チームワークの良さで小児矯正
根管治療、予防、訪問診療を提供

10年先も、20年先も、30年先も。安心して通い続けられるかかりつけの歯科をめざす

Q小児の噛み合わせの相談が増えてきているそうですね。

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▲3歳児健診時を目安に歯並びのチェックを勧める院長

【伊藤公人院長】乳歯が生え始める1歳から始めたほうが良いのか、永久歯が生えそろうまで待つのが良いのか、矯正の開始時期で悩むお母さんが多いようです。乳歯が生えそろう3歳ごろを目安に、噛み合わせをチェックすることをお勧めします。3歳から5歳は、歯の土台となる顎はまだ発達段階です。顎の大きさや位置を正常に導くことで、将来的に正しい歯並びにつなげることができます。幼児期の受け口の矯正治療では、いきなり矯正装置を着けるのではなく、子ども専用のマウスピース型装置を用いた矯正で対応できることもあります。夜間の睡眠時に装着するだけなのでお子さんも楽に治療でき、費用的な負担もかなり抑えることができると思います。

Q歯科用マイクロスコープを導入されていますね。

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▲マイクロスコープを使用した治療が得意な副院長

【伊藤雅英副院長】当院では、すぐに歯や神経を抜いてしまうのではなく、歯の土台から治療していく根管治療に力を入れています。削って詰めるだけの治療なら、どこで治療を受けてもそれほど大差はないと思いますが、神経の治療やインプラント治療では、治療技術の差が結果に大きく反映してきます。そこで、当院では歯科用マイクロスコープを導入して、通常の20倍以上に拡大して複雑な根管を丁寧に治療しています。また治療による侵襲を最小限に抑えることで、健康な歯を可能な限り残すことにも注力しています。最近はデンタルIQが高い方も増えており、患者さんのほうからマイクロスコープを希望されることもありますよ。

Q予防歯科に力を入れているそうですね。

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▲メンテナンスでは一人ひとりに合わせたアドバイスを心がけている

【歯科衛生士：滝澤さん】小さいお子さんから年配の方まで、幅広い世代の患者さんがかかりつけにされている当院では、家族の歯の健康を守るために予防に力を入れています。お子さんだと虫歯予防を目的にフッ素塗布や歯磨き指導を行い、また早い時期から予防を習慣づけてもらえるように、興味のありそうな話をするなど、子どもが来院しやすい雰囲気づくりを意識しています。成人の予防では歯周病に対するケアも重要です。3ヵ月に1度を目安に、定期検診で口腔内の状態をしっかり確認してクリーニングを行い、その際は磨きにくい場所を聞いたり、ホームケアの相談を受けたりしながら、一人ひとりに応じた予防のアドバイスを心がけています。

Q訪問診療についてお聞かせください。

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▲訪問診療では自宅で治療や入れ歯の調整、口腔ケアを行える

【歯科衛生士：川本さん】入所中の介護施設の近くに歯科医院がなく、職員に連れて行ってもらうことができない場合や、高齢や自宅療養中で通院が難しい方のために、当院では歯科医師と歯科衛生士が施設や患者さんのご自宅まで出向き、治療や入れ歯の調整、定期的な口腔ケアを行っています。訪問診療のエリアは広く、堺市のほうまで行くこともあります。これまで通院できないからと歯科治療とケアを諦めていた人に訪問診療を利用していただいて、お口の健康だけでなく体調まで良い方向へ導くことで、元気に過ごしていただければうれしいですね。当院が初めての方でも訪問診療の予約が電話で取れますので、いつでも気軽にご相談いただきたいですね。

Q受付スタッフとして、心がけていることをお聞かせください。

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▲患者が不安を抱えたまま帰らないように心配りを忘れない

【受付スタッフ：亀岡さん】「今日はどんな治療をするのだろう？」と不安な患者さんに、安心感を与えるのも私たち受付の役目だと考えています。患者さんの中には先生に聞きたいことがあっても、「聞くのを忘れた」「何となく聞きそびれた」などで、会計の際に質問されることがあります。私で答えられる範囲はお答えして、わからないところは素早く歯科医師に確認し、患者さんが不安を抱えたまま帰られることがないように心がけています。スタッフ同士のコミュニケーションも大切にしており、待合室での患者さんのご様子や相談されたことは、担当歯科医師や歯科衛生士としっかり共有して、患者さんの状態に応じた診療ができるようにしています。