全国のドクター9,011人の想いを取材
クリニック・病院 161,457件の情報を掲載(2020年2月27日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 清須市
  4. 二ツ杁駅
  5. 建部歯科クリニック
  6. 建部 康司 院長

建部 康司 院長の独自取材記事

建部歯科クリニック

(清須市/二ツ杁駅)

最終更新日:2019/08/28

109829

二ツ杁駅から徒歩2分、住宅街の一角に90年近く続く歯科医院「建部歯科クリニック」がある。3代目の建部康司院長が戻ってきたタイミングで改装した院内は、白と黒を基調としたスタイリッシュな空間。「患者さんを待たせたくない」と、改装前よりコンパクトにしたという待合室は、リラックスできる雰囲気だ。待合室からも診療室からも見える位置に設けられたキッズスペースも母親たちに好評だそう。そんな患者の視点に立った配慮が行き届く院内では、一般歯科から小児歯科、インプラント治療、審美など幅広い診療を受けられる。終始和やかな雰囲気の中、医院の特徴や今後の展望など楽しく語ってくれた。
(取材日2017年1月13日)

地域住民に愛され続ける老舗クリニック

歴史あるクリニックと伺いました。

1

祖父の時代からですので90年近くになります。父親が今78歳。70歳を過ぎても1人でやっていたのですが、「俺は引退するからそろそろ戻ってこんか」と言われ、2009年に帰ってきました。引退と言いつつ、現在も続けていますが(笑)。患者さんからも「大先生いないの?」と聞かれることが結構あるので、父の診療を受けれることは安心だと思います。祖父の診療は見たことがないのですが、祖父が診ていたというおばあさんや、診ていた患者さんのお孫さんが来たりすることもあって、地域に根付いた医院なのだと改めて感じます。

2010年に改装されたそうですが、こだわった所はありますか?

当初、”地中海”をイメージして改装をし、なるべく歯科医院らしくないリラックスしていただける空間をめざしていました。また、今は車で来院される方が多いので、1階部分を駐車場にしました。好評なのがガラス張りのキッズスペース。診療室からも待合室からも見えるのでお母さんたちにたいへん喜ばれています。雰囲気的にはシンプルにしたかったので、白と黒をベースにまとめてもらいましたね。

設備についてはいかがですか?

診療台が古かったので、新しくしました。あとは、モニターや電子カルテ、デジタルレントゲン、CTも導入しました。やはりいまの時代、電子化は欠かせないと思います。あとは待合室なのですが、あえて狭くしたんです。以前は一度に多くの患者さんが座れるような一般的なものだったのですが、今は数人がゆったり座れる程度。これはあえてです。そもそも、患者さんがお待たせする時間を減らしたかったので。診療時間や予約を守って、できるだけ患者さんをお待たせしないようにしています。

歯科医師に志したのは、おじいさまやお父さまの影響ですか?

2

ええ、身近な職業だったので、物心つく頃には歯科医師をめざしていました。当時、幼稚園の先生が何になりたいかを私に聞いたときにははっきり、「歯医者さんになりたい」と言っていたそうですよ。他の職を考えたことはなかったですね。

豊富な経験を生かし、幅広い治療に対応

卒業後は、どちらで経験を積まれたのですか?

3

1年目は北海道で開業している先輩のところにお手伝いに行き、さまざまな経験をさせていただきましたね。2年目は名古屋に戻り、栄の吉木デンタルクリニックに。院長はスタディーグループの中でもセラミック治療で有名な先生で、普通の歯科医院では学べないようなことを多く見せていただきました。歯や口元がきれいになると、患者さんは本当に喜ばれます。コンプレックスが解消されて自信も付くので、笑い方も良くなるんですね。それを見て「審美治療」というものに魅力を感じました。その後、東京・小金井の沼澤デンタルクリニック。院長のお母さんが事務長なので、治療のことはもちろん、経営についても学ぶことができました。すべて今に生かされていますね。

これまでの経験を生かした診療が、このクリニックで受けられるのですね。

ここは地域密着型の歯科医院なので、もともと専門的に何かに特化してというのではなく、全般的にと考えていました。複数の歯科医院で幅広く勉強させていただいたので、その経験を生かしてさまざまな治療に対応しています。一般歯科から小児歯科、審美治療、インプラント治療、親知らずの抜歯、予防まで行っています。当院では矯正歯科にも対応してますが、こちらは専門性の高い分野なので、患者さんのことを考えて専門の先生にお願いしています。

こちらにはどのような患者さんが来院されるのですか?

年齢層は幅広いと思います。僕がこの医院に戻ってきた頃は若い層の患者さんは比較的少なかったのですが、僕が診るようになってから若い患者さんが徐々に増えてきたと感じます。近くに社宅ができたので、県外の方も含めて若い世帯が増えたということもありますが。あとはうれしいことに、幼稚園のお母さん同士のクチコミで広げてくれたり、僕の同級生が患者さんを紹介してくれたりして、少しずつ若い人が増えた感じです。クチコミで「誰々さんが紹介してくれたから来た」と患者さんから聞いたときはうれしいですね。

これまでも、そしてこれからも、地域とともに

診療の際に心がけていることはありますか?

5

一番大切にしているのは丁寧に対応すること。同じ説明でも片手間でするのと、きちんと目を見てするのとでは、伝わり方がまったく違ってきます。一方、患者さんが受け身になってしまって何も話せないということがあるようですが、当院では患者さんが話しやすい雰囲気にするよう心がけています。お子さんの診療で気を付けているのは、「痛くないようにする」こと。それからなるべく押さえつけない。トラウマになってしまうでしょ。だから、すごく泣いている子でも押さえつけないようにしています。

これまででうれしかったエピソードは?

出張や引っ越しでこの地を離れても、顔を出してくれる方もいらっしゃるので、そのときはとてもうれしいですよね。実際に、一時期近くに住んでいて、地元の大阪に戻られた患者さんがいらっしゃるのですが、出張で名古屋に来るたびに、「今日空いてます?」と言って当院に足を運んでくれるんです。痛いからではなく「クリーニングをついでに」という感じでわざわざ。それは本当にうれしく思います。

最後に、今後の展望と地域の方々へメッセージをお願いします。

6

偉い先生になりたいとかではなく、今のまま地域密着で地道にやっていきたいです。勤務医時代に診ていた幼稚園児が、今や20歳過ぎ。今診ているお子さんもいずれは成長していくわけですからね、10年20年と長いお付き合いができればいいなあと思っています。治療の面ではインプラントをもう少し強化していきたいですね。と言っても何が何でもインプラントということではなく、しっかり噛めるとか、他の歯に負担をかけないといった、この治療の良い面をお伝えしたいです。当院は「楽しい歯科医院」をめざしています。特に症状がなくても、美容室に行くくらいの感覚で気楽に来てください。そしてわからないことは何でも遠慮なく質問してほしいし、自分の口の中のことを知ろうとしてほしい。そういったことが歯の健康で最も大切な「予防」につながっていくのだと信じています。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access