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服部 哲尚 院長の独自取材記事

服部歯科医院

(稲沢市/国府宮駅)

最終更新日:2019/08/28

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国府宮駅から徒歩5分。インパクトのあるピンクの看板が目印の「服部歯科医院」は、開業して23年の地域に根差したクリニックだ。「子どもの頃から顔見知りの人たちの口腔ケアをしたい」と、生まれ育った地元で開業した服部哲尚(あきなお)院長は、優しい笑顔の穏やかな歯科医師。診療の内容や料金をパウチでまとめた資料やモニターを使って、わかりやすく丁寧に説明することを心がけており、深夜や休日の急患対応や訪問診療も厭わない。患者の一生涯の口腔ケアに責任を持って取り組み、地域の子どもから高齢者まで幅広い年代から信頼され親しまれている服部院長に、予防歯科を重視する診療方針や今後の展望などについて詳しく聞いた。
(取材日2018年10月23日)

生まれ育った地元で地域に根差した診療を

この場所で開業されたのはなぜでしょう?

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生まれも育ちも稲沢で、ここは先祖代々の土地なんです。親は医療系ではないですが、この土地でいずれ何かをやろうと考えていました。開業すると、小さい時からの顔見知りの方がたくさん来てくれました。こちらにとってもやりがいがありましたし、患者さんをずっと昔から知っているということでやりやすさもありましたね。患者さんは地域の住民の方が中心です。下は0歳から、上は100歳近い方まで幅広い年代に来ていただいています。

お子さんも多いとのことですが、治療をする際に工夫していらっしゃることはありますか?

まずは恐怖心を与えないようにすることです。クリニックという場所に慣れてもらうために来ていただいて、安心できるようになってから治療するようにしています。診察室は半個室状態ですので、付き添いのお母さんも一緒に見ていただきながら治療できます。お子さんに限らず、すべての患者さんに対しても、なるべく極力、恐怖心を与えないように、安心できるような状態にしてから治療を始めるようにしていますね。

患者さんの不安を取り除くために、どんな工夫をされているのでしょうか?

各チェアにモニターがついており、一般的な動画を配信したり、テレビを流したりして、患者さんにリラックスしてもらうようにしています。治療について説明するときもモニターを使って、なるべくビジュアルを用いてわかりやすい説明を心がけています。あとは、患者さんの写真をできる限り撮っています。口腔内写真もそうですが、普通のスナップ写真ですね。写真を撮ると、患者さんの表情も和らいだりするんですよ。患者さんのリラックスした顔を覚えておくためにもうってつけなんです。患者さんの履歴をなるべくデータとして残すようにしていますので、患者さんの子どもの頃や若い頃の写真も見られるんですよ。

どのような症状の患者さんが多いですか?

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歯周病の方が多いです。歯周病にならないためには、基本的には規則正しい生活をして、できる限りセルフケア、自分で歯磨きをすること。あとは定期的に歯科医院に来ていただいてプロフェッショナルのケアを受けることが一番だと思います。歯科医院には3ヵ月に1回くらい来ていただくのが理想的です。

歯で悩まない快適な人生のため予防歯科に力を入れる

急患の対応もしていらっしゃるとか。

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地元密着のクリニックで、ここに住居を構えているものですから。昨年、一昨年も大晦日の夜9時に診療させてもらいました。開業当初は、それこそ夜中や日曜も関係なく、連絡がつけば駆けつけていました。連絡がついてしまうのが、良いのか悪いのかという感じですね(笑)。近郊に身内が多く住んでいるものですから、身内からの紹介が多いんです。今も、近くにいれば出かけていきますし、待っていただければ夜10時や11時に診療することも時々ありますね。これも地元密着ならではのことだと思っています。

訪問診療にも力を入れているそうですね。

今、積極的に取り組んでいる最中です。開業して23年、当然患者さんも年齢を重ねますし、今まで通っていた患者さんのフォローのために自宅を訪問したり、家族の方も高齢化して連れてくるのが大変、という患者さんの自宅に通ったりすることもあります。訪問診療はお昼の休憩中や午後から、日曜日などに伺っています。

どのような治療を心がけていらっしゃいますか?

