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上村 直也 院長、上村 朋子 先生の独自取材記事

上村歯科

(大阪市住之江区/粉浜駅)

最終更新日:2024/04/04

上村直也院長、上村朋子先生 上村歯科 main

およそ80年前に初代院長が神戸で開業し、2度の移転を経て、現在は4代目の上村直也院長が診療を行う「上村歯科」。現在の地に移転してからすでに40年以上、周辺住民とともに時を重ねてきた地域密着型の老舗歯科医院だ。院長の専門はインプラント治療で、妻の上村朋子先生は矯正を専門とするが、あくまでも地域の身近な歯科医院として、分野問わず幅広く対応している。周りをふんわりと穏やかな空気にしてくれる直也院長と、周囲を明るくするムードメーカーの朋子先生。絶妙のコンビネーションを見せる2人のおかげで、終始和やかなインタビューとなった。

(取材日2022年7月26日)

4代80年、長年にわたり地域住民に寄り添う歯科医院

歴史ある歯科医院なんですね。

上村直也院長、上村朋子先生 上村歯科1

【直也院長】私の曽祖父が80年以上前に神戸の六甲道で開業し、60年以上前に祖父が粉浜に移転開業、私が生まれた1980年に父がこの場所へ移しました。父は理事長として今も現役で診察していますが、私で4代目になります。この辺りの方々は情に厚くて温かい気質。クチコミや患者さんの紹介で来られる方が非常に多いです。「誠心誠意患者さんを診ていたら、ちゃんと患者さんはついてきてくださるから」という祖父の遺言の言葉を自分への遺言として捉えて、それをずっと意識するようにしています。

主な患者層や主訴を教えてください。

【朋子先生】院長の言うとおり、この地域は温かい気質の方が多く、当院の患者さんも皆さんいい方ばかり。いわゆる住宅街で、来院する患者さんの年齢層もおじいちゃんおばあちゃんから孫までという感じで、非常に幅広いです。

院長はインプラント治療が専門分野だそうですね。

【直也院長】大学院でクラウンブリッジを中心とした有歯補綴咬合を研究した後、アメリカへ2年間留学し、インプラント学を専門に学びました。コロンビア大学インプラント科の教授の隣家で暮らすことになり、食事など日常生活までずっとともに過ごせたことで、勉強や研究だけでなく、歯科医師としての姿勢や考え方など、本当に多くのことを学び、研鑽することができました。アメリカに残る話もいただいたのですが、父にここの後を継ぐよう説得されました(笑)。帰国後は母校でインプラント学の講師を務め、その後当院で診療を開始。2016年より院長を務めています。クリニックでの診療の傍ら、現在も大学で学生の指導や骨再生などの研究を続けています。

インプラント治療を行う際はどのように気をつけていますか?

上村直也院長、上村朋子先生 上村歯科2

【直也院長】インプラントは痛くて怖いというイメージを持つ人も多いのですが、私は患者さんの痛みを最小限にするために、さまざまな工夫を組み込んだ治療をしています。また、患者さんの怖いという気持ちにしっかり寄り添い、お一人お一人のペースに合わせたケアをしインプラント治療をするように心がけています。治療を受けた後、「痛いって聞いていたけどそんなことなかった!」と患者さんに言っていただけるような治療をめざしています。

「地域のかかりつけ医」「優しい治療」をコンセプトに

朋子先生は矯正歯科がご専門だそうですね。こちらで行っている矯正の特色は何でしょう。

上村直也院長、上村朋子先生 上村歯科3

【朋子先生】矯正は長期にわたるので、患者さんのモチベーション維持を重要視しています。矯正に取り組む中にはお子さんも多いですから、個々に合わせて目標を細かく設定して、次のステップはここで次は……と一つずつ一緒にクリアし、気づいたらゴールにたどり着くイメージで治療を進めます。最初の歯型の模型や写真と現状を比べて進み具合を実感できると、皆さん治療が楽しくなってくるようですよ。お子さんにも矯正を自分事と実感してもらうため、最初はお子さんに、その後親御さんに説明するという流れにしています。するとお子さんは自然と自分の歯に興味を持ち、協力的になって治療にも好影響が出るのです。一方大人の方には、矯正前に治療のメリットや治療痛の大変さなども十分お伝えします。また矯正は治療期間が長い分、私と一緒に治療に臨みたいかという気持ちの面も大切と考えています。そのため、患者さんとの信頼関係をとても大事にしています。

