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塚本 由美 院長、内藤 豊 先生の独自取材記事

つかもと歯科

(江南市/布袋駅)

最終更新日:2019/08/28

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名鉄布袋駅から西に8分ほど歩くと、前面に駐車場のある「つかもと歯科」が見えてくる。入口前には小さな花壇が、院内には中庭があり、待合室には魚の泳ぐ水槽、そして奥には8畳はあろうかと思われるキッズルームが広がる。「当院は赤ちゃんやお子さんが多いので、ご家族で安心して楽しく通ってもらいたいと思います」と塚本由美院長。優しい笑顔の小柄でかわいらしい先生だ。一般歯科、小児歯科に加え、娘の内藤恭子先生が矯正歯科を、その夫である内藤豊先生がインプラント治療を担当し、幅広い診療を行っている。予防歯科にも注力しており、定期検診に通う患者も増えているのだとか。3人の歯科医師とスタッフたちのチームワークに支えられた同院の診療姿勢について、塚本院長と内藤豊先生から話を聞いた。
(取材日2018年4月13日)

歯科医師としての「良心」がモットー

チェアの前面が窓で中庭が眺められる、明るいクリニックですね。

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【塚本院長】私がガーデニング好きなこともあって中庭はまず一番に考えました(笑)。冬はイルミネーションをしているんですよ。1988年この近くに開業し、現在地に移転して8年になります。増築して個室を増やし、キッズルームも広くしてベビーベッドを置きました。もともと最初の開業地の隣で私の母が助産院をやっており、それもあって当院には昔からお子さんが多いのです。保育園のようににぎやかなこともあり、「帰りたくない」と泣く子もいます(笑)。
【内藤先生】私は院長の娘婿にあたります。妻も私も他院で経験を積んだ後、数年前にここに加わりました。キッズルームでは保育士さんをお願いし、スタッフが出産後も働きやすいよう、スタッフの子どもも、そして生後6ヵ月の私の娘も一緒に見てもらっています。

矯正歯科が専門である娘の恭子先生も入れて、3人の歯科医師が在籍されているのですね。

【塚本院長】はい、娘が中学生の頃だったか文集に「お母さんみたいな歯医者さんになりたい」と書いてありました。性格は私そっくりと言われます(笑)。お子さんは私か娘が担当することが多いですね。歯科医師が3人いますので、当院1ヵ所で予防から一般歯科、矯正治療、インプラント治療まで対応することができます。また特に女性の方には、同じ女性ということで、大きな口を開けて思い切り笑えるようにきれいにしてあげたくて、ホワイトニングや審美面にも力を入れています。

治療の際の心がけについて教えてください。

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【塚本院長】私は、歯科医師としての「良心」を大切にしていますので、患者さんには見えない部分でもきちんと処置をすることをモットーとしています。内藤先生が加わった時に口腔内カメラを導入しましたので、患者さんにも「ここに虫歯がありますよ」と見てもらえるようになりました。子どもの患者さんにはできるだけ不安を感じさせないようにしていますね。初回はあまり機械を見せず、音を出すときは「飛行機の音と同じだね」と言ったり、治療中は「変な感じがしたら言ってね」「頑張れなかったら手を上げてね」と言ったりして、「痛い」ことを連想させないような言葉遣いをしています。
【内藤先生】お子さんに対する院長の振る舞いはとても上手だと思います。赤ちゃんのあやし方や言葉がけ、治療の進め方などを見ていると、お子さんが多く通ってくださる理由がわかります。

日常の診療や患者への説明など「当たり前」が大切

内藤先生はどんなことを心がけておられますか?

