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横井 茂昭 院長、横井 昭紀 副院長の独自取材記事

ヨコイ歯科

(春日井市/味鋺駅)

最終更新日:2021/10/12

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春日井市南西部、名古屋市にも近い、のどかな住宅地に「ヨコイ歯科」はある。35年にわたって、地域に根づいてきた歯科クリニックだ。地元で生まれ育った横井茂昭院長が1984年に開院、息子である昭紀先生が2018年から副院長を務める。「特別なことは何もしていませんが」と謙遜しつつ優しい笑顔で出迎えてくれた横井院長。「患者さんが困っていることを少しでも解決して差し上げたい」と丁寧な診療を心がける。そんな院長について昭紀先生は、「患者さんとの会話を大切にし、仕事が几帳面。学ぶところが多くあります」と尊敬の念を込めて話す。清潔に整えられた院内で穏やかな雰囲気の中、普段の診療姿勢や心がけ、展望などについて話を聞いた。

(取材日2019年5月22日)

歯周病や入れ歯から口腔外科分野まで幅広く診療

1984年の開業だそうですが、きれいな院内ですね。どのような方が来られていますか?

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【横井院長】きれいなのは、これまで数回改装しているからですよ。それと、私が隅々まで目を配り、きれいにしているからです(笑)。人には「細かい」と言われますが、清掃業者さんから「ここは年数のわりにきれいだね」と褒められたことがあります。私はこのすぐ隣の家で育ったんですが、当時は周囲に住宅も少なかったので、夏には数キロ離れた庄内川の花火がよく見えて、床台を出して見物したものです。亡くなった父が教員をしていましたので地域で知っている方が多く、その息子として見てくださっているのだと思いますが、そういった地域住民の方を中心に、患者さんはお子さまからご高齢の方まで幅広く来られます。スタッフは10年、20年と勤めてくれている人がほとんどで、患者さんとも楽しそうに会話をしてくれて、おかげで院内はいつも和やかな雰囲気ですね。

先生方の得意な治療を教えてください。

【横井院長】特にこれといって絞らず、幅広く対応してきました。口腔外科分野も勉強して、インプラント治療もご要望があれば十分相談した上で行っています。高齢の方は、歯周病治療や入れ歯の作製が多いですね。歯周病治療においては、あくまで私たちはお手を貸すだけであり、患者さんご本人がやる気を持って病気に対応していかないとなかなか良くはなりません。患者さんの意識をどのように改革していくかが重要だと考えています。そのため、図やモニターを用いて説明し、現状を把握して治療に前向きに取り組んでいただけるように工夫しています。

昭紀先生はいかがですか?

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【昭紀先生】私は大学を卒業して5年ほど半田市の歯科医院に勤め、ご指導いただきながらさまざまな治療に携わって研鑽を積みました。インプラント治療も行っていましたので、当院でも、歯を失った場合の選択肢の一つとして取り組んでいけたらと思います。ただ先進的な技術であるインプラント治療も、お口の手入れをしていなかったら炎症を起こしたり、抜けてしまったりと問題が起こることもあります。結局、歯周病治療もインプラント治療も、それ単体で完結するものではなく、口腔ケアや習慣など、全部つながっていますので、今は院長から多くを学び、自分の培ってきたことも踏まえて、さまざまな治療ができるように知識や技術を取り入れていきたいと考えています。

その場しのぎではない、未来を見据えた丁寧な仕事を

昭紀先生は、お父さまと一緒に診療されて感じられることはありますか?

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【昭紀先生】患者さんへの接し方を見ていて、コミュニケーションを大切に、親身になってお話を聞いているんだなと感じます。そもそも私が歯科医師になろうと思ったのは、子どもの頃に、診療している父の姿を見たことがきっかけなんです。家にいる時と違ってとても格好良かった(笑)。当時も今も、患者さんに対する姿勢は変わっておらず、優しいですね。仕事も丁寧で、患者さんのお口の中で父が治療した痕を見ると、几帳面な性格が表れていると感じます。35年続いてきたというのは患者さんあってこそですが、父のそうした姿勢も大きいのではないかと尊敬しています。

