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安田 光良 院長の独自取材記事

藤森やすだ歯科

(名古屋市名東区/本郷駅)

最終更新日:2019/09/17

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地下鉄東山線の本郷駅から徒歩6分。広々とした戸建てが並ぶ、閑静な住宅街に「藤森やすだ歯科」はある。同院の開業は1992年。8年前にリフォームした待合室には、ランプや船の模型、絵画などが飾られ、壁面には8020運動で表彰された患者の写真や安田光良院長の楽しいプロフィールなどが貼ってあり、どこかぬくもりが感じられてほっとする。一角には絵本と小さな椅子と机が置かれたキッズスペースもある。診療室にはチェアが3台あり、アーチ型の天井は高く、明るい陽光が差し込む。開業以来、地元の患者に支えられてきたという安田院長。「自分に厳しく、患者さんには優しく」をモットーに、信念を持って取り組み続ける診療と患者への思いを語ってもらった。
(取材日2019年8月22日)

静かな住宅街で、紹介や近隣の患者を主に診療

こちらはもともとご自宅があった土地に開業されたそうですね。

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はい。私が16歳の時から、ここが名東区ではなく千種区だった頃からずっと住んできました。1992年の開業時に、家を取り壊して当院と自宅を新築しました。ご覧のとおり、バス通りから路地に入るため、当院の前を通る方の多くは近所の方です。開院以降、徐々に患者さんのクチコミや紹介が増え、今では地域密着の歯科医院として27年たちました。

院内のこだわりについても教えてください。

院内の施設は8年前に壁や床を明るく改装し、エックス線などのデジタル化を進めました。また各診療台にモニターを設置しているのですが、これは患者さんが退屈しないように配慮したものです。診療では、エックス線や模型を用いて、詳しく丁寧な説明を心がけています。それ以外に、歯型を採った後、タイムラグなく迅速に対応できるようにと考え、親友の歯科技工士さんにその作業所として部屋を貸し出しています。

患者さんはどんな方が多いですか?

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以前は歯が痛いとか、歯茎が腫れたとか、症状があって来られる方が多かったのですが、十数年前からは歯石取りや検診、メンテナンスなどの予防歯科の方が増えました。また開業当初はほぼいなかった入れ歯の方が時代とともに増えてきました。いらっしゃるのは近隣の方や、知人や家族に勧められて来院される方ばかりで、私を信頼して来てくださっているのかなと感じます。これからも誠意を持って対応していきたいと思っています。

スタッフとともに患者の立場にたった診療を

診療で心がけているのはどんなことですか?

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できるだけ早く治療を終わらせてあげることですね。何ヵ月も通うのは、患者さんの負担になりますので、通院する回数をできるだけ減らしてあげたいと常に思っています。どうしても歯科医院は、怖い、痛いというイメージを持たれてしまいがちなところなので、少しでも嫌な思いをされないように、快適に、早く終わっていただけるよう努めています。「患者さんの大事な時間」だということを意識し、スタッフ一同日々診療にあたっています。私のモットーは「自分に厳しく、患者さんには優しく」ですが、スタッフにも患者さんの立場にたって診療するよう教育しています。

患者さんの立場にたって、診療をされているのですね。

自分がされて嫌なことは、患者さんにもしないようにということは、スタッフにも指導しています。スタッフには患者さんのつらい気持ちを実際に知ってほしいと思い、診療の空き時間がある時は、診療椅子に座って体験してもらうこともあるんです。時には、患者さんにも我慢してもらわないといけないこともありますが、やはり繰り返しにはなりますが、患者さんの身になって考えるということを大切にしています。あとは治療プランや通院回数の見通しなどを事前に説明して、納得してもらうようにしています。

予防歯科にも力を入れていらっしゃいますね。

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歯は空気と水と一緒で、なくなって初めて大切さがわかるものだと思います。最近はテレビや雑誌などの情報もあり、予防歯科の大切さも浸透してきたのではないでしょうか。当院では歯面清掃機を使って、汚れを取るための粒子と水をジェットで噴射して、歯面のクリーニングをしています。細かなところまで清掃できるため、すっきりするはずです。これからの長寿社会、高齢になっても歯がたくさん残っていれば食べ物もおいしく食べられるでしょうし、認知症の予防にもつながっていくと考えます。そして歯を少しでも多く残せれば、もし入れ歯になったとしても、その大きさも違ってきますよね。

それで院内で、8020運動の表彰をされているんですね。

「80歳で20本の歯を保つ」ことをめざす8020運動ですが、達成者を表彰する機会があったら良いなと考え、十数年前から当院独自で毎年表彰式を行うようにしました。患者さんに少しでも喜んでもらえたらと思ったのが始めたきっかけです。記念写真や表彰状授与の様子も撮影し、一人ひとりに郵送して差し上げていますので、たいへん喜ばれています。「この年齢になって表彰されるなんて思わなかった」「良い記念になった」と皆さん、おっしゃいます。特に「先生のおかげです」と感謝されると、歯科医師冥利に尽きますね。でも、達成はやはり皆さんの努力の結果だと私は思っています。

これからも地道に、信頼に応える診療を

先生はなぜ歯科医師になられたのですか?

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たぶんテレビで格好良く手術をするシーンなどを見た影響でしょうけど、小学校高学年くらいの時に、医師になりたいと思いました。でも、子どもの頃は小児喘息にかかっていて体力的にも自信がなかった。その点、歯科医師は医師ほど大変というイメージが少なかったのです。それに父はサラリーマンでしたが、親戚に何人も歯科医師がいて、身近な職業に感じていたこともありました。やがて中学生になると母方の祖父から「これからは手に職をつけたほうが良い」とも言われ、歯科医師をめざしました。

休日には、何かスポーツや気分転換などをされていますか?

子どもの頃は、体育の授業を休むほど体が弱かったので、祖父の勧めで水泳を始めたんですが、成長するとともに健康になりました。やがて競技会でも1位、2位をとるようになって、自信を持つようになりましたね。大学では、皆が同じスタートラインから始められるということと、体をもっと鍛えたいという思いから少林寺拳法部に入部し、3段まで取りました。でも、現在は診療や歯科医師会の仕事で忙しく、休日はごろごろしていることもあります。(笑)。気分転換は、国内旅行です。最近は一人旅で、のんびりと電車の車窓からの景色を楽しむのが好きです。

これからの展望と読者へのメッセージをお願いします。

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私も年齢を重ねて、疲れや痛いところがいろいろ出てくる頃だと思いますが、自分がやれる範囲で頑張って続けていきたいですね。当院はインプラント治療や矯正などは行っていませんし、何かに特化した歯科医院ではありませんが、保険適用の診療を中心に、開業以来続けてきたことを、これからも変わらず続けていければと思います。歯科医院は敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、一度キャンセルしてしまってから来づらい、というような人でも、気軽に来ていただきたいです。私を信頼して通ってくださる方をはじめ、紹介で来てくださる方など、今後も地道に誠意をもった医療でお応えしていきたいです。

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