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青木 秀記 院長の独自取材記事

青木歯科医院

(吹田市/江坂駅)

最終更新日:2020/04/01

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大阪市営地下鉄御堂筋線・北大阪急行電鉄が乗り入れる江坂駅からすぐ。ビル2階にある「青木歯科医院」は1984年に開業。街のかかりつけ歯科として、近隣住人からビジネスパーソンまで、幅広い層の歯と口の健康を守り続けている。現在、院長を務めるのは青木秀記先生。歯科用CTやマイクロスコープ、CAD/CAMシステムなどの先進設備を導入し、ベーシックな虫歯や歯周病治療はもちろん、各種補綴やインプラント治療、歯周外科まで、多彩な歯科医療を展開している。そんな青木院長に、先端機器を使う意味やメリット、工夫を凝らした取り組みや歯科医療に対する一貫したポリシーなど、現在の活動内容についてたっぷり語ってもらった。
(取材日2017年12月4日)

これからの歯科は「見せる治療」の時代

こちらにはどのような患者さんが来られますか?

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近隣や周辺エリアにお住まいの方を中心に、年齢層としては満遍なく来られます。江坂といえばビジネス街のイメージですが、大通りを1、2筋入れば昔から住んでいる方がたくさんいて、近頃は新たにマンションが建って子どもが増えてきています。また父の代から30年近くやっていると、開業当初は現役のビジネスパーソンだった方が、今は60代、70代になってきています。そうした患者さんは父が担当し、私は私の患者さんという形で、主治医を分けて診療しています。

院長が行っている歯科治療の特徴を教えてください。

やはり虫歯や歯周病の治療がメインになりますが、中でも歯科用CTやマイクロスコープなど先進の機器を使った精密な治療が中心です。補綴やインプラントをどんなに頑張っても、歯周病があればそのうち問題が起きてきます。結局、大切なのはちゃんとした歯周病治療を行うことで、そのために拡大鏡を使い、もっと見たいのでマイクロスコープへと進んでいったというのが現在の診療スタイルです。これまで裸眼では発見できなかった部分も、マイクロスコープやパノラマエックス線撮影装置、歯科用CTを使うと初めて見えてくることがたくさんあります。やらなければいけない治療はわかっていて、歯科用CTやマイクロスコープというのはそれを達成するための重要な道具というわけです。

他に、これらの医療機器を使うメリットはありますか?

もう一つ重要なのは、患者さんに「見せる」ということです。例えばよく似た症状の方の治療プロセスを画像や動画で見ていただき、実際に私自身が行ってきた実例を示すことで、よりわかりやすく、安心感にもつながると思います。歯科用CTだと口全体を立体的に可視化することができますし、病気のある部分もはっきりとわかります。マイクロスコープの動画では細かい治療の様子も拡大した動画でリアルに見ることができます。これらを事前に見ていただければ説明は1回で済みますし、治療の途中で何度も説明を繰り返す必要がありません。ビジュアルでイメージが頭に入る、その効果は想像以上のものがあります。

やはり、目で見えるというのは大切なことですね。

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「見せられるものは見せる」というのが私のポリシーです。最近音楽業界では、CDは売れないけれどライブがすごく人気だそうです。今、時代が求めているのはライブ感ではないでしょうか。写真や動画で自分の歯茎などを見せられたら誰でも興味深々で見入ってしまうはずです。根っこの治療では患者さんはほとんど寝ているしかありませんが、せめて術前・術後だけでもビジュアルで見ることができれば実感が持てますよね。私の治療ではなるべくビジュアル化して、患者さんがライブ感を持てるように心がけています。見せることで患者さんも私の仕事を理解してくれますし、それが治療にプラスにつながっていくと実感しています。

子どもの歯の成長をアルバムで残す

小児歯科で工夫していることは?

