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高見 彰一 院長の独自取材記事

愛歯科高見クリニック

(津島市/津島駅)

最終更新日:2019/08/28

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歯科医院への通院に対して恐怖や不安を抱えている人にとって、救いとなるような歯科医院がある。1995年の開業以来、地域の人々に愛されている「愛歯科高見クリニック」だ。高校生までこの地で過ごした、高見彰一院長が診療する同クリニックは、歯科医院へ訪れること自体が患者にとって喜々としたものでないことに寄り添い、端々に至るまでの繊細な気配り、診療所で活動する人々の言葉遣いや態度、診療所のシステムが、患者一人ひとりを満足させるものでなけらばならないと考えている。院内は、緻密な計算のもと細部に至るまで患者を思いやる造りとなっている。的確な治療ができる水平診療や、感染の元となる行動を徹底して排除した滅菌対策も同院ならでは。今回は幅広い患者層から支持される高見院長の魅力に迫った。
(取材日2017年6月12日)

患者の不安を取り除き、リラックスできるクリニックへ

まずは開業までの歩みについて、教えていただけますか?

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広島大学歯学部を卒業後、ビーチ先生という歯科医師に師事し、熱海にあるHPI研究所に入局し、併設した診療所とグループの診療所で6年間学びました。世界中から歯科医師が学びに集う施設で、とても厳しい環境でした。最初は、求められる技術のレベルの高さに付いていくだけで精一杯でしたが、段階を踏みながら治療内容が増えていき、技術とともに自信も身に付いたため開業を決意しました。

この土地に開業されたきっかけ、印象についてお聞かせください。

私は、生まれは名古屋市内なのですが、こちらは幼稚園から高校生まで過ごしたなじみのある土地でした。同級生もたくさんいるだろうと思っていたのですが、別の土地で暮らす友人が多く、彼らと会う機会が少ないのは残念です。それでも、この地は歴史のある魅力的な土地だと思います。

開業にあたって、どのようなクリニックにしたいと思われましたか?

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まず患者さんがリラックスでき、患者さんとの関係ができるだけスムーズになるように、設備と患者さんの距離を計測し院内の環境を整備しました。クリニックの造りについてお話しすると、患者さんの視野に入る部分に、診療をイメージさせるカルテなど余計な物は置かないように、収納スペースをしっかりと確保。和を感じさせる木目の壁に、診察台の区切りには障子のパーティションを使用し、和やかなイメージにしました。患者さんの動線も人ひとりが通る場所を幅60cm、2人がすれ違う場所は幅120cmで設計し、受付スタッフと患者さんがコミュニケーションを取りやすい距離を保つために受付エリア、相談エリアの机の幅等を決めました。

水平診療や、細部の造りにこだわった滅菌対策も特徴的

痛みを減らすことを心がけていらっしゃるそうですね。

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当院では、麻酔注射をしたのも気づかないような麻酔を心がけています。麻酔は針を刺すときと液を入れるときに痛みを感じます。ですから、打つときに患者さんの注意をそらすなどして痛点を分散し、別の刺激によって痛みを感じにくくしています。注入時は、敏感な前歯部と比較的痛みを感じにくい臼歯部では注入するスピードを変えます。機械で注入するとスピードが一定になるので、手作業でこそ成せることですね。治療中に寝られる患者さんもおられますが、それはうれしいことです。

現在通われている患者層について教えてください。

ご高齢の方やお子さんが多く通われています。ご高齢の方で長く定期的に通っている方ですと、クリーニングだけで終わる患者さんが多いです。歯科治療にとって多いのは再診ですが、当院では一度治したら次に再発しないように、予防歯科にも力を入れておりますし、患者さんもしっかり予防に努めてくださっています。また、最近のお子さんはあまり虫歯はないのですが、上手に噛むことができない子が増えています。物を噛むとき、顎が動くのですが、その動きは噛む筋肉・舌・歯・顎の関節・口唇などが巧みに協調されています。顎の動かし方が脳にインプットされるのは、離乳期の赤ちゃんの頃からで、その時期に正しくインプットされないと歯並びが変形するだけでなく、笑顔も歪んでしまいます。ですから、お子さんの歯の生え方や並びが気になる場合は、まずは気軽に相談していただきたいですね。

診療の特徴やこだわりについて教えていただけますか?

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正確な治療を施すために、術者の作業点をほぼ胸骨の高さに設定し治療します。そして、ミラーを使いこなすことも必要不可欠です。作業点を最適な位置に設定し、ミラーで口腔内を見ながら歯を削るので、削りすぎや削り残しがなく、施術時間も短くなります。また、施術中の摩擦熱で神経が死んだり、炎症が起きて痛みが出ないように水をかけ続けますので再治療をすることはほとんどなくなります。ただし、再治療を防ぐには予防をすることが大前提です。もう一つのこだわりは、感染対策のための「7つのNO」です。1.ライトに触らない2.手元のスイッチに触らない3.テーブルに触らない4.椅子に触らない5.患者さんの傾斜装置に触らない6.うがい場を取り除く7.過剰なチューブを取り除く、この7つを実現するために、ライトやチェア、椅子を固定し、口腔洗浄は歯科助手が行うようにしています。うがいをしたい患者さんにはうがい場を設けています。

高齢患者の口腔ケア、子どもの治療や予防に力を入れて

休日の過ごし方について教えていただけますか?

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最近は休診日に歯科医師会の活動などあり、なかなかできていないのですが、テニスをしています。1人だとどうしても続かなくなるので、しっかり教室に入ってテニスを楽しんでいます。僕は高校まで野球をやっていたのですが、歯学部に入ってからテニスを始めました。野球は人数が集まらないとできないスポーツですが、テニスは2人で始められますし、ある程度年齢を重ねても楽しめるスポーツという点に惹かれました。また時間をつくってテニスで汗を流したいですね。

今後の展望について聞かせてください。

まず、私たち歯科医師の治療目的は、お口の痛みと不快感を取り除くこと、お口がいつまでも衛生的に保たれること、歯を支えている歯ぐきを強くすること、気持ちよく噛めるお口にすること、素敵な笑顔を作ることであると考えています。この目的は変えずに、うまく噛むことができない年配の方々の力になっていきたいです。ご高齢の方だけでなく、お子さんたちを診るのも楽しみの1つなので、将来お口のトラブルで悩まないように、お子さんたちの診療にもより一層力を入れていけたらと思っています。院内の環境としては、今のスッキリとした院内の造りが好きなので、捨てられるものは捨てて、必要なものだけを残す形で、整理整頓の行き届いた医院でありたいです。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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まず親御さんたちは、お子さんやご自身の口の中をしっかり見てください。きっと見れば、何か発見があるはずです。お子さんが学校の歯科検診で虫歯がないと判断されたら、それで大丈夫と思われるお母さんも多いですが、ねじれているなど歯並びが整っていない部分や、上手く歯磨きができていない歯も存在します。少しでも「何か違うな」と思う歯があれば、ぜひご相談ください。美しい口元や笑顔は生まれた時から作られます。乳歯は永久歯を導き、適切な食べ方によって口元は引き締まり、正しい歯並びも作られます。そして、その笑顔は素敵な表情になります。私は、歯科医師として患者さんが素敵な笑顔で送る豊かな人生の一助になることができれば幸いです。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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