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【内藤先生】私は常に説明を大事にしています。そのために口腔内カメラも導入しましたし、もう一つ衛生管理も徹底したいと考え、口腔外バキュームをチェアそれぞれに取り付けました。院長が話したように、歯科治療は患者さんの目に見えないことが多いです。特に歯の根っこの治療(根管治療)などは、かぶせ物もしますから患者さんにはその根の治療の質まではわかりづらいでしょう。しかし、見えない所こそきちんと治療をすることが歯科医師としての「良心」。院長も私も、そして妻もそこは一番大切にしているところです。

清潔な環境下できちんとした治療を行っておられるのですね。

【内藤先生】当院に来る前に勤務していたクリニックの院長が説明や衛生管理を徹底されていたので、それが身についたのだと思います。さらに、小さなことがきちんとできなければ大きなことはできるはずがない、ということも教えられました。私が担当するインプラント治療では繊細で高度な技術が必要ですが、日常の一般的な治療を満足にできないようではいけません。例えば銀歯をつけるときにセメントがはみ出たら、どんなに少しの量でも見逃さないように取ることもそうですし、普段の患者さんへの説明も同じです。当たり前のことを当たり前にすることが一番難しいと思い、いつも気をつけています。

インプラント治療についても教えてください。

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【内藤先生】亡くなった義父が大学病院と当院でインプラント治療を行っており、一緒に手術をして多くのことを学ばせてもらいました。ちまたではトラブルもあり、患者さんには当然不安もあると思いますが、私自身は経験を通してたいへん良い治療法だと思っています。講習会にも積極的に参加して知識、技術を常に吸収しています。義父が手術にも増してしっかり行っていたことは術前の診査です。患者さんの全身の状態から骨の量や長さ、すべて専用の機械で把握しシミュレーションをしていました。当院ではコンピューターによるガイドシステムも使用し、より的確で安全な手術に努めています。インプラントに限りませんが、治療後はそれで終わりではなくメンテナンスが非常に大事です。インプラントがどんなに良い物でもやはり人工物ですので、継続したチェックが必要です。今日も17年前にインプラントを入れた方が定期検診に来られ、今も良い状態を保てています。

子どもの歯を守るため、妊娠中から予防の意識を

スタッフの方についても教えてください。

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【塚本院長】当院には本当に良いスタッフがそろっていますよ。仕事にやりがいと誇りを持っており、患者さんの歯がきれいになると、「すごくきれいになりました!」と喜んで報告に来てくれます。仕事としては歯磨き指導やクリーニング、診療の補助や受付などですが、それだけでなく、常に患者さんとのコミュニケーションを心がけ、寄り添ってお話を聞くことをとても大事にしています。
【内藤先生】担当制ですので、患者さんも歯科医師よりお話がしやすいと思います。講師を招くなどして定期的に勉強会をしており、専門的な知識をアップデートしてもらっています。

これから取り組んでいきたい分野はありますか?

【内藤先生】すでに注力している予防を継続していきたいですね。今では定期検診の方も増え、治療が終わった方には「また虫歯にならないようにメンテナンスをしていくことが最も確実な虫歯の治療ですよ」とお話ししています。ただ、頑張って歯磨きをしても虫歯になる人はなるのです。それで「普段何を食べていますか?」「いつ食べていますか?」と生活の様子もお尋ねしています。ある方は毎朝、甘味料の入った缶コーヒーを飲んでいるということでしたので、甘味料の入っていない飲料、あるいはお茶をお勧めしました。
【塚本院長】最近では、赤ちゃんの哺乳の仕方から抱っこの仕方、そして離乳食、姿勢、いろいろなことがお口に関係するといわれています。赤ちゃんが生まれたら早めに、さらに生まれる前、妊娠した時から、まずご自身の歯を予防することを意識していただきたいですね。

2018年で開院30周年です。振り返って、また今後についてお聞かせください。

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【塚本院長】患者さんもご家族そろって来てくださる方が多くなり、ありがたいことです。あるお母さんは2人のお子さんを3ヵ月ごとに検診に連れて来てくれて、お子さんたちは虫歯がないまま大きくなりました。そのお子さんが成人され親知らずの抜歯のために久しぶりに来院されたのですが、「今まで何のトラブルもなかった」と言ってくれ、「そうね、虫歯がないのはお母さんのおかげだよ。これからは歯周病に注意しないといけないからまた来てね」とお話ししました。やはりフッ素塗布などの小さい頃からのケアは重要だと実感しています。
【内藤先生】予防の意識が地域に広がり、チェアがほとんど予防の患者さんで埋まって、私たち歯科医師の仕事がないぐらいになってもいいと思います(笑)。虫歯のない、健康な自分の歯でおいしくごはんを食べられる、そんな幸せな生活のためにこれからも貢献していけたらと思います。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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