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押村 進 院長、神保 侑希 副院長の独自取材記事

おしむら歯科

(名古屋市中川区/荒子駅)

最終更新日:2019/08/28

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あおなみ線荒子駅から徒歩5分ほど、下町風情が漂うエリアに位置する「おしむら歯科」。前田利家の菩提寺として知られる荒子観音からもほど近い。院長の押村進先生は区のボランティア活動などにも積極的に取り組む、地域思いの歯科医師。医科と連携し、歯だけでなく全身も考慮に入れた診療を30年以上続けてきた。その志を継ぐのは、娘である神保侑希副院長と息子である押村憲昭先生。昨年からは副院長が中心となり、オーストラリアの歯科医師が考案した、歯を抜いたりブラケットを使ったりしない小児矯正にも取り組んでいるという。朗らかで親しみやすい押村院長と新たな治療にも積極的に取り組む侑希副院長に、開業までの経緯やクリニックの特徴、診療の際の心がけ、今後の展望など幅広く聞いた。
(取材日2019年1月7日)

開業から30年以上。地域への思いが診療の原動力

まずは開業までの経緯をお聞かせください。

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【押村院長】中学生の頃から白衣を着て行う理科の実験が好きでしたし、当時は医師や歯科医師が人気でした(笑)。それで歯学部に進むことにしたんです。もともと父がここで鉄工所を経営しており、代替わりのタイミングで1981年に当院を開業しました。私は中川区で生まれ育ちましたので、この地域に対する思い入れは強いですね。
【侑希副院長】父が長く地域の皆さんの健康を支える姿を見てきましたので、「私も歯科医師として役に立ちたい」と思うようになり、歯科医師をめざしました。このクリニックで診療を始めてからは、もう10年ほどたちますね。患者さんの訴えによく耳を傾け、誠心誠意向き合うことを大切にしていますね。

クリニックの特徴を教えていただけますか?

【押村院長】車いすやベビーカーを利用される方も安心して通えるように、院内はバリアフリー設計にしています。診療室を広げたり、診療ユニットも増設したりして、患者さんの待ち時間を少しでも減らせるよう日々院内もアップデートしています。
【侑希副院長】私はお子さんを担当することが多いのですが、診察室では音を怖がることもあるため、キッズスペースで診察することもあります。親御さんともゆっくり話せますし、お子さんもリラックスするのでスムーズに行えます。昼休みを利用してベビーマッサージなども行うなど、できるだけ幼い頃から歯科医院に慣れてもらうために工夫しています。食育や虫歯の予防などの勉強会の開催や、週に3回ほど保育士による託児サービスも行い、お子さんをお連れのお母さん方にも安心してクリニックにご来院いただけるようサポートしています。

小児矯正にも力を入れていらっしゃいますね。

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【侑希副院長】当院では、クリニックの裏に小児矯正専用の部屋を設けています。私が中心となって、オーストラリアの歯科医師が考案した、歯を抜いたりブラケットを使ったりしない子ども向けの矯正を行っています。この矯正法では、マウスピース型装置を着けるだけでなく、口周りの筋肉を鍛えるなど、お口のトレーニングも併せて行います。トレーニングを通して口呼吸や指しゃぶりなどの悪い癖の改善を図り、根本的なところから歯並びや骨格を整えることをめざしていきます。4~5歳ぐらいから始めることができますよ。また、私だけでなくスタッフたちも、オーストラリアやその矯正法を導入している国内のクリニックで専門的な勉強を重ねてきました。

医科と連携し、歯だけでなく全身も考慮に入れて診療

診療の際どんなことを心がけていますか?