クリニックのコンセプトを教えてください。

【直也院長】2つあります。1つ目は地域密着型で幅広い層の幅広い悩みに応えていく歯科医院。腫れているとか痛いとかいろいろな悩みがあると思うんですけど、すべてを網羅したいと思っています。もう1つは優しい治療。私自身歯が弱く歯科医院によくかかっていたため、患者さんの恐怖心や不安を理解できるんです。触れ方や削り方など技術面で極力痛みを抑えながら、患者さんの気持ちやライフスタイルに合った治療計画を立てることも大切だと思っています。また、歯科医師もスタッフも、「今こういう治療をしていますよ」「もうちょっとで終わりますよ」などと、こまめにお声がけし安心して治療を受けてもらえる環境づくりをしています。例えば、同じ体勢で苦しそうであれば一度チェアを起こすなどの心遣いを忘れないようにしています。

朋子先生が治療時に心がけていることは何ですか?

【朋子先生】私も一人ひとりにしっかり向き合った診療を心がけています。まずは自分の歯を治していこう!という気持ちになってもらえるよう、「もっときれいな歯並びになるように一緒に頑張っていこうね!」「こんなふうに歯を動かしたいからこの装置を入れたよ」などの声かけをすることで、お子さん自身が歯並びが治っていく喜びや楽しさを感じられれる工夫をするようにしています。また、楽しく前向きな気持ちで来院してもらいたいので、その子の性格に合わせてコミュニケーションを取ることも意識しています。良い治療結果を得るためにも心理的なケアが大切です。患者さんの気持ちが「何となくわかる」のではなく、専門的な観点で理解したかったので、学生の頃に心理カウンセラーの資格も取得し、今に生かしています。

歯科医師としてお互いに良いと思うところはどこですか?

上村直也院長、上村朋子先生 上村歯科4

【朋子先生】院長は怒らないです。メンテナンスをさぼると怒る先生もいると思うのですが、院長はどうして来なかったかなんて絶対言いませんね。話好きの患者さんのお話を最後まで聞いている様子を見ても、患者さんを尊重していることがわかります。とても優しい先生だと思います。
【直也院長】説明上手なところです。すべてを長々と説明するのではなく、患者さんが悩んでいそうなところ、不安そうなところに絞って、そこを掘り下げて説明する感じですね。

世代や個人の事情に合わせた医療を提供

休日はどう過ごされているのですか?

上村直也院長、上村朋子先生 上村歯科5

【直也院長】時間がある時は子どもと一緒にいろいろなところへ遊びに行きます。ただ、正直休日はほとんどないですね。実は最近会社を立ち上げたんです。こういう医療機器があったらいいな、治療に役立つのにな、という医療者のニーズをくみ取って、研究して開発したり海外から輸入して売ったりといった事業をやっていきたいと思って。その仕事もあるので、休日にゆっくり過ごすことは、なかなかできないんです。

今後の展望についてもお聞かせください。

【直也院長】先ほどインプラントの話をしましたが、あくまでも地域のかかりつけ医として幅広いニーズに応えていきたいと思っています。歯の悩みだけではなく、中には肩凝りの悩みを相談される方もいるんです(笑)。そんなふうに患者さんがなんでも気軽に相談できる歯科医院でありたいと思っています。
【朋子先生】初診で時間をもっとたっぷりとって、患者さんの気持ちを十分くみ取れるようなしっかりとしたカウンセリングをしたいと思っています。今どんな生活でどんなお口の悩みがあるのか、どういう自分になりたいのかをしっかり聞き取って、歯科治療を通して心の悩みのケアもできるよう治療計画を立てていければなと考えています。そして「ここに来て本当に良かった!」という感動を患者さんに与えられる、そんなクリニックになりたいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

上村直也院長、上村朋子先生 上村歯科6

【直也院長】地域密着型のかかりつけ医として、幅広い診療科をカバーし、思いやりのある優しい治療を心がけています。子育て世代はお子さんのお迎えの時間があったり、お仕事世代は通院できる曜日が限られていたりと、それぞれの事情があるでしょうし、ご高齢者の中には本当は毎日でも診てもらいたいといった方もおられると思います。お一人お一人の事情に配慮した医療を提供しますので、お気軽に足を運んでいただけるとうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/33万円~、成人矯正/88万円~、小児矯正/44万円~

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