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阿保 淳一 院長の独自取材記事

あぼ歯科医院

(大阪市中央区/心斎橋駅)

最終更新日:2020/07/31

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心斎橋駅から徒歩1分以内という、好立地のビル3階にある「あぼ歯科医院」。予防や歯周病治療に力を入れている同院には、長く通い続けている患者も多く、そのほとんどはクチコミによる紹介なのだそうだ。ゆったりとくつろげる、どこかアットホームな雰囲気の院内で、穏やかな笑顔で患者を出迎えるのは、歯周病治療からインプラント治療、精密根管治療まで、幅広く治療を行う阿保淳一院長。かかりつけ歯科医師としての人柄を慕い、遠方からも患者が診療に訪れるのだという。そんな阿保院長に、診療コンセプトや患者への向き合い方から、院内感染予防への取り組みまで、じっくり聞いてみた。
(取材日2020年6月19日)

歯周病予防をベースに高度な歯科治療に対応

まずは貴院の特徴を教えてください。

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当院には昔から通ってくださっている高齢の方から、新しく来られた若い患者さんまで、さまざまな世代の方が来院されています。当然、患者さんの抱えるトラブルや要望は多岐にわたりますから、幅広い治療に対応できるように手術室を備え、歯科用CTやマイクロスコープ、CAD/CAM冠作製システム、歯周病治療のためのレーザーなどの設備を整えています。新しい機器や設備の重要性を感じるようになったのは、20年ほど前にカリフォルニア大学ロサンゼルス校に留学し、海外の先端技術や情報を現場で体感した経験からです。今では勉強会を主催する立場になりましたが、技術向上のために勉強し続けることの大切さも留学を通じて学びました。新しい機器や設備に目を配る一方で、当院では院内技工を採用しており、人の手による技術も大切にしています。実際に歯科技工士が患者さんのお口の中を確認することで、精密で迅速な技工物の作製につなげています。

注力されている治療についてお聞かせください。

当院が注力している診療の一つが、歯周病予防・治療です。インプラン卜治療や入れ歯も対応可能ですが、特にインプラント治療は歯周病を無視して行うことはできません。インプラント治療の前に歯周病を残したままにしていると、せっかくインプラント手術で整えた土台が崩れてしまったり、手術後に歯周病菌と同じ細菌性感染症のインプラント周囲炎になったりするリスクがあるため、定期的なメンテナンスは必ずお願いしています。セカンドオピニオンとして来られる患者さんの中には、他院で抜歯をするしか選択肢がないと言われた方が、歯周病治療によって歯が保存できるケースもあります。また最近は、女性だけでなく男性でも、歯周病予防を目的に来院される方が増えてきており、歯周病予防の意識は全体的に高まっているように感じます。

同院では、定期検診に長年通い続けてくださっている患者さんも多いそうですね。

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定期検診の際は、歯茎の中が悪くなっていないかを検査でチェックして、確実にメンテナンスを行い、ご自宅でのブラッシングが正しくできるよう、磨き方のアドバイスやお勧めのデンタルケアグッズを紹介しています。例えば歯磨き粉は7種類ご用意しており、患者さんにいいものを選んでいただくために歯科衛生士と私が厳選したものです。販売目的ではなく、正しい情報を伝えることで予防に興味をもってもらうために行っていて、「前と同じもの」と言われた時にすぐにわかるよう、カルテにメモしています。予防で大切なことは、継続することです。せっかく治療を終えてメンテナンスに移られた患者さんが、また治療に戻ってしまうことがないように、予防意識を高める取り組みをスタッフみんなで行っています。

患者とスタッフを守るために感染症対策を徹底

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、より一層対策を強化されたそうですね。

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質の高い治療は、安全な環境が確保されて初めてできるものですから、感染の危険から守るためのスタンダードプリコーション、つまり標準予防策を徹底してきました。機材・器具の滅菌消毒、マスク、グローブ、ゴーグルの着用、使い捨てのエプロンやコップを使うのは当然で、さらに新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、診察チェアの消毒などは一層強化しています。もともと窓が多く換気の良い診療室ですが、念には念を入れて換気を行っています。また感染予防策が必要なのは、診療エリアだけではありません。待合室には空気清浄機を、受付に飛沫感染を防ぐ透明のパーティションを設置。ドアノブ、手すり、エレベーターのボタンまで、手が触れる場所はすべて消毒液による清拭を1日に何度も行う徹底ぶりです。ここなら安心して治療が受けられると患者さんにも感じていただけるのではないでしょうか。