患者さんの立場で考え、患者さんの要望を理解し、その方に合った最良の治療を考え、提供することで、歯で悩むことのない快適な人生を送っていただくことが、最も大切な使命だと考えています。そのため、治療だけでなく予防歯科を重視しています。低年齢の子たちには、噛み合わせの咬合誘導を、中学生くらいの子たちには継続的な虫歯予防を啓発しています。そして、30歳以上の人たちには歯周病の予防が大切ですね。女性の場合、妊娠中の管理も重要です。物理的に機能が衰えた人には入れ歯やインプラントの治療をして、そのメンテナンスをしていく、という感じです。メンテナンスの過程で、天然の歯であれば顕微鏡などを使ってケアをしますし、入れ歯の方に関しては、入れ歯にカビが生えるのを防ぐために銀イオンをコーティングするケアを行っています。

入れ歯のケアについて詳しく教えてください。

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口の中って案外汚いんです。病院でも全身の衛生には気を配りますが、入れ歯は看護婦さんも触って壊してはいけないというので、ごしごしと入念に洗う、ということはないそうなんです。例えば食べ物を入れる食器だったら食後に洗うのは当たり前なんですが、なかなか食事に使う入れ歯をきちんとケアできている人は少ないです。当院では今、3ヵ月に1回、入れ歯のアフターケアとして、銀イオンのコーティングもしています。入れ歯の臭いやヌメリの原因となるばい菌は市販の洗浄剤で洗っても、使い始めるとまたすぐ増え始めてしまうんですが、銀イオンでコーティングすることで細菌の抑制につながればと考えています。毎日のケアはブラッシングと水洗いだけで良いので、ご家族がそれだけお願いしたいと来られることも多いですね。

患者を生涯にわたって支えられることがやりがい

その他こだわって導入している機器はありますか?

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最近のことですが、歯科用3DCTを導入しました。2次元より3次元で見ることができ、かなり情報量が増えました。あとは、痛みをなるべく軽減するために、レーザーを導入しています。安心して治療を受けていただくために感染予防にも気を配っています。

先生が歯科医師になろうと思われたきっかけは?

歯科医師をめざしたのは、高校生の頃です。基本的には何か人の役に立つこと、手に職をつけることが良いと思っていたので、最初はロボットを作る技術者になりたいと思っていました。高校に入学した頃、友人の多くが医学部をめざしているのに影響を受け、もともと図画工作が得意で手先が器用だったこともあって、手に職なら歯科医師のほうが自分に合っていると思い歯科医師を志望するようになったんです。そして、やるからには小さい時から顔見知りの方たちの口腔ケアをしたいと思ったので、迷わず地元での開業を決めました。歯学部卒業後は、開業に向けて経験を積むため、名古屋駅に近いクリニックで4年間勤務し研鑽を積みました。そのクリニックは、遠くは長野県からも患者さんが来られ、外国人も多かったんです。さまざまな人を診ることができ、良い経験になりました。

最後に今後の目標と読者へのメッセージをお願いします。

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地元の方に小さい時からずっと来ていただけることがやりがいです。患者さんとして子どもの頃から来ていて、縁あって当院に就職した子もいるんですよ。このまま地域に根差して継続的に治療を続けていき、できれば次の世代でも続けていってほしいと思います。子どもが今、歯科大学に通っていますので。生涯、健康でいるためには、口の中のケアはとても大切です。口腔ケアの必要性を患者さんに理解してもらい、定期的に来ていただければと思います。これからも患者さん一人ひとりのデータをきちんと管理しながら、患者さんの一生涯を継続的に支えていきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/30万円~、矯正治療/80万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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