全国のドクター9,099人の想いを取材
クリニック・病院 160,833件の情報を掲載(2021年5月11日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 安城市
  4. 安城駅
  5. 大見歯科医院
  6. 大見 洋平 院長

大見 洋平 院長の独自取材記事

大見歯科医院

(安城市/安城駅)

最終更新日:2021/03/30

20210125 110295 top

名鉄西尾線「北安城駅」そば、駐車場も完備しており、電車と車どちらでも通いやすい「大見歯科医院」。2代目院長の大見洋平先生が2016年に継承し、改装したという院内は、大きな窓から陽光が差し込む明るく居心地の良い空間となっている。歯科医師3人体制の同院。幅広い歯科疾患に対応する中、とりわけ小児矯正に注力しているそうだ。「技術だけでなく、おもてなしの心を大切にしているんです」と言う大見院長に、同院の特徴やこれからの展望などを聞いた。
(再取材日2020年11月17日)

一流ホテルのような相手をもてなす心で患者に対応

歯科医師をめざされた背景や、院長になられるまでのご経歴を教えていただけますか。

1

当院は40年近く前に私の父が開業した歯科クリニックです。生まれた頃からクリニックがあり、毎日父の姿を見ていましたので、歯科の世界は身近でしたね。また、私には兄と弟がいるのですが、兄は歯科医師の道を選ばなかったので、私がここを継承するために、高校生の頃から歯科医師をめざし始めました。そして、朝日大学歯学部を卒業後、大学での臨床経験を経て、岐阜県内の歯科クリニックで6年間勤務し、そこでさまざまな経験をさせていただきました。その後ここへ戻り、院長として同院を受け継いだのが2016年の5月です。

継承から4年たっていますが、患者さんがかなり増えておられるとか。その理由をどのようにお考えですか?

開業するときは不安が大きかったのが、今はそれがまったくなくて、かなり患者さまも定着されています。一日に来院される人数も、受け継いだばかりの頃に比べて倍ぐらいに増えています。私の代になって、インターネットで検索して当院を知ったという新規の患者さまがどっと増えて、そのまま定着してくださった感じです。私は技術だけでなく、ホスピタリティー、おもてなしの心を大切にしているんです。例えばビジネスホテルに行ったら、自動扉が開いて自分で入っていきますが、一流ホテルならドアボーイがいるじゃないですか。そういったサービスが大切だと思うんです。その心がけが患者さまに伝わって、継続して来てくださるのかなと考えています。それと父も年齢的に引退しようかどうしようかというくらいなのですが、昔から来られている地域のご高齢の方が、父に診てもらいたいと言って。そういう方もおられます。

おもてなしの心を大切にしているとのことですが、日々の診療で心がけておられることは?

2

患者さまの表情をしっかりと見て、何を感じ、何を求めていらっしゃるのかをできるかぎりくみ取れるよう心がけています。当院では初診のカウンセリングを大切にしており、患者さまも思っていることをお話しいただける体制を整えています。また、私は患者さまのお名前や家族背景、あとは前回来院された時の会話を覚えるようにもしています。そうすることで患者さまとの会話に花が咲いて、信頼関係もできてくる。たわいのない会話ができるということも大切だと、勤務医時代に学ばせていただきました。

成長を利用して歯を正しい位置へ導く小児矯正に注力

特に力を入れておられる治療はありますか。

20210125 3

小児矯正です。小児矯正は本人の成長を利用した矯正方法で、将来的にも無駄に大人の歯を抜かなくていいというメリットがあります。また、ワイヤーを完全につける従来の矯正治療では歯磨きがしにくいため、外したときに歯並びはきれいになっていてもあちらこちらに虫歯があるというケースも多いんです。小児矯正は外せる装置を使うので、しっかり歯磨きができます。そういう習慣をつけながら矯正ができるというのも大きなメリットだと思っています。治療の時期は、大体小学校1年くらいから6年か中学校1年くらいまで。寝る時だけ装着します。結構長いんですけど、このくらいしっかり対応するべきだと思います。早めに終えると、中学生になって成長期が来ると、せっかく並んだ歯が元に戻っちゃうこともあるんです。長い付き合いになるので、2件、3件と複数の歯科医院で話を聞いた上で決めてもらいたいと考えています。

