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堀江 俊之 院長の独自取材記事

スギヤマ歯科

(春日井市/勝川駅)

最終更新日:2024/03/19

堀江俊之院長 スギヤマ歯科 main

商業施設が立ち並ぶ大通り、道風線に面した「スギヤマ歯科」は、JR中央本線・勝川駅から車で約3分。1984年の開業以来、約40年もの間、地域密着の歯科医院として、あらゆる症例に幅広く対応してきた。注力しているのは予防歯科。マイクロスコープを用いた根管治療やCAD/CAMシステムなども取り入れ、患者にとって最適な治療は何かを見極めながら診療を行っている。また歯科技工士が常駐しており、入れ歯やかぶせ物の微調整まで、丁寧で迅速な対応が可能となっている。昨年、前院長の杉山辰行先生に代わり、副院長だった堀江俊之先生が院長に就任。「前院長の築き上げたものを大切にしながら、学んできたことを患者さんに還元していきたい」と、自身も長いキャリアを持ちながら謙虚に語る堀江院長に、詳しく話を聞いた。

(取材日2024年2月5日)

前院長の築いたものをしっかり受け継ぎ、地域に貢献

とても歴史のある歯科クリニックですが、昨年院長に就任されたとお聞きしました。

堀江俊之院長 スギヤマ歯科1

当院は2019年に医療法人慶丹会のグループに入ったのですが、同法人の「名古屋三越歯科室」の院長が2021年に引退し、当院の院長だった杉山辰行先生が、そちらの院長に就任。同じく同法人の「丹羽歯科」の院長も努めています。そうしたことに伴って2023年の春、当時は副院長だった私が院長に就任しました。現在、私が月曜から金曜までを担当しており、前院長の杉山先生は月曜と土曜に診療しています。

院長に就任されてからの抱負やお考えなどをお聞かせください。

前院長の杉山先生のもとで22年間勤務し、多くの勉強をさせてもらいました。私にとってはヒーローのような存在ですね。何に対しても貪欲に吸収する姿勢を持っていて、さまざまな専門分野の知識を深めています。そういった勉強熱心な杉山先生の取り組みが、今の当院の特徴である、幅広い治療に対応するところに繋がっているのだと思っています。杉山先生の築き上げたものを維持・継続していくよう努め、今後も先生から学んできたことを私も患者さんに還元していきたいと思っています。

現在の患者層や主訴、スタッフさんなどについて教えていただけますか?

堀江俊之院長 スギヤマ歯科2

前院長の時代から継続して通う方が8割。2割がクチコミなどで来院された方ですね。当院は地域密着の歯科医院なので、特化した治療というよりは幅広い症例に対応しています。昔はお子さんの虫歯の治療が多かったですが、最近はどちらかというと予防で通われる方が多いです。悪くならないうちにという意識が高まり、地域的にも虫歯は減ってきているように思います。スタッフは、歯科衛生士が常勤1人、パートが2人おりますが、皆長く勤務してくれていて安心して仕事を任せられます。思いやりがあり、明るいスタッフたちなので、患者さんから褒め言葉をいただくことも多く、本当にありがたいですね。また歯科技工室を併設しており、歯科技工士が常駐しているので、入れ歯やかぶせ物の色、形の微調整まで、丁寧かつ迅速な対応が可能です。患者さんの負担が少なくなりますし、仕上げの時など私も心強いです。

予防歯科に注力し、先進の医療設備も導入

注力していることや、先生の得意な治療などについて教えてください。

堀江俊之院長 スギヤマ歯科3

これまでずっと注力してきた予防歯科を、今後も力を入れていきたいと思っています。治療は、進行を遅らせて、他の歯を守るための手段に過ぎません。日頃のブラッシングで口の中を良い状態に保つこと。それを地道に続けることで成果がわかるので、ぜひ実践してほしいです。昔に比べて虫歯の患者さんが減り、予防やメンテナンスの方が増えてきているのは、長年のブラッシング指導のおかげだと、実感しています。極端かもしれませんが、「歯科医院が必要ない」というくらいになるのが本当は理想なのです。虫歯は感染症なおかつ習慣病ですので、正しい予防の知識やメンテナンスを身につけることで、お口の健康は叶うと思います。一方で、歯を失われた方をフォローしていくことも私の大事な役目です。手先は器用なほうなので、入れ歯などの義歯やかぶせ物を作ることでも、患者さんのニーズに応えていきたいと思っています。

設備機器についても教えていただけますか?

