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籾山 正敬 院長の独自取材記事

もみやま歯科医院

(名古屋市瑞穂区/桜山駅)

最終更新日:2019/08/28

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2016年5月にリニューアルしたばかりの「もみやま歯科医院」。白を基調とした院内は、とても明るく清潔感にあふれている。ユニットはプライバシーを重視した半個室になっており、バリアフリーにも対応するなど籾山正敬(もみやままさゆき)院長のこだわりが散りばめられている。「No.1ホームドクター」を医院理念に「地域の患者さんが安心、信頼して通える歯科医院であり続けたいです」と籾山院長。患者から感謝されることが一番のモチベーションという、朗らかさと穏やかさを併せ持つ籾山院長に、診察の際に大切にしていることから今後の目標、プライベートまでじっくりと語ってもらった。
(取材日2016年7月7日)

約60年続く医院を2016年にリニューアル

開院の経緯について教えてください。

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祖父の代から続く歯科医院で、私で3代目になります。医院の歴史は約60年ほどですね。父が3年前に病気になったのをきっかけに院主を交代しました。当時は茨城で勤務しており、初めのうちは茨城から通っていましたが、退職してこちらに戻り2014年4月に開院しました。そして2016年5月には医院をリニューアル。同時に、漢字で読みにくかった医院名も「もみやま歯科医院」と平仮名に変更しました。当初は父の代からの患者さんがメインでしたが、ここ1年ぐらいで新規の患者さんも増えてきましたね。お子さま連れの20~30代の方が多くなってきています。

リニューアルの際はどのような点にこだわられたのでしょうか?

約60年この場所にあったのですが、ここに歯科医院があることをご存じない方もいらっしゃいました。今回は看板などを増やし歯科医院であることを分かりやすくしました。院内は色々な年代の方に来ていただきやすいよう配慮しました。ご高齢の方にはスリッパへの履き換えが負担となるため、土足で入っていただけるようにし、ベビーカーや車いすもそのままお入りいただけるようバリアフリー化にしました。ユニットはプライバシーを重視した半個室にし、他の患者さんを気にすることなく治療を受けていただけるようになっています。また常に目が届く受付前にキッズスペースを新設し、お子さま連れの方も安心してお越しいただけるようにしました。全体的には白を基調とした明るいイメージにしたかったのですが、少し明るすぎたかなとも思っています。

どのようなことを心がけていらっしゃいますか?

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「No.1ホームドクター」をモットーに、地域の患者さんにとって通いやすく相談しやすい存在でありたいと考えています。歯科医院に対しては怖いイメージを持つ方も多いため、何でも話していただきやすい雰囲気づくりを心がけています。特にお子さんの場合は、まず歯科医院の環境に慣れてもらうことを重視し、歯磨きの指導からスタートし、慣れてきた頃に治療に入ります。一般の方では、ご自身の口の中の状態は分かりにくいので、まず口腔内の写真を撮影し、一緒に確認していただきながら説明します。特に初診の場合は、説明や相談に時間をしっかりとります。その方の通える頻度など、それぞれの環境に合わせた治療計画を考えるようにしています。また予防に対しての意識も高めたいと思っており、お家でのケアがとても大事ですので、メンテナンスの必要性をデータや写真で示したりもしています。

患者一人ひとりに寄り添う接遇力の向上をめざして

歯科医師になろうと決められたのはいつごろですか?

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歯科医師になろうと思ったのは小学生の時ですね。やはり祖父、父の影響が大きいと思います。父はとにかく仕事一辺倒の人で厳しかったです。父は診察以外ではよくセミナーに行ったりしていたため、あまり一緒に遊びに行った記憶もありません。自分は歯科医師になっても仕事一辺倒にはならないと思っていましたが、実際に歯科医師になると、同じようにスキルアップのために講習会などに行くことが多いです。父はずっと努力していたんだなということが分かりましたね。

