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西川 敏文 院長の独自取材記事

西川歯科医院

(大阪市東住吉区/針中野駅)

最終更新日:2019/08/28

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近鉄南大阪線・針中野駅から徒歩3分、地下鉄谷町線・駒川中野駅から徒歩7分の所にある「西川歯科医院」は50年以上続く歯科医院。院長の西川敏文先生は、この地で生まれ育ち、岡山大学歯学部を卒業後、大阪歯科大学で補綴学の博士号を取得。後に歯科医師である父から医院を継承し、道路を挟んだ向かい側の地に移転して現在に至る。西川先生は、入れ歯や噛み合わせ治療の知識・経験が豊富で、7年前に導入したCAD/CAMシステムを用いた詰め物・かぶせ物によるセラミック修復治療にも力を入れている。患者に「ここに来てよかった」と思ってもらえるような治療に取り組んでいるという西川院長。歯科医師になった経緯や、継承してから現在に至るまでの診療について、じっくりと話を聞いた。
(取材日2017年10月2日)

父の代から開業50年以上にもなる歯科医院を継承

お父さまの代から50年以上続く歯科医院だそうですね。

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そうなんです。父が歯科医師で、この街で歯科医院を開業していました。私は、岡山大学歯学部に進学するまで、この地で生まれ育ちました。父の代から通ってくださっている患者さんも多く、「大きくなったね」「こんなに小さかったのに」とよく声をかけられました(笑)。父とともに15年ほど勤務を続けてきましたが、当時の院内が古くなってきたことで、もう少し広い場所をと探していたときに、道路を挟んだ向かい側にある現在の地が空くことになり、移転リニューアルした次第です。

歯科医師になったのは、やはりお父さまの背中を見ていたからですか?

歯科医師になったのは、やはり父が歯科医師だったので自然な形で歯科医師をめざしていましたね。親から歯学部の受験を勧められたのですが、関西にある歯学部は一つも受験せず、親元から離れるため、遠方にある大学しか受けませんでした。後に父とともに勤務することになりましたが、普通は親子で勤務すると、親御さんからの厳しい指導や干渉に耐えかねて独立開業する方もよくいるんですが、私の父はまったく怒らなかったですし、逆に私に治療方法などについて相談してくるくらいで、とても勤務しやすかったんですよ。

大学時代はどのように過ごしましたか?

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岡山大学に進学し、全学の体育会ボート部に所属していました。授業や実習が忙しい上、朝5時からの朝練をと夕方の練習に行くという生活を5年間続けました。大学在学中に受けた補綴学の講義が非常に興味深かったので、卒業後は大阪歯科大学で補綴学を学び、博士号を取得しました。現在も母校で非常勤講師を勤めています。私がもともと顎関節症を専門にしようと学んでいたのですが、補綴学講座で深く学べるということで進学したんです。小さい頃からプラモデルなど細かい作業が好きで、手先が器用なほうだったこともあり、補綴の分野は非常に細かい微調整が必要なので、自分に向いていたのかなと思いますね。

セラミック修復物は最短1時間半で作製・装着可能

一人ひとりに合う義歯(入れ歯)の調整は難しいのではないですか?

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部分入れ歯や総入れ歯というのは調整に技術がかなり求められるので、一人ひとりに合った義歯にするのは難しいんですが、正しく調整することによって入れ歯が合うようになります。無理な例というのはほとんどありません。合う・合わないというのは、慣れるかどうかという点、患者さんのキャパシティーにも左右されることがあります。というのは毎日必ず入れていただきたいんです。入れ歯というのは本当に微細ながら毎日少しずつ変化していきますので、3、4日間、入れない期間があるだけで違和感が出てきますし、1週間以上入れていない状態では、全然合わないように感じてしまうんですね。インプラントがメジャーになってきましたが、歯茎の状態はもちろん、高血圧や心筋梗塞などの内科的疾患、あとは経済的な理由によってインプラント治療が受けられない方がいますので、入れ歯というのはこれからの時代も必要不可欠なものだと思います。

CAD/CAMシステムの導入はいつ頃からでしょうか?

