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成瀬 晋一 院長の独自取材記事

成瀬歯科医院

(名古屋市名東区/星ヶ丘駅)

最終更新日:2022/10/06

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名古屋市営地下鉄東山線の星ヶ丘駅より歩いて10分ほど。住宅街の中にある「成瀬歯科医院」は3代続くクリニックで、地域の患者が足しげく通う。新型コロナウイルス感染症の流行以降、外出自粛やリモートワークが浸透し、自宅近くの歯科医院に通おうという人が増えたのか、患者数も増加中だという。成瀬晋一院長は、口腔の健康が全身の健康をつくるという信念のもと、幅広い治療を提案している。「“生”に直結している歯を守り、生き生きと毎日を過ごせるような歯科医療を提供したい」と語る成瀬院長に、インプラント治療から栄養指導、スポーツのサポートまで、歯科の枠組みを広げる同院の取り組みについて聞いた。

(取材日2022年9月14日)

生き生きと毎日を過ごすための歯科医療

こちらは3代続く歯科医院だそうですね。

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戦後間もなく祖父が豊田市で開業し、父が高校生の時にこちらへ移って、今年で51年になります。祖父の代から3代にわたって診ている患者さんもいらして、患者さんの治療跡などを通して、祖父や父から学ぶことも多いです。私は大学院を修了後にすぐにここで診療を開始したので、患者さんやスタッフとの接し方などを含め、すべて父から教わりました。2014年に私が院長になりましたが、父もまだ現役で診察しており、いろいろと学ばせてもらっていますね。もともと近隣にお住まいの方が通ってくださっているのですが、新型コロナウイルスの流行以降で外出の機会が減り、リモートワークも増えたからなのか、家の近くの歯科医院として新たに通い始めてくださる方も増えていると感じます。

院長のモットーを教えてください。

食べることは生へのモチベーションだと思っています。生きることは食べること、食べるには歯が大事ですよね。だから歯科は死に直結することは少ないけれど、生には直結していると思うんです。患者さんの生をサポートする場としての歯科医院をつくっていきたいですね。例えば訪問診療先に、90代でありながら、失った歯はわずか2、3本の患者さんがいらっしゃるんです。本当にお元気ですし、意欲的に人生を楽しんでいらっしゃるのが伝わります。もともと子ども時代には虫歯があって治療したそうですが、その後メンテナンスの重要さを学び、虫歯や歯周病のないように定期通院を重ねたそうです。生まれつき虫歯になりやすい人がいるのは事実ですが、日々のケアや定期メンテナンスなどをきちんとすれば、一生涯歯を残すことも可能なんです。お口の健康を支えることで、生き生きと毎日を過ごすためのお手伝いをしたいですね。

多職種のスタッフが在籍していますね。

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歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・栄養士・受付スタッフなど、さまざまな職種が専門性を生かして連携しています。週に1回はミーティングを行い、技術向上や治療方針、患者さんへの接し方、セルフケアのレクチャー方法などについて話し合い、情報を共有しています。昨年から女性の非常勤歯科医師も加わり、ますますパワーアップしました。私だけでは十分でないことも、スタッフで補い合い、患者さんにより充実したサービスを提供できる環境になっていると自負しています。

口腔内の崩壊を防ぐためのインプラント

インプラント治療に力を入れていらっしゃるそうですね。

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インプラントは、しっかりと噛みしめられるのはもちろん、残った歯を守るためにも有用な治療法です。周りの歯を削ることなく、しっかりと支え合う基盤を作ることで、口腔内の崩壊を防ぐのに役立ちます。だから、多くの人に検討してほしいんですよね。当院では父の代から取り組んでいるので、実績も豊富だと思います。また、私自身が大学院で臨床検査学という病気の原因やその治療結果を科学的に分析していく研究を行っていたこともあり、治療で使う薬品や素材も慎重に選んでいます。ネガティブな情報を目にすることも多いと思いますが、実績のある歯科医院を選べば、リスクを抑え得る、大きな効果が期待できる治療だということを知っていただきたいです。

どんな設備を使っていますか?

