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阿保 淳一 院長の独自取材記事

あぼ歯科医院

(大阪市中央区/心斎橋駅)

最終更新日:2023/10/24

阿保淳一院長 あぼ歯科医院 main

大阪メトロの心斎橋駅から徒歩1分。アクセス便利な場所に立つビルの3階に「あぼ歯科医院」がある。院内はリラックスできるアットホームな雰囲気。穏やかな笑顔で患者を迎える院長の阿保淳一先生は、予防や歯周病治療の大切さをよく知っており、インプラント治療、精密根管治療まで、幅広く対応している。1人あたりの診療時間が長めに設定され、しっかりとした治療やケアを提供しているという同院。院長の誠実な人柄を慕って、かかりつけの歯科医院として長く通い続ける患者も多いという阿保院長に、同院の特徴や患者との向き合い方、治療に対する考え方などを語ってもらった。

(取材日2023年8月18日)

時間をかけて一人ひとりをしっかり診る

どのような患者さんが受診されますか。

阿保淳一院長 あぼ歯科医院1

昔から通ってくださっているご高齢の方から、新しく来られた若い患者さんまで幅広い世代の方が来院されます。ご紹介で来られる方が多いのが特徴です。先代の院長である父は、時間をきちんと取って患者さんとしっかり向き合っていました。私も父のそうした姿勢を受け継ぎ、短時間で流れ作業のように診るのではなく、一人の患者さんに集中し、確実に治療をやり遂げるように心がけています。治療に時間がかかることもあるので、集中しつつも、お口を開けている状態や体勢がつらくないか気を配るようにしています。私はどちらかというとおしゃべり上手なタイプではないのですが、ちょっとした気遣いや何げないコミュニケーションを心がけています。

長年、定期検診に通う患者さんも多いそうですね。

定期検診の際は、歯茎の中が悪くなっていないかをチェックして、しっかりメンテナンスを行います。まず、口腔内を撮影し、モニターでお口の中の現状を患者さん自身に見ていただき、問題点を理解していただくことが重要だと考えています。また、ご自宅で効果的なブラッシングができるよう、磨き方をアドバイスするだけでなく、歯ブラシなどお勧めのデンタルケアグッズを紹介しています。予防のためにはご自宅でのお手入れを継続することが大切なので、正しい情報を伝えて予防ケアに興味を持ってもらうための取り組みです。歯ブラシはスタッフ全員が使用感を試した上で、それぞれの患者さんに合うものを自信を持ってお勧めしていますし、歯磨きペーストも試していただきます。ご自身に合ったグッズを使うことでより良く、予防にも積極的に取り組んでいただけるとうれしいですね。

新しい機器を積極的に導入されています。

阿保淳一院長 あぼ歯科医院2

患者さんの層が広く、口腔内トラブルや要望も多岐にわたります。このため、幅広い治療に対応できるよう手術室を備え、歯科用CTやマイクロスコープ、CAD/CAM冠作製システムなどの設備を整えています。最近では、微粉末パウダーをジェット水流で吹きつけるエアフローを導入しました。こびりついた汚れや着色汚れをしっかり落とすことができます。また、型採りの際に口腔内スキャナーを使うようになり、スキャンしたデータを技工室に送り、CAD/CAM冠作製システムで歯の詰め物やかぶせ物を作っています。各工程で生じるわずかな誤差をなくし、より精巧な詰め物、かぶせ物の迅速な作製ができることや、印象材を使わずに済み、患者さんの負担を減らすことができるといった利点があります。質の高い歯科診療を提供するためには技術向上が欠かせないので、勉強会にも積極的に参加しています。

口腔内を健康に保つ「予防」に力を注ぐ

注力されている治療について聞かせください。

阿保淳一院長 あぼ歯科医院3

歯周病の予防・治療に力を入れています。歯を失わないために歯周病のケアはとても重要ですが、それに加えて受けた歯科治療を台なしにしないためにも重要です。例えば、歯周病がある状態でインプラント治療を行うと、せっかく手術をして整えた土台が崩れてしまったり、手術後にインプラント周囲炎になるリスクがあります。このため、当院では必ず歯周病をチェックするとともに、定期的なメンテナンスをお願いしています。また、他院で抜歯しか選択肢がないと言われたことがある患者さんでも、歯周病治療によって歯の保存が期待できるケースもあります。最近は、歯周病予防を目的に来院される方が増えて、歯周病予防の意識が全体的に高まっていると感じています。