7年ほど前から導入しています。虫歯治療で削った部分へのセラミックの詰め物やかぶせ物を作製するシステムなのですが、導入されてから歯科治療は大きく変化しました。シンプルな技工のものですと、最短だと1時間半で1本作成が可能です。金歯・銀歯は、金属アレルギーの懸念もありますし、審美的にも気になります。院内で製作できるため、通常のセラミック修復より費用面でも負担が少なくなっています。特にメリットとして挙げられるのが、虫歯による再治療が激減しました。これは、金属の場合ですと、歯と接着せず、隙間から虫歯になってしまうケースが多いのですが、セラミックでは接着することによって歯と一体化するので、虫歯が激減します。

予防歯科にも力を入れられているそうですね。

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入れ歯もインプラントも、よい歯の健康状態を保てていることが大前提です。歯の悪いところの治療はもちろんですが、それ以前に虫歯や歯周病を予防することが重要です。当院では、「つまようじ法」というブラッシング方法をお勧めしています。岡山大学名誉教授の渡邊達夫先生が広められた方法で、歯ブラシの1束を、歯と歯の間に通すイメージと言うとわかりやすいかもしれません。虫歯の好発部位は歯と歯の間ですが、デンタルフロスや糸ようじは正しい使用法を知らない方が多く、詰め物があると引っかかり、外れることもあります。また、歯間の幅は歯ごとに違います。歯と歯の間が詰まってる人は歯間ブラシが通らないこともありますし、一つ一つの歯間の幅に適した歯間ブラシを使い分けるのはとても面倒ですが、「つまようじ法」では歯間の状態を問わず磨くことができるんです。

「ここに来てよかった」と思ってもらえる治療を

患者さんと接するにあたり、心がけていることは?

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患者さんに「ここにきてよかった」、西川歯科医院にきてよかったと思って帰ってもらうことを大事にしています。歯科という場所は足が遠のきやすいですよね。行きたくない場所ナンバーワンとまで言われてますしね(笑)。いつでも来院しやすい雰囲気をつくるよう、スタッフ一同で常に考えています。歯科医院が増え、患者さんもどこに行こうか選ぶ時代になりました。患者さんが選びやすいように、専門や得意とすることをさまざまな形でお伝えしていくことも大切だと考えています。

今後、力を入れていきたいことはありますか?

治療としては、セラミック修復システムについて、さらに勉強してスキルアップしたいと考えています。保険適用でこれだけ銀歯を使用しているのは世界的にみても非常に少なく、材料費も高騰していることから、今後より一層広まっていくのではないかと感じています。あとは私自身としては50歳を超えて、アグレッシブではなく、守りに入ってしまいそうになるところもあり、そこを改善したいですね。患者さんに対する時間や診療に集中するためにも、体力をつけていきたいですし、自分の時間を持てるようにするためにも診療時間を工夫したいとも考えています。

休みの日はどう過ごされていますか?

昔から音楽が好きで、バンド活動をしていますね。バンド活動では、ギターとボーカルを担当しています。中学の頃からずっとギターを弾いています。80年代の洋楽ロックを中心に、バンド仲間で月2回の練習と、年間3、4回のライブを続けています。あとは料理が好きですね。パスタなど家族に振る舞うこともあります。歯科診療では治療中に同じ姿勢でいることが長いので、あちこち痛みが出ることもあります。気持ちの面でもリフレッシュは大切ですし、定期的に体のメンテナンスをして長く診療を続けたいですね。

最後に読者に向けてメッセージをお願いします。

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当院では、入れ歯と咬合を得意にしています。入れ歯の調整は非常に難しく、技術力にも差が出やすいんですが、合わない入れ歯は、日常生活にも非常に影響を及ぼします。あと、予防歯科面でも最も重視しているのが噛み合わせです。審美面を優先して、噛み合わせが後回しにされていた症例も診てきました。噛み合わせが悪いと、頭痛や耳鳴り、肩凝りなどさまざまな症状が出ることもあります。入れ歯が合わない方、噛み合わせがうまくいってないかもと思っている方は、ぜひ一度相談に来ていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・インプラント治療/32万円~
・ホワイトニング/9000円~

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