インプラントに関していえば、手術をリアルタイムでナビゲーションしてくれるシステムを取り入れています。骨や血管、神経の位置を踏まえて、手術のドリルやインプラントの深さ・角度などをリアルタイムでガイドしてくれるというもので、これまでの経験にプラスして、先進の設備を取り入れることで、可能な限りインプラント手術のリスクを低減しています。そのほかの治療では、口腔内スキャナーも取り入れていて、嘔吐反射が強い患者さんでも少ない負担で型採りができます。技術を磨くのはもちろん、常に最先端の設備や機器にも目配りし、患者さんにとって負担の少ない治療を追求していきたいですね。

インプラント治療は自費診療ですよね。

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そうですね。当院では自費診療を無理にお勧めすることはありません。ただし、インプラントを含めて長期的に考えた場合、患者さんにとって利益になる治療法を提案したいと考えています。保険診療でも機能回復は見込めますが、治療の後も一生使い続ける歯は、より使いやすく、痛みにくく、良い状態をキープできたほうが良いはずです。一生涯のスパンで考えると、実は自費診療を選んだほうが、費用対効果が良いことも少なくありません。自費診療は限られた人が選ぶ高額な治療ではなく、長い時間に耐え得る質の高い治療の選択肢だと思います。もちろんどんな治療を選ぶかは患者さんの考え方によるので、そのメリット・デメリットを理解いただけるように、わかりやすい説明を心がけています。

栄養やスポーツ歯科の面からも口腔の健康をサポート

栄養指導にも取り組んでいるそうですね。

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歯科助手兼任の栄養士がおり、さまざまな年代のさまざまなお悩みに応えています。食事内容を聞いてアドバイスするレベルの栄養相談から、身長・体重・血液検査などを踏まえて、食事について詳細な提案・レクチャーをすることもできます。高齢の方はどうしても食べる量が少なくなってしまうので、必要な栄養が取れないことも多いんです。カロリー、カルシウム不足はよくある例です。栄養不足を補うために、間食などもうまく使って、健康を維持できるようなご提案をしていますよ。もちろん偏食や発達が気になる幼児の栄養相談にもお答えします。歯医者は歯を治すだけの場所ではなく、口から健康づくりができる場所だと認知してほしいですね。

院長はスポーツ歯科の分野に詳しいそうですね。

私自身、学生時代にラグビーを始め、今もチームで汗を流していますが、スポーツの試合やトレーニングにケガはつきものなんです。特に多いのが、歯を折ってしまったり、口周りを損傷したりする外傷です。そこで歯科医師の立場でスポーツに何か貢献できないかと考え、スポーツ歯学について専門的に学びました、その知識を生かして、スポーツの安全性向上、パフォーマンス向上のため、スポーツ用マウスガードを広めていきたいと考えています。種目や年齢によってマウスガードの着用義務はまちまちですが、ケガだけでなく脳振とうなども防げますし、マウスガードをしっかりと噛むことで良いプレーにつながる競技も多いので、積極的に取り入れてほしいですね。スポーツジムで筋力トレーニングに励む人も着用をお勧めします。ベンチプレスなどは歯を食いしばるので、結構歯がすり減ったりしますから。

歯の治療だけでなく、お口の健康づくりのためにさまざまな取り組みをされているのですね。

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「歯は万病のもと」といわれるだけに、歯科医院が地域の公衆衛生を担うことが大切だと思うんです。お口から全身の健康をつくるためにも、自分のできるケア・治療を幅広く提案していきたいです。歯のメンテナンスも、パウダーを使ったクリーニングのメニューをご用意しています。痛くなった歯を治療するだけでなく、歯科医院に通うことで健康を維持できると思っていただけるとうれしいですね。この辺りの歯科医院は、私が小学生だった頃と比べて倍ぐらいに増えています。数が増えれば、それだけできることも増えるはずなので、地域の歯科医院が協力し合うことも必要だと思っています。その一角として力を発揮できるように、日々精進したいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療(1歯)/38万5000円~、ジルコニアクラウン/9万9000円~、スポーツ用マウスガード/5500円~2万円7500円、ホワイトニング/5000円~

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