泉北高速鉄道線の栂・美木多駅から徒歩3分、「せこぐち歯科」の瀬古口精良（あきよし）理事長は1991年の同院開業以来、四半世紀にわたり、地域密着型の歯科医院として診療を続けてきた。「口の健康は全身の健康につながる」をモットーに、患者の高齢化に合わせて早くから訪問診療を開始。他領域の医師とも積極的に連携をとりながら患者の健康寿命の延伸に取り組んでいる。また、スポーツマウスガードの普及にも力を入れ、さまざまなスポーツ競技の選手が相談に訪れるとのこと。さらに理事長は日本歯科医師会専務理事として、全国を飛び回る多忙な毎日を過ごしている。歯の健康が全身に及ぼす影響の大きさや、充実した歯科医療を維持するための取り組みについて、話を聞いた。

（取材日2019年4月15日／情報更新日2019年6月24日）