当院はマイクロスコープやCAD/CAMシステムを導入しています。マイクロスコープは、根管治療など深部までの治療が必要な場合に役立ちます。また、かぶせ物をコンピューターで自動的に削り出すCAD/CAMシステムは、精密でスピードも速く、その日に詰めることも可能です。感染リスクも軽減され、麻酔が持続したままセットまで完了するので患者さんの負担も軽減できます。使用するセラミック素材は歯とほぼ同じくらいの硬さで、段差がつきにくく二次予防につながります。今は金属アレルギーのリスクが問題視されている時代ですから、メリットも大きいと思います。衛生管理も徹底しており、うがい水や治療ユニットから出る水、加湿器の水など、歯科治療に関わるすべての水に次亜塩素酸水を使用しています。歯科医院では治療で飛び散った細菌が空気中に浮遊していることも多く、患者さんやスタッフの健康を守りたいと思い、このシステムを導入しました。

診療の際、大切にされていることは何ですか?

堀江俊之院長 スギヤマ歯科4

まず、丁寧にお話をよく聞くこと。これは患者さんと信頼関係を築く上で、とても大切にしています。またできるだけ専門用語を使わず、その患者さんにとって身近でわかりやすい言葉や例えに変えて、説明することを心がけています。具体的には、歯磨き粉のCMの話を交えながら説明したり、ネイルに関心のある方なら、爪と甘皮で例えて説明するなどです。新しくお見えになった患者さんからは「ここはよく説明してくれる」と言われます。よく話を聞いて、わかりやすく説明することは、たとえ時間がかかっても大切にし続けていきたいですね。

他に、配慮していることはありますか?

治療の際、なるべく痛みを与えないような工夫や配慮をすることです。痛みの感じ方は個人差がありますし、患者さんが気づかないくらい小さな配慮かもしれません。しかし、麻酔一つとっても、ちょっとした工夫で痛みが和らぐことを経験の中で知っています。誰でも痛みは苦手なもの。その気持ちに寄り添えるような歯科医院でありたいと思っているので、そのことは繰り返しスタッフに伝えています。

世代に合わせた総合的な診療をこれからも大切に

先生が歯科医師を志したのはなぜですか?

堀江俊之院長 スギヤマ歯科5

私は関西出身で、父が歯科医師だったんです。なので、物心ついた時から、なるべきものだと思っていました。父は大正生まれのとても厳しい人で、怖い存在でした。将来のことを具体的に考え始める高校生の頃は特に悩みましたね。父と同じ土俵に立たないと、父と対等にならないと、会話ができないと考えたのです。岐阜市にある現在の朝日大学に進学し、養老町の開業歯科医院に勤務していましたが、結婚して子どもができたのを機に、出入りしていた業者さんの紹介でこちらへ来ました。実は、私にとって春日井はなじみ深いところなんです。卒業後、歯科医師国家試験に受かるまでの間、配送のアルバイトもしていて、この近辺によく配達に来ていました。今思うと、この地域とは不思議な縁があったのでしょうね。

今後の展望についてお聞かせください。

現状に甘んじることなく、前院長の築いたものを大切に、より新しいものも取り入れながら地域の方々に貢献できる歯科医院をめざしていきたいですね。引き続き、予防歯科に力を入れ、「削らずに、虫歯にならないように」を理想として追い求めていきたいと考えています。また、患者さんの年齢や症状から総合的に判断し、その方にとって最適だと考える医療を提供したいですね。若い方には特に予防的な指導がとても重要です。30代以降は歯周病が重度になるケースが増えてきます。全身に不調を来す症状が出てくる世代でもありますから、治療計画をしっかり立て解決していくことが大切です。また、当院では小児のマウスピース型装置を用いた矯正が始まりました。予防と派生して、歯並びに対する関心も高まってきていると感じます。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

堀江俊之院長 スギヤマ歯科6

地域に根差した歯科医院として、おかげさまでこれまで数多くの患者さんを診療させていただきました。これからも幅広い世代の方が気軽に足を運べる歯科医院であるよう努めていきたいです。これまで学んできたことを、地域の方々に還元し、期待に応えられるように、引き続き頑張っていく所存です。お困りのことがあれば、些細なことでも気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/49万5000円~、セラミッククラウン/7万7000円~、セラミックインレー/5万5000円~、マウスピース型装置を用いた矯正(小児)/49万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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