道路交通量が多く、国道302号線と庄内橋を結ぶ幹線道路として多くの車の往来があり、名古屋駅方面へ通じているバスも通っています。歯科治療を通し、幅広い層の地域の方々の役に立てるのではないかと思い、この場所を選びました。

2018年5月の開院だそうですが、地域でどのような存在になっていきたいですか?

例えば美容院で、「この美容師さんに自分の髪を切ってほしい」と思う方に出会えれば、たとえ美容院が自宅から多少遠くても通い続ける方も多いのではないでしょうか。できれば僕もその感覚に近い存在、「この先生になら任せても良い」と思ってもらえる存在でありたいなと思います。そのためには、患者さんそれぞれに満足していただける高い治療技術を提供することが必要ですし、どの分野でも対応できる知識と技術を磨いていくことが大切です。さらに、矯正歯科など、自分にはない専門性を持つ歯科医師と連携を図ることで、町のかかりつけ医として総合的に患者さんの健康を守っていける存在でありたいと思います。

「連携」も歯科分野だけにとどまらないそうですね。

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歯科治療はさまざまな要素が絡むので、すべての分野で専門家になることはたいへん難しいものです。そこで当院では、矯正は専門の先生に来ていただき、クリニックとして専門性の高い治療の提供をめざしています。また、歯科医師として大切な視点の一つに、口内環境と全身の健康との関わりがあります。よく歯周病の患者さんが糖尿病、あるいはその予備軍である可能性が高いといわれていますよね。そのように、お口の疾患が全身の疾患に影響を及ぼしかねないという部分で、医科との連携がとても重要だと考えています。ですから、患者さんのお口の状態を診て、内臓疾患の可能性を感じたときは内科医院に紹介し、その逆に内科から歯科治療の必要性のある患者さんがいらしたときは当院に紹介してもらうといった相互の紹介体制を築いています。お口から始まる全身の健康維持により、健康寿命を延ばすお手伝いが出来ればと思います。

相手の目線で考えるクリニックづくり

クリニックで行っている小児歯科の特徴を教えてください。

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もちろん虫歯にならないようにすることが大切なのですが、子どもたちが大人になるまでに唇や口、舌を正しく使えるようにしていく取り組みを進めていきます。お口の周りの筋肉を正しく使えるように導けば、子どもたちの顎の発達が促進され、それがひいては理想的な歯並びにもつながっていくと考えられているんです。歯並びの不具合は、もちろん歯科矯正で大人になっても治していくことは可能なのですが、子どものうちから正しく顎を発達させるアプローチとして、唇や口、舌の正しい動かし方をトレーニングしていくほうがよいといわれています。当院では、今後子どもの患者さんや親御さんに対し、これらの知識や情報をしっかりと伝えながら子どもたちの健康な口内環境をつくっていきたいと思っています。

高齢者に対する治療で、気をつけていることはありますか?

初めて来ていただけるご高齢の患者さんに対して、緊急の場合を除いて、いきなり治療に入ることはしません。世間話や一見歯科治療とは関係のないお話をして、患者さんの生活環境など背景を考えることはもちろん、少しずつ僕たちのことを信用していただけるよう、お一人お一人と丁寧に向き合っていきます。勤務医時代、「予約は取っていなかったけど、近くを通りかかったので来たよ」という高齢の患者さんが何人かいらっしゃいました。それがいつもうれしくて、患者さんからの信頼されることの喜びを感じていました。この地域でもそんな信頼関係を丁寧に少しずつつくっていきたいですね。

患者さんの気持ちに寄り添う工夫や空間づくりについて教えてください。

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僕は歯科医師でありながら、歯科治療を受けることが怖いんです。だからこそ、患者さんの気持ちを理解し、患者さん目線で歯科治療に取り組むようにしています。自分がこれをされたら「嫌だ」、あるいは「痛い」と思うことは極力しない工夫をして、歯の治療に対するネガティブな感情ができるだけ少なくなるような治療をしています。麻酔の打ち方一つにしても、痛みを感じにくいように工夫と気遣いを怠りません。また、小さなお子さんがいる親御さんが子ども連れでも安心して治療が受けられるように、診療台の隣に子どもが遊べるキッズスペースを備えたファミリールームもあります。待合室の片隅で遊ばせておくのではなく、治療を受けている親御さんがすぐそばにいる空間づくりを行うことで、親子でより安心して過ごすことができるよう工夫しました。

歯科用CTやマイクロスコープを積極的に活用

こだわりの設備について教えてください。

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僕がこれまで使ってきたものの中で、自分がこれからも使い続けたいと思うものを厳選し、歯科用マイクロスコープや歯科用CTといった先進の設備をそろえています。正直これらの機器は日進月歩で日々進化しており、自分自身がどんな精度で治療するかの「物差し」がないと、選ぶのが大変です。大事なのは道具を「持つ」ことではなく、「どのように使うか」だと思っているので、人間が見える限界以上のものが見えるマイクロスコープや、目には見えない部分がどのような状態になっているか分かる歯科用CTなど、人間の能力を補ってくれるものは積極的に活用していきたいと考えています。

スタッフさんとのコミュニケーションで大切にしていることは?

患者さんと同様に、スタッフ間の「信頼・信用」はとても大切ですし、それには自分が人間として、信頼に値する行動が必要になってきます。これからも絶え間なく努力して風通しのよい職場環境をつくり、スタッフが皆笑顔で患者さんを温かく迎える、そんな組織づくりをしたいと考えています。また、当クリニックでは、役割をお互い補い合えるよう、受付は受付、歯科衛生士は歯科衛生士という基本的役割分担のほかに、全員が受付できて、全員がクリニック内での業務ができるように取り組んでいきます。それは、誰もがある程度の対応力がなければ、1人休んだらいつもの「いちはら歯科」でなくなる、という状態にはしたくないからです。少人数で歯科医院を運営しているからこそ、お互いの仕事を知り、院内全体が見渡せるスタッフ育成を進めていきます。

読者に向けて先生からメッセージをお願いします。

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今現在、お口の中に悩みがない方でも、何か問題が潜んでいる場合もあります。だからこそ、気になることはなんでもお話ししてほしいですね。僕は性格的にも細かいところまで突き詰めていかないと納得しない性格です。だから、時には説明が細かかったり、長かったりするかも知れません。でも、そこは患者さんが納得した上でお互い気持ち良く治療を進めていきたいので、僕との対話の際は、聞くばかりではなく、納得いくまで何でも質問してほしいと思います。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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