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【押村院長】全身疾患をお持ちの患者さんもいらっしゃいますので、歯だけでなく全身も考慮に入れて診療するよう心がけていますね。口の中の状態が全身の健康に影響する場合もあるんです。例えば、赤い発疹が手足に出る掌蹠膿疱症は、金属製の詰め物や歯の根っこの病巣が原因で生じることもあります。そういった場合には、まず原因を見極めるために皮膚科の先生に診断してもらい、適切な治療を進めるようにしていますね。また、高齢の方を診る場合や抜歯の必要がある場合、患者さんの体温や血圧を測ったりもしています。「歯科で熱を測るなんて」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、外科で手術をする前にも詳しい検査をしますよね。それと同じことだと思っています。

全身も考慮に入れた診療を心がけておられるのですね。

【押村院長】30年以上前に私自身が大病を患ったことがきっかけで、全身との関係が大切だと気づかされたのです。それ以来医科の先生たちとの連携にも力を入れてきました。医科に患者さんを紹介する際には、先生方がわかりやすいよう口腔内の状態をイラスト化したものをお送りするようにしています。抜歯の必要がある場合でも、「簡単な処置で済むのか」「入院しなけれならないほど難しいものか」といったことは医科の先生にはわかりづらいかもしれないからです。また電話やメールだけでなく互いの顔が見られる連携も大切。先生たちのもとに出向いたり、ワークショップにお招きしたりして、直接コニュニケーションをとるよう心がけています。そ

在宅診療にも力を入れているとお聞きしました。

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【押村院長】お伺いするのは、ALS(筋委縮性側索硬化症)の方や脳梗塞の後遺症のある方、重度心身障害児などさまざま。やはり誰しも生涯おいしく食事を楽しみたいもの。口腔ケアはもちろん、食事の種類や食べ方を工夫することで、その願いをサポートするよう努めています。口腔ケアを行うことがきっかけで、元気になる方はたくさんいらっしゃいます。
【侑希副院長】当院には、訪問口腔ケアに関する専門的な知識を持つ歯科医師や歯科衛生士が在籍していますので、安心してご相談いただければと思います。

どんな悩みでも気軽に相談できるクリニックでありたい

地域の活動にも積極的に参加されているようですね。

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【押村院長】35歳の頃から長年町内会長を務めてきました。地元有志でつくるボランティア団体にも参加して、中川区のPRソングを作曲したりもしています。実は高校生の頃から作曲するほど音楽好きで、プロへの登竜門とされたアマチュア向けのコンテストに出場したこともあるんです。中川区が生誕の地である武将を題材にした音頭や中川区を通るあおなみ線をテーマにした演歌調の曲、子どもたちも歌えるラップ調の中川区の歌、中川区名産品の野崎白菜をテーマにした曲など、いろいろ作らせていただきました。

今後の展望についてお聞かせください。

【侑希副院長】興味を持ったクリニックには、国内外問わず見学に行くようにしています。そのクリニックの運営システムやスタッフ教育について学び、良い点を積極的に取り入れていきたいです。東京や大阪で開催される勉強会にもよく参加しますね。現在一般的な歯の知識をお伝えするお母さん向けの教室を随時開催しているのですが、今後はお口周りのエステなどにも力を入れていきたいですね。エイジングケアに関する情報発信やサプリメントの提案なども行いたいと思っています。
【押村院長】料理教室などさまざまなイベントを開催したいですね。そういったイベントがきっかけとなり、普段から歯科医院に来る習慣があれば、何かあった時も気軽に来ていただけるのではないでしょうか。息子も娘も向上心を持って熱心に研鑽してくれています。今後もどんな患者さんでも平等に診るよう心がけていってほしいですね。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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【押村院長】歯科治療を受ける方の中には、「歯を抜かれた」「神経をとられた」と言われる方もいらっしゃいます。もしかしたら歯科医師側の説明が不足してるのかもしれません。当院では資料をお見せしながら、「ここが悪いので、このように治療します」と患者さんが納得できるように説明することを心がけています。また、保険診療と自費診療でそれぞれどこまでの治療ができるかもしっかりとお伝えしています。患者さんの側でも、わからないことがあれば遠慮なく聞いていただければ幸いです。当院は医科の先生方とも緊密に連携して、全身も考慮に入れた診療を行うよう心がけています。歯科クリニックに来て、高血圧や糖尿病が見つかるということがあってもいいのではないでしょうか。例えば、頭や腰が痛くても、気軽に健康相談ができるようなクリニックでありたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

メタルフリー治療/3万円~5万円
インプラント/1本目21万5000円、2本目18万5000円
審美歯科(ホワイトニング)/2万5000円~4万5000円
矯正/小児矯正(マウスピース型装置を用いた矯正)30万円~、成人矯正70万円~90万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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