全国のドクター9,152人の想いを取材
クリニック・病院 161,367件の情報を掲載(2020年4月10日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 名古屋市昭和区
  4. 桜山駅
  5. 佐伯歯科
  6. 佐伯 薫 院長

佐伯 薫 院長の独自取材記事

佐伯歯科

(名古屋市昭和区/桜山駅)

最終更新日:2019/08/28

111464

地下鉄桜通線・桜山駅から徒歩4分、飲食店などが立ち並ぶにぎやかな通りに面したビルの2階にある「佐伯歯科」。祖父の代から歯科医師という院長の佐伯薫先生は、三代に渡って受け継がれた義歯の技術などを大切にしながら、一方で審美歯科やオーラルエステなど新しい分野も次々に開拓する、しなやかな感性の持ち主だ。アロマテラピーを取り入れたエステメニューを始めてからは20代の女性患者が増えたという。また、「痛みの少ない治療」、患者の「安心感」を第一に考えた会話の多い診療スタイルが好評で、歯の治療にトラウマのある男性患者からも支持されているそうだ。入れ歯の違和感を軽減し見た目も良い「特殊義歯」も好評。土日も診療し、英語での対応もしてくれる。
(取材日2016年7月25日)

エステをプラスした「きれいになれる歯医者さん」

おじいさまの代から三代続く歯科医の家系だそうですが、現在のクリニックの特徴を教えてください。

1

元は祖父が瑞穂区で開業し、その後父がここで開業しました。私は父からここを受け継いだので、歯科医師としては三代目、この医院では二代目になります。当初は父のお手伝いという形だったのですが、父から「引き継いでくれ」と言われて、継ぐことにしました。従来の虫歯や歯周病の治療、義歯などに加え、私の代からは審美歯科に力を入れていて、ホワイトニングはもちろん「口角を上げる」とか「くちびるをきれいにする」などのエステメニューもご用意しています。エステを取り入れてから20代の女性が多くみえるようになりましたね。基本的にエステのお客様は1時間に一人と決めていて、そのときはアロマを焚いてお迎えしています。

歯科医院でありながらエステを取り入れたのはなぜですか?

私は化粧品をはじめ「美」に対することが非常に好きなので、自分が興味あるものを探求したら、行き着いたのです。歯科医師なのでもちろん歯の治療がメインなのですが、自分もエステに行きますし、アロマテラピーの香りや、そういった商品を見に行くのも大好きです。名古屋ではまだほとんどこういった取り組みをしている医院さんは見かけませんので、それなら私がやってみようと思ったのです。興味のある方は、ぜひホームページや私のブログをご覧いただければと思います。

患者層を教えてください。

2

患者さんは30~50代の方が一番多く、次に父の代からいらしてくださっているご年配の方、そして10代~20代の方やお子さんですね。昭和区や瑞穂区の方が多いと思います。当院の患者さんの特徴としては、帰りに15分~20分おしゃべりをされて帰る方が多いことでしょうか。私もお話するのが好きなんです(笑)。ですから特に初診の方など、さりげなく楽しい話を織り交ぜながら、いろいろと会話して患者さんと知り合えるようにしています。後は虫歯を治すだけでなく、疲れない、きれいになるなど、次のステップにつながるようなアプローチを心がけています。ホームページの雰囲気から女性向けの歯医者だと思われることもありますが、もちろん男性もみえますし、大歓迎ですよ!

見た目の美しさも重要! だから特殊義歯に力を入れる

親子三代、ずっと受け継いでいることはありますか?

3

祖父の代から幼稚園の担当医、父の代から高校の校医をやらせていただいていて、子どもたちの歯科検診や歯磨きに対する意識を高める活動を行っています。あとは「義歯(入れ歯)をきちんと噛めるように作る」というのが、祖父の代からの得意分野ですね。祖父は東京の大学で義歯を学んだのですが、自分が義歯を入れる歳になってからも、すごく研究したようです。入れ歯の型のとり方だとか、噛み合わせの合わせ方というのを祖父から父、父から私が受け継いでいます。ですから入れ歯を作るのは自信があるんですよ。また最近出てきた特殊義歯は、金属の留め金がない分入れたとき見た目にも美しく、多くの方にご好評をいただいています。

特殊義歯を実際に装着した場合、一般的な義歯とどう違うのですか?

