医療法人 本城歯科医院

本城 範典院長

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大阪市中央区大手通。天満橋駅と谷町四丁目駅の中間辺りにある「本城歯科医院」は、戦前より長く歯科医院を営んでいる。待合室には花や絵画が飾られ、リラックスできる空間。スリッパ収納箱も歯の形がデザインされ、インテリアにもこだわりがうかがえる。家族経営のアットホームな歯科医院には、先代の時代から長く通っている患者も多いそうだ。「基本に忠実に丁寧に」をモットーとし、患者とのコミュニケーションを大事にしている本城範典先生に、歯科医師としてのこだわりを聞いた。
(取材日2017年5月16日)

地元で90年続く、アットホームな歯科医院

―こちらの医院は開業されて長いのですか?

私で3代目になります。祖父の頃から歯科医師をしておりますので、もう90年くらいになります。戦前はここから少し離れた場所でやっていましたが、戦後にこちらに移転して70年余りになりますので、患者さんは父の代からの地元の方が多いです。私はこの町で育ち、大学は大阪歯科大学に進学しました。大学院では、歯周病と口腔内細菌の研究をしていたので、歯周病をメインに仕事をしたくてこちらに戻ってきたのです。大学院を卒業した後、1984年にこの医院を継ぎました。

―先生が歯科医師をめざしたきっかけは何だったのでしょう?

祖父も父も歯科医師でしたが、私自身は、当時日本でも人気だったアメリカの総合病院が舞台のテレビドラマに憧れて医師をめざしました。今、私が着ている白衣も、そのドラマの主人公と同じ名前がついています。大阪歯科大学で5年生になった時、歯周病学教室で臨床実習があり、当時の教授が「この患者の抜髄(ばつずい)をしなさい」と神経を取る処置を私に任せてくれました。何時間もかかって抜髄をしたのですが、教授は時々様子を見に来て「まだやっているのか?」と声をかけられ、私は「はい、もう少しです」と答え、最後まで教授は私に患者を任せてくれたんです。そのときに私は卒業したら「この教授の元で勉強しよう、この教室に残りたい」と思いました。その患者さんは私が大学院の頃も定期的に通って、今も当院に通院されているので、かれこれ40年近いお付き合いになります。

―長く通われている患者さんが多いのですね。

当院の持ち味はメンテナンスが多いことです。歯の治療で歯石だけを取って、その後の経過を診ない医院もありますが、せっかく治った以上、管理をきちんとしないといけないと思うんです。日々の歯磨きはもちろん大事です。それから歯が痛くなってから来院される患者さんは多いんですが、虫歯や歯周病は痛くなっているときには、すでに症状がかなり進行しています。歯の健康を考えるなら、痛くなってから歯科の診察を受けるのではなく、痛くなる前に治療を行うことが大切です。ですから、ぜひ定期検診を受けていただきたいと考えています。虫歯や歯周病の治療をして治った後でも、口内環境が悪くなればまた再発しますよね。定期的にメンテナンスをしていれば、少しの治療で済みます。面倒に感じる方もいるかもしれませんが、年に1~3回程度で十分ですから、歯科医院できちんと定期検診を受けてほしいですね。



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