矯正治療を受ける子どもは増えているのでしょうか。

増えていると思います。最近は昔の人に比べて噛む回数が減ってきていますので、子どもたちの顎がシャープになってきているんです。顎の形が小さいということは、歯の数と顎の大きさがつながらず、3人がけの椅子に4人座っているような窮屈な状態になっているということです。顎をしっかりと広げるためには、矯正だけでなく噛んで育てることも大切。ですので、矯正の前に食育の話もよくします。矯正をするなら6歳頃が理想なのですが、それより小さなお子さんの場合は、「まずはよく噛んで顎を育てて、それでも歯が並ばなかったら矯正を検討しましょう」とお話します。

使用されている機器にこだわられている部分があれば教えてください。

20210125 4

今申し上げた小児矯正の際には、機能的矯正装置を使用しています。この装置の場合、装着して噛んだときに、歯と歯が直接当たりません。また、お子さんが寝ている間に歯の位置を適正な場所へ誘導することができます。ですので、この装置の場合、歯の成長を強制的に抑え込んでしまうことはありません。さらに、頬の筋肉に力がかかることも防ぎますので、歯が生えていく中で外に広がるという、自然な発育を促すことができます。あとは、矯正歯科に限らずすべての治療において、口腔内カメラを使用しています。言葉よりも視覚のほうが伝わりますので、治療前の歯を見ていただいて、現状と治療内容を説明します。そして治療が終わればもう一度撮影し、改めて歯をご覧いただく。それを見て、よく頑張ったとご自身でも思っていただきたいですし、変化を喜んでいただけたらうれしいですね。

3人の歯科医師とスタッフで多様なニーズに応える

こちらは歯科医師は院長先生お1人ですか?

20210125 5

いいえ、父と私、妻の3人です。やはり女性の歯科医師がいいとおっしゃる患者さまもいらっしゃるんです。男性の歯科医師に治療してもらって以前痛い思いをしたとか、男性医師が苦手な患者さまがおられるので。その場合は妻が担当します。また、「経験豊富な先生にやってほしい」と父を指名する方もおられます。そういった患者さまは、父が担当させていただきます。バランス良く3人の歯科医師がそろっていると、私は思っています。

スタッフ教育について教えてください。

ホスピタリティーが重要だということを常に伝えています。結婚や出産などでスタッフが入れ替わることもあるのですが、その都度「ここは一流ホテルだと思って」ということを伝えています。上手に型を採るとかメンテナンスをするとかの技術ももちろん大事ですが、患者さまに不信感を与えないような丁寧な説明が大事だと。結局どのような治療を受けたのかもわからないまま帰る人って結構多いのですが、「一流ホテルだと料理を出す際も、今日は季節の野菜を使った、このように調理したなど細かく説明するでしょう」と。そういうのは口すっぱく言っています。また、患者さまから得た情報をお互い共有しています。無意味に形式的な定期ミーティングはやらないのですが、必要に応じてミーティングを行ったり、チャットツールを使ったりして、こまめに情報のやりとりはしています。

これからの展望は?

20210125 6

予想以上に順風満帆なので、基本的にはこれを維持できればいいと思っています。あと絶対続けたいのは「食育」です。子どもたちの虫歯はすごく減っているのですが、歯並びが悪い。現代の食事は咀嚼の回数が少なくて、先ほど言ったように顎が育たないんです。1日に噛む回数は縄文時代は2000回あったのが、今はその3分の1の700回程度だそうです。昔は食材も調理法も限られていたのが、現代は違うのが理由です。具体的な指導としては、「できるだけいっぱい噛むようにしてください」「ラーメンやパスタなど数回噛むだけで飲み込めるものはダメ。おにぎりだとのりを巻くことで噛まないと飲み込めない。それだけで一気に噛む回数増えますよ」って。根菜類も千切りではなく大きくぶつ切りにするとか、そういう調理の話まですることもあります。依頼があって子どもたち向けにセミナーを開催したこともあるんです。食育は今後も力を入れたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正(機能的矯正)/37万8000円~、インプラント治療/34万9000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/76万4000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access