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竹内 教雄 院長の独自取材記事

竹内歯科医院

(知立市/三河八橋駅)

最終更新日:2022/08/05

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1946年に名鉄三河線の三河八橋駅から徒歩10分の場所に開業した「竹内歯科医院」。祖父から父、そして現院長竹内教雄先生へと受け継がれた歴史ある歯科医院だ。2020年にリニューアルオープンし、駐車場は広く、院内はバリアフリー仕様にしてキッズルームを設けるなど、すべての年代に通いやすい仕様になっている。また、待合室の空気清浄機、洗浄から乾燥まで行う器具洗浄機器の導入など、感染症対策にも注力している。歯科医師は竹内院長と父・母・姉2人の家族5人。それぞれ専門の分野を持ち、その特性を生かしながら、患者の多様なニーズに応えている。竹内院長に、院長職を継承した思いや新しくなった歯科医院の特徴、得意な治療など幅広く話を聞いた。

(取材日2022年3月15日)

子どもから高齢者まで、誰もが通いやすい歯科医院

2020年に移転されましたが、新しい歯科医院のコンセプトを教えてください。

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以前は周辺の道が狭く、また来院の際、車いすやベビーカーで来院される方にはご不便をかけていたかもしれません。リニューアルした歯科医院では、駐車場も広く完全バリアフリー化しました。待合室も診療室も土足で車いすのまま入室でき、6室ある診療室のうち4部屋は完全個室で、インプラント治療など手術対応の広い部屋もあります。また、メンテナンス用の部屋は、ゆったりとくつろいでもらえるように窓から植栽が見えるような工夫も。キッズルームは、空や森など自然をイメージし、お子さんも待ち時間を楽しく過ごせるように考えました。そのほか、患者さんとスタッフの動線を分け、授乳やおむつ替えができる部屋を設けるなど、お子さんから高齢の方までみんなが通いやすい歯科医院をめざしました。

移転とともに院長職も継承されたんですね。今の思いと歯科医師になられたきっかけをお聞かせください。

院長に就任し、やはり責任感が違うと感じます。それまでもしっかり治すという思いは持っていましたが、院長となるとその重圧はすごいです。「今まで以上に頑張らなくては」という強い責任感と緊張感を持って診療にあたっています。次に歯科医師になったきっかけについてですが、僕は小さい頃からずっと親の背中を見て育ち、歯科医師って良い仕事だなと感じていました。姉たちも同じだと思います。僕たちきょうだいは大学を卒業した後、大学に残りそれぞれが選んだ専門分野の研鑽を積みました。3人が異なる専門分野を持った結果、すぐに各専門家に相談でき、的確なアドバイスを得られるので、非常に良い状態で患者さんに治療を提供できています。

診療時にはどんなことを心がけていますか?

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歯科医院は怖い・痛い、苦手な人が多いですよね。なので、しっかり治すことはもちろんですが、なるべく1回の治療時間を短く終えるように心がけています。口を開けている時間は、たとえ1分でも長く感じると思うので、そういう負担を減らせるように、短時間できれいに治すことをめざしています。そうするためには、僕たちの努力はもちろんですが、皆さんも予防に努めてもらえると良いなと思います。痛くなってから歯科医院へ行くと、どうしても治療が長くなりがちです。日頃からメンテナンスをしっかり行い、虫歯なども軽度のうちに見つければ、治療の時間も減らせ痛い治療も少ないです。

それぞれの専門を生かし、多様なニーズに応えていく

先生が力を入れている治療、得意な治療についてお聞かせください。

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大学では歯内治療を専攻しました。歯内治療を極めていくと「いかに自分の歯を残すか」というところにたどり着くんですね。僕の治療の第一目標は「自分の歯で噛める喜びを感じてもらいたい」なので、できるだけ神経を抜かずに済む方法を考えます。神経を抜いてしまうと歯を失う可能性が高くなります。それでも歯を抜くことになってしまった場合はブリッジや入れ歯になることが多いですが、これらは他の歯にかかる負担が大きく、失うリスクが大きくなります。そのため、負担をかけないインプラントが有用な選択肢の一つだと思います。ですから、アメリカでインプラントの先端技術を学んできました。もちろんなんでもインプラントではなく、その患者さんにとって噛めるようにするには何が一番良いか考え、選択肢として提案できるようにしています。

