全国のドクター8,973人の想いを取材
クリニック・病院 160,902件の情報を掲載(2021年5月15日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 名古屋市港区
  4. 戸田駅
  5. 大矢歯科
  6. 大矢 謙吉 院長

大矢 謙吉 院長の独自取材記事

大矢歯科

(名古屋市港区/戸田駅)

最終更新日:2019/08/28

111321

大きな窓から明かりが差し込み、明るく開放的な雰囲気の「大矢歯科」。2011年に移転してからはベビーカーや車いすもそのまま診察室まで入れるバリアフリー設計になり、より便利になった。小人が歯を磨いているかわいらしい絵柄のユニフォームを着た大矢謙吉院長。爽やかな印象で、人当たりが良く親しみやすい雰囲気だ。年を重ねても自分の歯を残すために、子どもの頃からの予防歯科の大切さを広く伝えたいと意欲的で、「美容院に行くような感覚でメンテナンスに来ていただければ」と話す。休日には登山やロードバイクを楽しむという大矢院長に、医院の特徴などを語ってもらった。
(取材日2017年4月19日)

専門性にとらわれず、患者の一生を診られる歯科医師に

これまでの経歴について教えていただけますでしょうか。

1

当院は1978年に父が開業し、2011年1月に現在の場所に移転しました。僕は2005年に北海道医療大学歯学部を卒業後、札幌市内で臨床研修医として勤務していました。その後4年間一般歯科にて勤務した後、歯科口腔外科など3院の掛け持ち勤務をしていました。そして北海道を離れ、2010年にこちらに戻ってきたんです。以前の医院の場所は少し入り組んでおり、駐車場の出入りもしにくかったということもあって、移転しました。僕はかねがね専門性にとらわれずに、患者さんの一生を診られるように幅広く診療していきたいという思いを持っていました。ですから、札幌ではなるべく多くの経験をしたいと考え、さまざまなクリニックで勤務してきました。

こちらの医院にはどのような患者さんが多いのでしょうか?

患者さんの割合としては、半数が虫歯や歯周病治療など一般歯科の方、3割が定期検診など予防歯科の方、残りの2割が小児歯科となっています。現在の場所に移転してからは、患者さんの数も増えましたね。以前の医院では、父の代からの患者さんが中心でご高齢の方が多かったのですが、若い世代の患者さんも増え、ファミリーで来ていただくケースも多くなってきています。現在も診療は父と2人体制で行っています。父は週2日の勤務ですが、患者さんのご希望があれば、担当制にしています。また小児矯正も行っており、最近マウスピース型装置を用いる矯正も導入しました。透明で目立たず、取り外しも可能ですので、患者さんにとっての利点も多いといえると思います。

クリニックのこだわりについて教えてください。

2

駐車場は東海通沿いと、建物の裏側にもあり合計10台の駐車が可能です。また待合室にあるキッズスペースには、おもちゃや絵本、DVDアニメを用意しています。また、親御さんがソファに座りながらも目の届く設計になっています。診察ユニットは3台あり、隣が見えないよう目隠しになる仕切りがあるのですが、足元辺りにお子さんが通れるくらいの幅に上下できるシェードがあります。これを取り入れたのは、実際に3世代の患者さんを同時に診察することもあり、その際にお子さんが行き来できるようにと考えたからです。さらに院内はベビーカーごと診療スペースに入れるようになっています。ですが、皆さん遠慮なさってかベビーカーを外に置いて来られますね。バリアフリーですので、ベビーカー、車いすのまま入ってきていただいて大丈夫ですよ。また僕自身、明るいほうが好きなので外の景色がよく見えるように、大きい窓を採用しています。

多くの情報を共有し、知識や技術レベルの向上をめざす

力を入れている治療について教えてください。

3

当クリニックは予防歯科を大切にしています。現在の患者さんの割合はまだ3割程度ですが、やはり若い世代の方が予防歯科への意識は高いと感じますね。それでもまだ、予防歯科への関心は非常に熱心な方と、無関心な方にはっきり二極化していると思います。ですから患者さんが希望されることをよく伺い、慎重に信頼関係を築くことから始めます。そしてアメとムチといいますか、叱咤激励しながら一緒に頑張っています。また僕の診療の基礎は、歯科医師として一生患者さんの口の中全体を診るというものですので、専門性にとらわれずに幅広い知識の蓄積と技術の向上に努め、患者さんのお口の健康を守りたいと考えています。

スタッフマネジメントでこだわっている部分はありますか?

スタッフミーティングには力を入れていますね。毎週定期的にスタッフミーティングを開催して、さまざまな情報を共有しています。同じ知識と意識を持って、同じ方向を向いていきたいという思いから、患者さんへの接し方に関することから治療に関する内容まで、資料を作成して幅広く話し、お互いの知識や技術レベルの向上を図っています。またスタッフへの感謝も込めて月に1度、皆で食事をしたり、誕生日会をしたりしています。これは昔から父がしてきたことであり、僕も引き継いで行っています。長く勤めてくれているスタッフが多く、最長で15年ほど勤務してくれているスタッフもいるんです。さらに僕もそうですが、制服はそれぞれ好きなものを選んで着てもらっています。これも、服はこれと決めないほうがのびのびと働いてもらえるかなと思ってのことです。

他に特別な取り組みなどはされていますか?

4

月に1回、他のクリニックの先生方と勉強会を行っています。日々の診療や治療内容をはじめ、悩みごとの相談などもしています。僕がこちらに戻ってきてから、もう4年ほど続いており、同県の同じ大学出身の先生方で開催しています。情報交換することでとてもよい刺激になっているため、今後もこの会は続けていきたいですね。

口の健康を維持するために幼少期から予防意識を持って

先生の休日の過ごし方についてお聞かせいただけますか?

5

もともと体を動かすことが好きで、ロードバイクに乗ったり、登山や、冬はスキーにも出かけますね。マラソンも、誘われるとたまに走ったりしています。登山を始めたのは20代の頃です。きっかけは北海道を出るときに、記念に登った羊蹄山(ようていざん)でした。登ってみると景色もよくて、とてもすがすがしくて、以来すっかりはまってしまったんです。付き合ってくれる仲間がいないときなどは1人で登ることもありますよ。しっかり仕事もして、しっかり遊ぶというバランスを大切にしていますね。あとは、近々子どもが生まれる予定なので今からとても楽しみです。

今後の展望について教えてください。

定期検診やメンテナンスなど、予防歯科の患者さんの割合がもっと増えてくれたらと思っています。一生自分の歯を残していくという点で、特に小さな頃から意識を高めていくことが大切であると考えています。子どもの頃から歯科医院に定期的に通ってメンテナンスをするという習慣をつけることで、歯科医院へ行くこと自体への抵抗もなくなると思います。子どもの頃から予防に対する意識をしっかり持っておくということが、これから長い人生においての、お口の健康の維持につながっていくということをもっと伝えたいと思っています。また歯科医師として一生患者さんの口の中全体を診たいと考えていますので、患者さんとの信頼関係を大切に、「先生に言えば何とかしてくれる」と思っていただけるよう、患者さんのニーズがあるものは積極的に取り入れつつ、ご要望にお応えできるようにしていきたいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

6

現在の患者さんはもちろん、これからお越しいただく患者さんともお口の中の健康を維持すべく、一生涯にわたってお付き合いをさせていただきたいと考えています。歯科医院には治療に来るという感覚よりも、美容院に行く感覚で虫歯や歯周病になる前の予防、メンテナンスにお越しいただければと思います。ぜひお気軽に立ち寄ってください。また医院のことや日々のことなどをブログで発信していますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

Access