これまでのご経歴についてお聞かせください。

2002年に朝日大学歯学部を卒業後、歯周病学講座に入局し、その後は口腔感染医療学講座にも在籍しました。2011年には医療法人社団ブライトデンタルケアに入社し、つくばリボン歯科・矯正歯科で院長を務めたのち、2014年に当院を開院しました。歯周病について学ぼうと思ったのは、歯をなくす理由が虫歯よりも歯周病が多いことが分かったからです。また歯周病には噛み合わせも関わっているため、矯正についても学びたいと思っていました。あるセミナーで良い先生と出会い、先生から学びたいとつくばリボン歯科に就職しました。開業に関する知識を学べたことも大きかったですが、その先生から一番影響を受けたのは、治療の説明など患者との関わり方です。なぜその治療が必要か理論立てて説明することや、伝え方も大切ということを学びました。人間関係を築くには時間がかかりますので、治療を行いながらしっかりと信頼関係をつくるよう努力しています。

印象に残る患者さんとのエピソードはありますか?

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大学時代、手に障害を抱えた患者さんがいらっしゃいました。歯周病治療には歯磨きがとても大切で、当時はとにかく歯磨きをしてもらおうと一生懸命でした。その方も懸命に取り組んでくださったのですが、体調のこともあり通うのが難しくなってしまって。2~3ヵ月後にその方からお手紙をいただいたんです。診療に関しては一生懸命やってもらってうれしかったこと、体の都合で通えないので申し訳ないということが書かれていました。その方から患者さんの都合や状況に合わせて治療しなければならないんだと勉強させていただきました。こちらの思いばかりで、押しつけになってはいけないし、踏み込みすぎてもいけないですね。どうしても口の中だけの話が中心になってしまいますが、仕事の状況や、今までの治療はどうだったかなどのバックグラウンドも伺うようにしています。患者さんとの接し方についてはまだまだ勉強中です。

幼いころから口の中の健康意識を持ってもらいたい

スタッフの方とは普段どのようにコミュニケーションをとられていますか?

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以前勤めていた医院で、上の者がきちんと気を配らないと経営が成り立たないということを教わりました。距離が近すぎてもいけないですが、働きやすい環境づくりを心がけています。ミーティングは毎朝と月1回行っています。いろいろと意見をあげてもらい、改善できるところはすぐに取り組むようにしていますが、やはりスタッフは意見を発言しにくいんですね。歯科医院は小さな組織ですが、いろんな立場のスタッフがいて毎日顔を合わせるので、特に環境づくりは重要です。なるべく我慢をすることのないように、意見を言いやすいようなシステムを作りたいとも考えています。当院は、歯科衛生士、助手、受付、合わせて4名のスタッフがいますが、父の時代にいたスタッフもいます。懐の広い人たちでいろいろと助けてもらっています。

先生のご趣味や休日の過ごし方について教えて下さい。

なるべく体を動かそうとウォーキングやランニングをするようにしています。近所を歩いているため、ウォーキング途中で患者さんに合うこともよくあります。皆さん仕事着のイメージが強いようで、なかなか気付いてもらえませんが。こちらから声をかけると「誰かと思った!」と驚かれます(笑)。世間話をしたり、父の代からの患者さんには、父の病状を聞かれたりすることもあります。休日は家族で買い物に行ったりしていますね。

今後の展望や、読者へのメッセージをお願いします。

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悪くなる前にケアをする、予防歯科について患者さんの意識を高めたいと考えています。大人になって歯が悪くなる人は、歯磨きの習慣がない方も多いんです。やはり習慣をつけるのは子どもの頃が大切です。習慣づけは、虫歯菌の感染など環境が変わってくる2歳ぐらいまでがポイントです。理想としては家族で取り組んでほしいですね。お母さんは、お子さんを虫歯にしたくない思いが強く、一生懸命歯磨きをされますが、それが子どもにとっては痛いこともあります。歯磨きは子どもとの大切なコミュニケーションです。自分で歯磨きをできる子にするにはどうすればよいか、コツや予防の方法をお伝えしたいです。加えて歯科医院でケアをするという習慣もつけていただければと思います。またインプラントや矯正にも対応していますので、お気軽にお越しください。

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