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富田 清孝 院長の独自取材記事

富田歯科医院

(江南市/江南駅)

最終更新日:2019/08/28

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江南駅から車で約10分。周辺にショッピングセンターや住宅街がある「富田歯科医院」は、開業32年目を迎える歯科医院だ。院長の富田清孝先生が大切にしているのは、患者から受け取る感謝の気持ちに応えられるように、一人ひとりを思いやりながら治療にあたること。開業当時から通い続ける患者も多い。近年では長く通院した患者の要望で往診へ行くことも。また、愛知学院大学歯学部の補綴学教室で研鑽を積んだ義歯治療を得意とし、外来でも往診でもさまざまな義歯の治療に取り組んでいる。キャリアを重ねても歯科治療の基本を忘れない謙虚な姿勢も、患者たちに愛され続ける理由の1つだろう。そんな富田院長に、治療に対する思いなど、たくさんの話を聞いた。
(取材日2018年4月17日)

患者からの「ありがとう」が、長く続けられる原動力に

開業32年目を迎えると伺いましたが、これまでの歩みを教えてください。

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私は子どもの頃、歯が悪くて、ずいぶん歯科医院に通ったことがきっかけで、歯科医師を志すようになりました。1982年に愛知学院大学の歯学部を卒業し、同大学の補綴学教室に入局。そこでは研究に加えて、大学病院にいらっしゃる幅広い患者さんの治療も経験できました。それから自分の中でいろんなタイミングが重なり、1987年に同院を開業しました。開業当時、30代前半だった私も今では60代。良かったことも、大変だったこともたくさん経験しましたが、この年齢になって特に、歯科医師になって良かったと実感しています。たまたま外出先で会った患者さんに感謝の言葉をいただくこともうれしいですし、定年退職などをする周りの友人たちを見ていると、歯科医師という仕事は年齢を問わず、自分の体が続く限り好きなだけ続けられるのが魅力だと感じますね。

すてきですね。ずっと続けたいという思いの根底にあるものは何ですか?

そうですね、やっぱりこの仕事が好きだということでしょうか。患者さんに「ありがとう」と言っていただけると大きなやりがいにつながりますし、歯科治療そのものも自分に向いていると思います。もともと「ものを治す」という作業が好きなんです。歯の治療は修理に近く、手先を使うことが得意な自分にとっては、口の中で工作をしているようなイメージでしょうか。歯科医師として30年以上のキャリアを積んでも、まだまだ続けたいと思っています。

そうなんですね。先生を慕う患者さんたちが、通院されているのでしょうね。

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ありがとうございます。この地域に昔からお住まいで長く当院へ通ってくださっている、ご年配の方が多くいらっしゃっています。私も患者さんも、一緒に年齢を重ねているイメージですね。当院では地域に密着するような医療を提供しています。地域の方々に親切に接して、できる限り患者さんの話に耳を傾け、一人ひとりが抱える悩みを解消できるように心がけているんですよ。私も若い頃は治療をすることで精一杯でしたが、年の功でしょうか、だんだん会話を楽しめるようになってきました。患者さんの治療に丁寧に取り組む中で、より専門的な治療が必要な場合は、適切な医療機関を紹介してスムーズに治療を受けられるようにサポートしています。

得意な義歯治療で、ずっと自分の歯で食べられるように

先生が得意とされる治療について教えてください。

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大学の補綴学教室で技術をしっかり身につけ、これまで数多くの経験を積んだので、義歯の治療には自信があります。一言で義歯と言ってもその種類は多く、歯に冠を被せるような「クラウン」、なくした歯の両サイドの歯に橋を渡すように人工の歯を入れる「ブリッジ」、部分的になくした歯を補うために入れる「部分入れ歯」、すべての歯を失った場合に装着する「総入れ歯」などがあります。当院の患者さんは義歯の治療を希望される方が多いのもあり、ずっと力を入れて、これまでに数多くの症例を扱ってきたので、安心して任せていただければと思います。

義歯の治療に取り組む中で、やりがいを感じる時や、大事にしていることは?

例えば、長いこと義歯を使ってくださっている患者さんに、久しぶりにお会いして「まだ使っているよ」と言っていただけた時でしょうか。最近ではインプラントを希望される患者さんも多く、義歯は古い治療と思われがちですが、いろいろ検討する中で、最終的には義歯に落ち着く方も多いんです。義歯ではしっかりと噛めないと思われる方もいらっしゃいますが、うまく使えばしっかり機能するんですよ。意外に思われる方も多いかも知れませんが、義歯は作ったらすぐスムーズに使いこなせるものではありません。きちんと噛むことができるようになるためには、トレーニングが必要なんです。また、体重や生活環境の変化などで歯肉の形が変わることもありますので、患者さんのお話を聞きながら定期的に調整することも大切にしています。

こちらでは往診も行っているそうですね。

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はい、今まで通院されていた患者さんからの依頼がきっかけで、ご自宅や介護施設への往診を始めました。先ほどもお話ししたとおり、ご年配の患者さんが多いので、希望される場合は必ず行くようにしています。頻度は異なりますが、多い時では週に2回、基本的には私1人で行きますね。往診でも幅広い症状の治療にあたっていますが、高齢の患者さんたちなので、義歯を作ったり、調整することが多いですね。やはり自分の歯で食べて、日常生活を快適に過ごしていただきたいので、そのお手伝いができたらと思っています。時にはインターホンや電話を鳴らしても反応がなくて困ってしまうなど、ビックリするエピソードもありますが(笑)、これからも往診・外来問わず、患者さんのお口の健康を支えていきたいです。

口の健康を保つことで、体全体の健康につなげる

お口の健康度と体の健康度は、関連するのでしょうか?

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そうですね、お口の健康度が高い方は、体全体の健康度がとても高いと感じています。いくら良い入れ歯を入れていても自分の歯で食べられる方と比べると、10歳くらいの差があるようにも感じられます。そのため、若い頃から歯の健康をしっかり管理しなくてはなりません。近年では、ご年配の方も、小さいお子さんを育てるお母さん方も、歯の治療に対する意識がとても高くなってきました。昔と異なり乳幼児の健診でも、ほとんどのお子さんに大きな虫歯はありません。将来長く健康でいるためにも、やはりお子さんの時からきちんと歯磨きをして、歯を管理することがとても大切ですね。

今後の展望について教えていただけますか?

今通ってくださっている患者さん一人ひとりを大切にしつつ、その中で往診を希望される患者さんがいらっしゃれば、積極的に引き受けていきたいです。そして私の希望として、ゆくゆく当院を歯科医師である息子に、引き継げたらと思っています。患者さんはその歯科医院につくのではなく、歯科医師につくものなので、何年か一緒に診療を行って、私の患者さんをそのまま引き継げたら理想的ですね。息子は今現在は別なところで勤務していますが、たまに意見交換をすると気づかされることも多く、頼もしくなったと実感しますね。これからが楽しみです。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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これからも今までどおり、患者さん一人ひとりに対して、優しく接する治療を心がけていきたいと思っています。自分がそう思えるのも、患者さんに感謝されることが原点になっています。優しさの循環と言いましょうか、プラスの感情をいただく分、自分自身もお返ししたいと思ってるんです。当院は地域密着型の昔ながらの歯科医院ですが、地域の中で一つの役割を担っていると思っています。30年以上、さまざまな症例の治療にあたってきたので、ご相談いただければ、皆さんのお口の悩みを解決へ導けると考えているので、ぜひ一度お越しください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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