これまで、丁寧な仕事を続けてこられたのですね。

【横井院長】几帳面なのは教員だった父譲りですね。最初に、細かい性格だと言いましたが、大ざっぱな所作が許せないのです(笑)。でも、歯科医師という仕事においては几帳面なほうが良いですよね。患者さんのお口の中を診ると、何に困っているのかがわかりますので、それを少しでも良い方向に、患者さんが納得いくように処置をしたいと考えます。そうすると採算はどこかに行ってしまって、一生懸命に治療するんです。それが見た目の良さにも結びついているのだとしたらうれしいことです。

先生方は治療の際、どんなことを心がけておられるのでしょうか?

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【昭紀先生】まず痛みやトラブルなど主訴を改善することを大事にしています。それから、お口の問題になっているところを明らかにし、「この部分に負担がかかっているので将来こうなるかもしれませんよ」「この状態では、このようなリスクがあります」などとわかりやすく説明します。院長も私も、患者さんに現状や治療内容を理解していただくように心がけているんです。
【横井院長】もし処置をした後で「こんなはずじゃなかった」となると大変ですので、その場だけのことではなく、常に少し先の未来を見て、今の処置が将来にどのようにつながっていくのかという意識を持ってお話ししています。また、「もしその治療法が駄目になったら次にどういう方法なら先に進めるか」「こういうリスクを避けるためにこちらの方法に移行します」というふうに複数の選択肢をお話しし、患者さんに納得して選択していただき治療方針を立てていきます。

訪問診療も行い、地域住民に喜ばれる治療を

お子さんの治療で気をつけていることはありますか?

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【昭紀先生】最近では私が担当することが多いのですが、お子さんとは同じ高さの目線でお話しするようにしています。怖がらせないように、初回は大きな治療をせず、私や当院に慣れてもらうことから始めています。中には、私の顔を触ってきたり、動いたりする子もいますが、基本的に私は何をされても怒りませんよ(笑)。とりあえず好きなように動いてもらって、治療する時はしっかりする、という姿勢です。私も未就園児の子どもが2人いて日頃から遊んでいますので、お子さんの扱いには慣れていますし、自分自身楽しんで接しています。

こちらでは訪問診療もされているそうですね。

【昭紀先生】院長も行っていたのですが、私が帰ってきてから本格的に取り組むようになりました。昼休みや、当院の休診日である木曜日や日曜日に患者さんのご自宅や施設に行っています。長く通ってきてくださっている患者さんに、通院できなくなってもずっとそれまでと変わらない治療をして差し上げたいと思っています。ある患者さんは当初、院長とばかりお話されていて、私はなかなか会話に入れませんでしたが、あるとき私一人で伺ったことをきっかけに、以後は私とも気さくに話をしてくださるようになったんです。心を開いてくださったようでうれしかったですね。訪問診療は患者さんご本人もご家族も喜んでくださり、やりがいがあります。福祉系の仕事をしている友人から患者さんを紹介されることもあり、その場合は初対面でいきなりプライベートな空間へ伺うわけですので、失礼のないように気をつけています。

今後の展望についてお聞かせください。

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【昭紀先生】この1年間、患者さんから「院長の息子さんだね」とよく声をかけていただきました。少しずつ患者さんに、私という存在を認知していただければうれしいです。地元の友人が来ることもあり、今後、同世代がお子さん連れで来てくれればと思います。これまで父が、地域の方々を大事に信頼を築いてきましたので、それに恥じぬように力を尽くしたいと思います。
【横井院長】お口は食物が体に入る入口です。そのケアがおろそかでは体のあちこちに不具合が出てきてしまいます。引き続き、定期検診の重要性をお話ししていきたいですね。患者さんには「今後ともよろしく」と言われていますので、まだまだ頑張ろうと思っていますよ。これからも皆さんに、「助かった」「ありがたかった」と喜ばれる処置をしていきたいです。父のように教員になろうかと考えたこともありましたが、今は、歯科医師が天職だったと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

入れ歯/ノンクラスプデンチャー10~15万円(設計により異なる) 金属床義歯18~30万円(金属により異なる) インプラント/30万円~

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