確かに、ここまで徹底した対策を講じていれば、患者としても安心ですね。

行っている感染対策はどれも基本的なことですが、歯科医師の視点からでは意外と気づかないことも多く、スタッフが中心となって、私とはまた違う視点で環境・体制づくりを考えてくれました。院内での滞在時間を少しでも減らすため、診療を終えた患者さんがスムーズに会計できるような工夫も行っており、患者さんの目線を大切にしたさまざまな取り組みが喜ばれています。こうした感染対策は口で言うのは簡単ですが、スタッフが全力でやってくれるからこそ、私は患者さんの治療に集中できるのだと感じています。だからこそ、患者さんを大切にする気持ちと同じくらい、スタッフのことも大切にしたいと私は考えています。感染対策を徹底しているのは、患者さんに安全な医療を提供するためである一方で、スタッフを守るためでもあるんですよ。

かかリつけ歯科としての役割について教えてください。

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当院を信頼して定期的に来院してくださる患者さんに対して、気になるところは早めに治療し、悪くならないようにしっかり管理していくことが、かかりつけ歯科医師の役割であると考えています。患者さんの口腔をトータルに守っていく上で求められるのが、幅広い症例に対応できる治療、検査の技術です。歯科治療は足し算ではなく掛け算であると考えていて、どれだけ他の数字が高くても0をかけると0になってしまいます。つまりできないことがあると、治療の幅が狭くなってしまい患者さんの多様な症状に対応できなくなってしまうんです。そうならないために一般的に求められる検査や治療を確実に行い、その上で患者さんの要望に応えていくために学び続ける姿勢を忘れず、研鑽を積んでいます。

かかりつけ歯科医院として一人ひとりじっくりと

診療時に心がけていることは?

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先代の院長である父が、時間をきちんと取って患者さんとしっかり向き合うスタイルでした。私もそれを受け継ぎ、短時間で流れ作業のようにやるのではなく、一人の患者さんに集中し、確実な治療をやり遂げるように心がけています。症例によっては治療時間がかかることもあるため、治療に集中しつつもお口を開けている状態や体勢がつらくないかは、気を配るようにしています。どちらかというと私は、おしゃべり上手なタイプではないのですが、そうした何気ないコミュニケーションによって、ここならリラックスして治療が受けられると、長年通ってくださる方も多いです。

歯科医師の仕事についてどうお感じですか?

歯科医師になろうと思い始めたのは、中学生の時だったと思います。プラモデルなど細かいものを作るのが好きで、一つの作業を集中して行う私の性格から、会社勤務より歯科医師が向いているんじゃないかと父が勧めてくれました。歯科医師としてさまざまな経験を積んできた今では、この道が自分にとってベストだったと感じています。私にとっての一番の恩師は、もちろん父です。父は「名医たらんとするよりは、良医たらんとせよ」という志のもと、常に患者さんを想い、慕われ、治療においても当時は先進的だったインプラント治療を率先して学んで診療に取リ入れました。医療人として日々研鍛を重ねてきた父の姿こそが、私のめざす歯科医師像です。

最後に、今後の展望や読者へのメッセージをお願いします。

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しばらくの間、まだまだ多くのご苦労や不安があろうかと思います。しかし健康を害するものは新型コロナウイルス感染症だけではありません。体は口から始まりますし、感染予防のためにも口腔ケアは大切です、あまり我慢をして抱え込まず、必要に応じて適切なケアを受けていただくべきかと思います。もし症状や治療で不安なことがあれば、どんなことでも気軽にご相談ください。私たちも環境整備をさらに進めながら、これまでどおり皆さんが安心して治療が受けられる歯科医院であるよう努めていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/30万円~
オフィスホワイトニング/1万5000円~
※上下片側になります。上下両方ともなら3万円~
ホームホワイトニング/2万円~
※上下片側になります。上下両方ともなら4万円~

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