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三輪田 衛 院長の独自取材記事

みわた歯科医院

(刈谷市/刈谷市駅)

最終更新日:2022/01/19

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刈谷市駅から徒歩5分。住宅街の一角に立つ「みわた歯科医院」は、初代院長の三輪田剛先生が1993年に開業し、息子の三輪田衛先生が2020年に院長に就任するとともに建物を改装。白を基調とした明るく爽やかな雰囲気の中、親子2人体制で地域の人々の歯と口腔の健康をサポートしている。大学卒業後、複数の開業歯科医院で研鑽を積んだ衛院長が大切にしているのは「本当に必要な歯科医療を届けること」。この理念に至ったのにはこれまでのさまざまな経験と出会いが大きく影響しているという。周囲の先生たちに刺激を受けて常に学び、前向きな意欲にあふれる衛先生に、理念に込めた思いや力を注いでいる治療などについてじっくりと話を聞いた。

(取材日2021年12月20日)

「本当に必要な歯科医療は何か」を常に考えて

こちらのクリニックの理念「本当に必要な歯科医療を届ける」について詳しく教えてください。

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当院を継承すると決まったときからどのように診療していきたいかじっくり考え、漠然とした思いを言語化したときに一番しっくりきたのがこの表現でした。お口の中の状態は千差万別です。例えば歯を失った場合、残っている歯がどういう状態なのか、10年後どれだけの歯が残るのかなどは一人ひとり異なります。またその方が何を大切にするかも違い、噛めるかどうかが大事な方もいれば、見た目が気になる方もいるでしょう。治療法としてはインプラント治療が非常に強力な武器になります。しかし、あくまで強力な武器でしかなく、その使い方を間違えてしまえば本来の効果は得られません。その上で、お一人お一人に本当に必要なものは何だろうと考えると、インプラント以外の選択肢も考慮すべき方が中にはいらっしゃるのではと思うのです。ですから、患者さんの思いや生活背景も考慮し、場当たり的ではなく先を見据えた本当に必要な治療を提案するようにしています。

そのような考えに至ったのはなぜですか。

さまざまな経験の中で素晴らしい出会いに恵まれて、次第にこのような考えを持つようになりました。特に大学卒業後、いくつかの歯科医院に勤めた時、技術や診療における哲学的な部分、患者さんに対する接し方やスタッフの心理などハード面だけでなくソフト面も学ばせていただいたこと、年の近い先輩が熱心に勉強されている姿を目の当たりにしたことが大きく影響していると思います。私は学生時代それほど一生懸命勉強していたわけではなかったのですが、一生かかっても追いつけないだろうと思うような方々と知り合えたことで、早い段階から慢心することがありませんでした。そのおかげで自分なりの軸を持つことができ、ここまで来ることができたのかなと感じています。

診療の際に心がけているのはどのようなことでしょうか。

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患者さんとお話しするときは、その方に刺さる言葉を意識して使うようにしています。例えば口腔内が汚れている方に予防歯科やメンテナンスをお勧めしたいとき、「このままだと虫歯になりますよ」とお伝えすると「虫歯は痛くなったら治すから放っておいて」と言われてしまうかもしれません。でも、「口臭はどうですか」と少し切り口を変えると「それは嫌です」とおっしゃる方が多いはずなんです。予防歯科やメンテナンスで行うことは虫歯予防でも口臭でもほぼ変わりませんから、どちらにしても結果的に口腔衛生につながると思うんです。このような声がけによって実際に意識が変わる患者さんもおられますので、この辺りは模索しながら刺さる言葉というのを見つけるようにしています。

メンテナンスを重視し、噛み合わせや審美歯科にも注力

リニューアルに際してクリニックの造りなどでこだわった点を教えていただけますか。

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外観は以前から来られている方にもわかりやすいよう面影を残しつつ、入り口には新しくスロープを設けました。院内は父だけであれば十分な広さなのですが、歯科医師2人が常駐するとなると患者さんの数も増えますから、スペースを確保するために知恵を絞りましたね。診療室は半個室で合計5つ。半個室にすると機材や消毒を院内中央に置くだけでよくなり、準備や片づけの時間短縮につながります。その分、時間を有効活用できると考えているんです。また、半個室といっても個室のような感覚になれる構造を意識していますので、リラックスして治療に専念していただけると思います。

