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酒井 功支 院長の独自取材記事

さかい歯科

(稲沢市/国府宮駅)

最終更新日:2019/08/28

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名鉄名古屋本線国府宮駅から車で5分ほど、のどかな住宅街の一角にある「さかい歯科」は、1991年に酒井功支院長が開業し27年の実績を重ねてきた。患者の幅広い要望に対して、スピーディーに柔軟性をもって対応していく姿勢が魅力の一つ。治療前のカウンセリングではじっくりと時間をかけ、丁寧でわかりやすい説明を心がけ治療計画を決定していく。「患者にとっての最適な方法は何か」と、見極めていくことをいつも念頭においている。長年の間、地域の口腔内の健康を支えてきた酒井院長から、治療へのこだわりやモットーなどを詳しく聞いた。
(取材日2018年4月20日)

家族3世代で通い続ける地域の「かかりつけ歯科」

開業の経緯を教えていただけますか?

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歯科医師になりたいと思ったのが、小学4年生ぐらいの時です。虫歯で痛かった時に歯科に行ったらすぐに治ったのに感激して……それからずっと歯科医師になりたくて一筋にめざしてきました。実家が自営業をしていたので、開業して自分でやっていくというのは自然の流れだった気がします。開業したばかりの頃は補綴や顎関節分野など、さらに必要な知識を身につけるために講習会などに参加し研鑽してきました。

どんな患者さんが来院しますか?

地域性もあって、徐々に高齢者の方が増えてきました。開業当初は小さなお子さんが多かったのですが、成長に伴ってご家族をもたれたり、お年寄りになられたり、患者さんの年齢層は上がってきましたね。ご自身が親になり、お子さんを連れてきてくださるので、家族3世代がそろって来院されます。地域の「かかりつけ歯科」として利用してくださるのは、大変うれしいです。子どもが好きなので「おばあちゃん、元気?」なんて、お孫さんである患者さんと世間話をしたりするのは楽しいですね。

クリニックのこだわりや特徴は何でしょうか?

一般歯科、小児歯科を中心に、虫歯や歯周病、義歯(入れ歯)などの治療を行っています。固執をしないで柔軟性をもって、何があっても対応していくような「よろずや的」なのが特徴ではないでしょうか。一番大事なのが、治療においてできるできないの判断をしっかりすることです。患者さんにとって何が一番良い方針なのかをいつも念頭においています。出来ないことを無理して行うよりも、専門でしている医療機関にご紹介をする方が安心感を与えられると思うんです。見極める確かな目をもつことを何よりも心がけています。

口腔外科の知識をどのように生かされていますか?

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勤務医時代、勤務先の院長から、開業前に何をもっと学びたいかと聞かれ、親知らずを抜くことだと答えました。それにより院長のおかげで、歯科医院に勤務するかたわら県立尾張病院まで勉強に行かせていただいていました。そこではいろいろな知識や技術を習得できましたし、その時の経験が今となって非常に生きていると感じます。開業当初は親知らずの抜歯も行っていましたが、今は必要に応じて専門の病院に紹介状を書くことをし、早期発見、早期治療につながる見立てを重要視しています。例えば、口腔内のがんなど命に関わってくる場合もあって、以前、危機一髪で助かった患者さんからはとても感謝されたという経験がありました。愛知学院大学病院や稲沢市民病院、地域のクリニックなど病診連携・診診連携の体制もとっていますので、口腔内の気になるところが少しでもある方は、安心して相談していただければと思います。

患者との話し合いに時間をかけニーズに応えていく

開業当初から、歯科技工士が常駐しているのもクリニックの特徴ですね。

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当クリニックでは、技工室を設けていて歯科技工士が常駐しています。技工士がいるクリニックは稲沢でも数少ないと思いますが、これは開業からずっと続けている私のこだわりです。高齢者の方には、入れ歯や義歯が割れるなどの修理がよく発生します。そんな時に、技工士がいるとその場で修理や研磨などが行えるので、数十分後には治っているというスピーディーな対応が可能となります。技工士の作業中には待合室で患者さんに待っていただき、その間に他の患者さんの治療もすることができメリットは大きいですね。「早く治って助かった」と患者さんの声をよく耳にできるのも、技工士の存在があってこそ。たいへん感謝しています。

初回の説明も非常に大切にしていらっしゃいますね。

患者さんとの話し合いを大切にし、治療に入る前には念入りな説明をしていきます。「3つの方法からどれかを選んでください」と、選択肢をわかりやすくお伝えすることもあります。また、治療のメリットとデメリットをきちんと説明した上で、歯を抜きたくない人は抜かないようにし、抜かないならどのように進めていくかなど、一緒に決めていきます。できる限りの説明をして、納得していただいた後でしか治療に進まないようにしていますから、時間がかかることもあります。早急を要しない方には、初回は説明だけで終わることもありますよ。家に帰って考える時間をお与えすることも大事にしています。そして、治療の直前、削ったり抜いたりする「不可逆性」の処置の前には必ずもう一度説明するんです。患者さんの理解が何より大切ですからね。

矯正治療について教えてください。

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矯正治療は、小学生から成人の方までその時の相談内容によって、患者さんのニーズに応えられるようにしています。しっかりとした診断をして、顎などの外科手術が必要かどうかもきちんと見極めながら、専門の歯科医師をご紹介することもあります。当クリニックでは、セラミックブラケットといって目立たない矯正装置が患者さんから好まれます。そして、きちんとした噛み合わせをつくっていくことを重要視して、慎重に行います。長いお付き合いの中で、その期間の虫歯の治療やメンテナンスなど必要になりますが、他院にわざわざ出向くことがなく患者さんの負担を軽減できているのではと思います。歯並びや噛み合わせでお悩みの方は、一度、話だけでも聞きにいらしていただけると良いですね。

地域の人たちの口腔の健康を支えていく

スタッフとのリレーションをどのように取られていますか?

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スタッフは歯科衛生士が6名、受付と技工士がそれぞれ1名ずついます。歯科衛生士には虫歯や歯周病の予防歯科を中心に、メンテナンスや歯磨き指導、フッ素塗布などを任せたいへん頼りにしています。また、患者さんからの信頼も厚いようでうれしく思います。スタッフとは年に数回、食事会を開くなどして親睦を深めるようにしていますね。女性は結婚や出産など転機が多く訪れますが、妊娠後もギリギリまで手伝ってくれたり、出産後に落ち着いたら戻ってきてくれるスタッフもいます。クリニックのことや患者さんへの想いが深いスタッフばかりで助かっていますね。

これからの目標などを教えてください。

幸いにもクリニックの歯科医師には定年がないですから、できる限り長く続けていくことが目標です。今まで以上に、来てくださった方の悩みを解決し、満足度を高めていけたらと感じています。また、息子がいるのですが、私と同じ歯科の道に進んでくれました。今は、勤務医をしながらインプラントや小児歯科、歯内療法など、さまざまな勉強に打ち込んでいるようです。息子もいずれは開業を考えているみたいなので、知識の共有や情報交換をしながら相乗効果が生み出せていけたら、こんなにうれしいことはありませんね。

読者へのメッセージをお願いします。

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患者さんの悩みに全力で応えていきたい、患者さんの痛みを何があっても取り除いていきたいと思います。いつもスタッフと話していることは「最初はしかめっ面で来院された方が、帰りはにっこりと笑顔で帰っていただきたい」ということです。また、口腔外科の知識を生かし、痛みを感じにくい麻酔や治療を心がけています。何でも気軽に相談できる歯科の「よろずや」として、地域の皆さまの健康を支えていけたらと考えています。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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