「ノンクラスプデンチャー」というのですが、すごく薄くて留め金もありません。ですから軽いということと、噛んだときの重圧感も少ないのです。それからご年配の女性同士で温泉なんかに行くと、義歯をはずす場面があったりするらしいのですが、はずしたときに見た目が義歯にしてはかわいらしい印象だと思われるそうです。女性ならではかもしれませんが、患者さんにも「お友達に自慢できる」と喜んでいただいています。最近は中年男性も見た目を意識する方が多くなり、「保険外ですがこういうものもありますよ」とご紹介すると、やってみようかなという方が多くなりました。

歯科医師以外の道を考えられたことはありますか?

4

飛行機を見るのも乗るのも好きで、英語も得意だったこともあって、キャビンアテンダントになりたいと思っていたこともありました。でも、ここが代々継がれている歯科医院ということもあって私が後を継ぐことにしました。実際に働いてみると、どうも向いているらしくて。人にもそう言われますし、自分もすごく楽しくて、とてもやりがいを感じています。英語が得意なのも、海外の方を診る場合に役立っていますね。

一番大切なのは毎日のブラッシング!

「痛みの少ない治療」を掲げていらっしゃいますが、それはどのようなものですか?

5

治療の際に痛みを我慢するのは患者さんにとってかなりつらいことです。当院では痛みを極力少なくする治療を心がけていて、麻酔の工夫やレーザー治療などで患者さんの痛みを減らす努力をしています。また、「親知らずがあって将来的には抜いた方がいい」などとご説明はしますが、こちらから「さあ、抜きましょう」とは言いません。押し付けるのではなく、どうしたら患者さんが心を開いてくださるか。それが経験を積むことでわかってきましたので、最初の診療でその方のタイプや性格を掴み、信頼関係を築いた上で本格的な治療を始めるようにしています。また、実は私は自分が痛みに弱くて病院嫌い(笑)。ですから患者さんに不安や痛みを与えないことを何よりも大切にしているんです。

先生は小児歯科の専門医でもありますが、お子さんを診る場合に心がけていることはありますか?

私は子ども好きなせいか、お子さんに泣かれて困ることはほとんどありません。お子さんたちと楽しくお話していると、自然に口を開けてくれます。ただ、お母さまたちへの説明をしっかりすることは常に心がけています。薬を塗ること一つとっても、どんな作用があるのか、きちんと説明してから塗っています。また、お子さんの歯磨きのとき、お母さまが上手に仕上げ磨きができるよう、必ず私がお子さんにやっているところを横で見ていただくようにしています。お子さんの場合は、とにかく虫歯になる前の予防が大切。やはり毎日のブラッシングですね。当院では一番汚れが溜まりやすい歯周ポケットの中をきれいにする、特殊な歯ブラシを使って指導しています。お口の中がすごくサッパリしますよ。

先生の趣味を教えていただいてもいいですか?

6

プライベートではお花を生けたり植物を育てたり、お料理をするのが好きです。今育てているのはラベンダー、ローズマリー、バジル、ワイルドストロベリーなど。パンプキンを薄く切ってローズマリーと一緒に焼いてお塩を振ると、とてもおいしいですよ。ブログにも日々のお料理をアップしています。それから今はアルゼンチンタンゴに夢中でなんです。毎回1時間のレッスンは、とても疲れますが楽しくて。アルゼンチンからいらっしゃったきれいな先生に教えていただいて、充実したひと時を過ごしているので、お仕事もしっかりがんばれます。

では最後に読者の方へのメッセージをお願いいたします。

私も怖がりということで、患者さんの気持ちには寄り添えると思います。女性歯科医師なので、そのあたりも少し安心につながっているかもしれませんが、いままで怖くて歯医者さんにいけなかったという方にもぜひいらしていただきたいです。審美歯科にも力を入れてますので、これからも日進月歩である技術を勉強して、患者さんに喜んでいただけるよう頑張ります。皆さまもお気軽にご相談ください。

Access