特に注力されている診療はありますか。

メンテナンスですね。高齢の患者さんだとメンテナンスが行き届いていない方が少なくありません。健康なお口を維持するためには予防が基本になりますので、多くの人に最も必要な歯科医療ともいえるでしょう。まずはメンテナンスを充実させることに重きを置いて、患者さんにもその必要性を理解していただくようにしています。きちんとプラークコントロールできるようになると衛生面がかなり向上することが期待できますが、定着するにはまだしばらく時間がかかりそうですね。また、噛み合わせや顎関節症の治療、入れ歯についても勉強してきましたので、これらの分野にも今後より力を入れていきたいと考えています。

審美歯科を希望する方が増えているそうですね。

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特にセラミックを用いた治療を希望される方が多いですね。私は経験上、セラミックを用いた治療は機能面でも審美面でもメリットが大きいと考えています。というのも二次カリエスの抑制につながるからです。二次カリエスは虫歯治療での詰め物やかぶせ物の隙間に虫歯菌が侵入して再び虫歯になってしまうことをいいますが、セラミックは歯との結合性が高いため隙間に虫歯菌が入りにくく、二次カリエスになりにくいといわれています。さらに割れにくい、しみにくい他、自然な色合いと質感に仕上げていけます。当院のこのような詰め物、かぶせ物は私が信頼しているセラミックに特化した歯科技工士にお願いしていて密にコミュニケーションを取りながら作製にあたっていますので、精度の高さを追求し、精密なものをご提供することができます。患者さんが想像する以上に自然な仕上がりになるよう努めていますし、喜んでもらえる瞬間というのはとても充実感を感じますね。

出会いに恵まれ、自分の診療スタイルを確立

歯科医師を志したきっかけは何だったのでしょうか。

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父が歯科医師で自分が長男なので、歯科医師になるのが自分の道なのかなと考え、自然に歯学部に進学しました。初めは歯科医師という仕事に強い思いがあったわけではなかったのですが、研修医や勤務医時代に出会った恩師や先輩方との出会いが大きなターニングポイントになり、がむしゃらに勉強するようになりました。今では歯科の道に進むきっかけとなった父と一緒に仕事をしています。父は公私ともに人当たりが良い温和な性格で、それが患者さんに長年慕われている理由なんだろうなと思っています。そういったところは見習って受け継いでいきたいですね。

良い出会いに恵まれたというお話が何度も出てきますが、先輩や仲間から特に学ばれたのはどんなことですか。

本当に尊敬する方々ばかりなのでいろいろなことを学びましたが、そのうちの一つとして先進の治療や高度な技術をどう使うかということが挙げられます。例えば歯周病で歯が抜けそうなら、インプラントや入れ歯にする方法もあれば歯周組織再生療法もあります。高度な技術を要する治療法が有用な手段であることは間違いないですが、決して万能なものではなく、それぞれに高い効果が期待できる状況とそうでない不向きな状況があります。そういう意味で、必ずしも先進の治療が良いわけではないですよね。たくさんの選択肢からこの患者さんには何が必要でどの治療をすべきなのか、適切な使いどころを見極めることが大事なんだと思うのです。ですから、私は患者さんの要望に添って選択肢を提案して、お勧めの方法はこれですよとしっかり伝えるようにしています。これは当院の理念「本当に必要な歯科医療を届ける」にも通じますね。

最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします。

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お口の中に不具合を感じているのなら、我慢せずに一度ご来院ください。私なりに「今こんな状態でこういうことが必要ですよ」とお伝えします。まずはお口の中がどういう状況かを知っていただくことが第一ですし、もし何もなかったとしても現状を知るだけでも有益だと思います。状態がかなりひどく、今さら治療をしても良くならないと諦めているような方もぜひお越しください。お困りであればどのような方でもお力になります。一緒に健康な歯とお口をめざしましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・セラミックインレー 4万5000円~
・セラミックアンカー 5万円~
・セラミッククラウン(白歯)8万円~8万5000円
・セラミッククラウン(前歯) 9万円~11万円

・金属床義歯 27万円~
・ノンクラスプ義歯 13万円~

・インプラント治療 40万円~

・ホームホワイトニング 3万円~
・オフィスホワイトニング 3万5000円~
・デュアルホワイトニング 5万5000円~

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