弘法すぎうら歯科

杉浦 進介院長

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古くからの伝統ある知立、弘法山に見守られるようにたたずむ「弘法すぎうら歯科」は先代から43年間続く、地域に根付いた歯科医院。2016年に院長に就任した杉浦進介先生は歯周病治療を専門に、特にブラッシングに重きを置き、先代の父・杉浦幸夫先生と妻である杉浦美貴子先生とともに診療を行っている。他院ではあまり見かけない「ブラッシングルーム」を設置するこだわりからも、ブラッシングを重視する姿勢がうかがい知れる。40年先の口腔内を見据えた歯科治療と予防歯科を提案する同院で、歯科医療に対する熱い思いを語ってもらった。
(取材日2017年6月7日)

使いやすさを考え抜いた「ブラッシングルーム」

―2016年にリニューアルオープンされたのですね。

父が開院したのが1975年なので、「弘法すぎうら歯科」としては今年で43年目になります。僕が院長に就任する5年くらい前から週1〜2日勤務をしていたのですが、昨年就任と同時にリニューアルしました。僕自身、建築物が好きですが、ただおしゃれな歯科医院をつくりたいという思いだった訳ではなく、木の温もりや全面ガラス張りの開放感、全体的な色味のバランスなど考え抜いて、入りやすい医院づくりを心がけました。そしてこの辺りのシンボルになるような医院になれたらと。広く開かれた建物が目を引くことで、僕らが提供したい医療を患者さんが受けるきっかけにもなりますし、「あ、そういえばあそこに歯医者あったな」と思ってもらえたらうれしいですね。

―どういった患者さんが多くいらっしゃいますか?

父一人で40年以上続けてきましたから、開業当初からの通院歴30〜40年来という高齢の患者さんもいらっしゃいますし、リニューアル後は生後9ヵ月くらいのお子さんからと幅広いですね。当院の名前の由来にもなっている弘法山という寺院では現在も月に1日くらい縁日があり、この辺りは伝統的な地なんです。新しいマンションや家が建って少しずつは近代化してはいますが、父が築き上げた地域に根付いた診療スタイルは引き継ぎつつ、僕と妻が専門とする歯周病の診療スタイルを取り入れ、ブラッシングを重点にブラッシングルームを設けるなど新たな試みもしています。

―「ブラッシングルーム」というのはあまり聞かないですね。

普通見ないですよね。ブラッシングの重要性は、僕は九州大学歯学部を、妻は北海道大学歯学部をそれぞれ卒業後、愛知学院大学の歯周病科で虫歯でも歯周病でも歯科治療をする上で絶対に欠かせないものとして学びました。なので、2人の基本には何をおいてもブラッシング指導があるんです。丁寧にやった治療の予後をより良くするためにも「ブラッシングをやるしかない!」と考え、ブラッシングルームは絶対作ろうと考えました。患者さんとも気軽にやりとりできるようなブラッシングルームを作るために妻と僕でデザインして、鏡の大きさ、ライト、幅広い年齢層に対応する流しの高さなど、患者さんと十分やりとりできるよう考え尽くしました。

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