予防歯科にも尽力されていらっしゃるんですね。

歯科治療も早期発見・早期治療が大事です。ですが「歯周病はどういう病気だと思いますか?」と患者さんに聞くと、少し違う捉え方をしていらっしゃる方が多いと感じます。なので、「歯周病が進行していますよ」とお伝えしても「えっ?」となってしまう。まずは、歯周病について正しく理解していただくことが重要だと思います。「今はこの状態なので、今後こういう治療やメンテナンスが必要です」とわかりやすく説明することで、治療に対しても積極的になってもらえればと思います。メンテナンスの大切さを啓発していくことで、皆さんが自分の口の中についてもっと関心を持ってもらえるようになるとうれしいですね。忙しいと次回のメンテナンスの時期を忘れてしまいがちなので、当院からも皆さんにはがきを出すようにしています。

先生方はそれぞれ専門を生かした診療をしていらっしゃるとか。

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姉2人も歯科医師で一緒に働いています。友紀先生は訪問歯科が中心で、一日中施設や居宅の患者さんを診ています。「口は身体の入り口。口が不健康で身体の健康はない」をモットーに、看護師や言語聴覚士、管理栄養士など多職種と連携し、虫歯の治療や口腔ケア、口の周りの筋肉のマッサージなどにも取り組んでいます。彼女は訪問歯科をやるために口腔外科を専攻して、訪問診療後には外来でも難しい親知らずの抜歯などに対応しています。佐枝先生は、主に障害のある方の診療にあたっています。彼らは強いこだわりを持つことが多く、治療にも「専門的なテクニック」が求められ、そのためのノウハウを持っています。また、大学では補綴を学んでいたので入れ歯の担当でもあり、今まで入れ歯が合わなくて困っているような難しい症例にも対応してもらい頼もしいです。

患者と真摯に向き合う診療姿勢を守り続けたい

ご家族で近隣住民のお口の健康を守っているのですね。

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父が祖父から院長を継承したのが約40年前で、以来、母と一緒に地域の方々の口の健康を守り続けてきましたから、その歴史を考えるとすごいことだと思います。父は主に成人の一般歯科や口腔外科、母は日本小児歯科学会小児歯科専門医の資格も取得し小児中心に診療にあたってきました。それから、ドライマウスや口臭への対応も当院の特色の一つだと思います。歯科医院が新しくなり、徐々に父母から僕や姉たちへさまざまなことが引き継がれていますが、やはり父母がいてくれることで安心感はあります。僕たちも歯科医師になって10年以上になり、細かいことを相談することは減りましたが、それぞれに強みを持った歯科医師がいて、何かあったら皆で助け合えると思うと心強いです。

長い歴史がある歯科医院で、今後も守り続けたいこと、変革したいことを教えてください。

祖父と父が築き受け継いできたものを、自分もこの先できるだけ長くつないでいきたいと思います。治療内容はもちろんですが、一人ひとりの患者さんに対して真摯に向き合ってきた祖父や父、母の姿が今の当院の土台であり、それが75年という長い間続いてきた理由だと思います。その人のお口の健康を生涯管理するんだという気持ちを忘れずに、これからも患者さんと向き合っていきたいと思います。また、今後はいかに歯を残す治療にシフトしていけるかがポイントだと思います。それにはやはり予防が大事で、歯磨きの意識を高め、歯周病や虫歯を予防できるよう啓発していきたいですね。いくつになっても噛める喜びを味わってもらえるようにしたいです。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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定期的に歯科医院へ通っていらっしゃる方は大丈夫だと思いますが、歯科医院が嫌いで行きたくないという方も多いと思います。歯周病も虫歯も早く見つけて治療をすれば、歯を抜かずに残すことにつながります。悪くなってからだと抜くしか選択肢がなくなってしまうので、早期発見・早期治療が大事ですね。8020運動という言葉を聞かれたことがあると思いますが、80歳で自分の歯を20本残したいと思ったら、やはり努力が必要なんです。ですから、痛くなくても気軽に検診に来てもらい、日頃からメンテナンスをしっかりしてもらえると良いですね。予防の大切さを患者さんたちにも知ってもらえるよう、僕たちも日々努力していきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/35万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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