治療後のメンテナンスはどれくらいの頻度ですか。

3ヵ月に1度を目安にメンテナンスをお願いすることが多いですね。かつては6ヵ月に1度を目安にしている歯科医院も多かったのですが、6ヵ月空くとトラブルを早めに見つけて処置するのが難しくなります。もちろん、きちんとお手入れされていて、再発のリスクが少ない方なら6ヵ月ごとも可能ですが、そうでない場合はやはり3ヵ月ごとをめどにメンテナンスするほうがトラブルも早めに気づくことができます。

インプラント治療にも早くから取り組んでおられますね。

阿保淳一院長 あぼ歯科医院4

先代の父が国内でのインプラント治療の黎明期から取り組んできたこともあり、私もおよそ20年前からインプラント治療を始めました。このメリットは、顎の骨にダイレクトに埋め込むので、天然の歯と遜色ないレベルでしっかり噛めるのが期待できることです。ブリッジでも噛み心地は期待できますが、両隣の歯を削る必要があり、さらに削った歯でブリッジを支えるので歯に多くの負担がかかってしまいます。かつては、顎の骨が不足しているとインプラント治療は難しいとされましたが、現在では歯周組織再生療法が進化して、減ってしまった骨の造成を図ることが可能なケースがほとんどです。治療に伴う患者さんの体の負担も小さくなり、必要な待ち時間も大幅に短縮されてきています。

インプラントにつける人工の歯はセラミックが中心ですか。

最近はセラミックが主流ですね。強い力がかかる奥歯には強度の高い金属製も適しているのですが、金属アレルギーの観点から最近はメタルフリー化が進んでいます。天然の歯の根っこにはクッションの役割を果たす部分があるのですが、インプラントは顎の骨にダイレクトに植えるので上下に動きません。また、天然の歯は年月とともに多少すり減りますが、人工の歯がすり減ることはありません。このため、治療の際には他の歯との噛み合わせをきちんと調整することが大切です。

めざすのは患者にとっての「良医」

歯科医師としての目標を教えてください。

阿保淳一院長 あぼ歯科医院5

歯科医師になろうと考えるようになったのは、中学生の時だったと思います。プラモデルなど細かいものを作るのが好きで、一つの作業を集中して行う私の性格から、会社勤務より歯科医師が向いていると父が勧めてくれたんです。歯科医師としてさまざまな経験を積んできた現在では、この道が自分にとってベストだったと感じており、一番の恩師は父です。父は「名医たらんとするよりは、良医たらんとせよ」という志のもと、常に患者さんを想い、慕われ、治療においても当時は先進的だったインプラント治療を率先して学び診療に取リ入れました。父のように患者さんにとって何が最適な選択肢なのかを考えて診療することを心がけています。そのため、歯をなるべく抜かない治療、予防で歯を失わずに済むことをめざして日々診療しております。

院長が考える「かかリつけ歯科」の役割とは?

当院を信頼して来院してくださる患者さんに対して、気になるところは早めに治療し、悪くならないようにしっかり管理していくことが役割と考えています。患者さんのお口の健康をトータルに守っていくので、幅広い症例に対応できる治療、検査の技術が求められます。私の場合、歯科治療は足し算ではなくかけ算と考えています。どれほどある治療のスコアが高くても、一つでもゼロの治療があると答えはゼロになってしまいます。できないことがあると、治療の幅が狭くなり患者さんの多様な症状に対応できなくなってしまうんですね。そうならないために、一般的に求められる検査や治療をしっかりと行い、その上で患者さんの要望に応えていくために研鑽を積んでいます。

読者へメッセージをお願いします。

阿保淳一院長 あぼ歯科医院6

歯は大切な財産です。ぐらぐらしていても、残せるものならば残したいと誰もが考えます。だからこそ私たちも、守る、残すという基本を大切にしながら、全力で治療していきたいと考えています。お口の中のトラブルは、できるだけ早めに見つけて、早期に対処するほうが、手間も費用も少なく抑えられることにつながります。長らく歯科医院に行っていないという方や、健康診断を受ける機会がない方は、まずは歯科医院で検査を受けてください。当院では院内の感染症対策にも細心の注意を払っていますので、どうか安心してお気軽にご相談いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/30万円~、歯周組織再生療法/9万3500円

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