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虫歯にならないために、毎日丁寧に歯を磨くこと、フッ素を塗ることも大切ですが、一番効果的なのは、まめに歯科医院に通っていただくことです。それにはまずお母さん方を乗り気にさせることが必要だと考え、お子さんの口の中の写真をアルバムに残すことを思いつきました。子どもの歯は成長につれてダイナミックに変化していきますから、それをアルバムにして残せばとてもいい記念になります。私は七五三の写真は撮れませんが口の中の写真は撮れますので、年に一度は写真を撮る、それをモチベーションの一つにしていただいてます。これも「見せる」というライブ感のあるアプローチの一つと考えています。

こちらではCAD/CAMシステムも導入されていますね。

はい。コンピューター制御でオールセラミックの補綴物を作るマシンを今年から導入しています。マイクロスコープなどと違い、こちらは治療器具ではありませんが、共通するところはやはり見せられることでしょう。私は子どもの頃、デパートの地下で豚まんを作っている実演ブースを1時間ぐらい飽きずに見ていましたが、あれと同じようにスキャンから設計、削っているところまで見られるので、待合室に置いておくと皆さん興味深くご覧になります。また、患者さんに書いてもらった写真付きの体験レポート集も待合室に置き、気軽に手に取ってもらえるようにしています。それを見れば、口元が明るくなってハッピーになるという成果がよく伝わります。

治療後のメンテナンスに対する取り組みを教えてください。

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当院では父の代からメンテナンスを非常に重視しています。治療後のメンテナンスには歯科衛生士のフォローが必要ですが、当院では必ず歯科医師と衛生士が情報を共有し、一人ひとりに合った予防やメンテナンスを行うようにしています。治療の経緯や処置の内容はもちろん、患者さんの気持ちの移ろいまで全部記録に残し、それを理解した衛生士が一人の患者さんをずっと見ていくことで誰よりもその方の状況を把握することができます。私が当院に来てからは衛生士の勉強会なども始め、今ようやくそういう体制が整ったと思います。

早くても安くても、長持ちしなければ意味がない

「青木歯科医院」を開業されたお父さまは、院長にとってどのような存在でしょうか?

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父はこの江坂で、30年以上も地域に密着したかかりつけ歯科医として、患者さんの口腔内の健康に尽力してきたのですから、やはり尊敬する歯科医師の一人です。私もこの地域に住む方々、働く方々のお口の健康のサポートをすべく、より良い歯科医療をめざしているので、よき理解者が近くにいる安心感がありますね。マイクロスコープなどの機器の導入について相談などしても、応援して背中を押してくれるので非常にありがたいです。また、父の代から通ってくださる患者さんの治療も任せてもらってまして、光栄な一方、責任の重みも感じます。これまでこの地域で築き上げていたことを守りながらも、自信をもって患者さんの期待に応えていきたいと考えています。

院長が仕事以外で続けていることはありますか?

10年ほど前からランニングを始めました。今はマラソンにも度々参加し、先日フルマラソンでついに4時間を切ることができました。マラソンから得たことには仕事に還元できる部分がたくさんあります。まず走るようになってから体が強くなり、仕事も疲れずにできるようになったのは収穫でした。歯科治療には根気が必要です。オペなどは一発勝負で、疲れたから続きはまた明日というわけにはいきません。そうした困難な場面でも折れない精神力は重要です。また、マラソンにはそれなりの事前準備が必要で、無計画にいきなり走っても完走できません。レース中はタイムをしっかり確認し、常にペースを考えながら走ることが大切で、そうした計画性は歯科治療にも大いに通じるわけです。

最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

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大抵の患者さんは、早くて、安くて、痛くない治療を求めていると思います。もちろん当院でもそれをめざしていますが、ちゃんとした歯科治療をめざそうとするとどうしても時間がかかります。10回かかるところをを3回で済ませれば費用は安くなります。しかし、それでは安全が担保できません。せっかく歯科で治療を受けるのに、不必要に歯を削られたり、悪いところを残されたりするのは嫌ですよね。皆さんの本来の目的は、しっかり噛める長持ちする歯でいつまでも健康に過ごすことでしょう。そのためには時間をかけた治療が必要ですから、どうかご理解いただきたいと思います。痛みを抑えることに関しては最大限の努力をいたします。健康な歯、健康な生活をめざして、ともに頑張っていきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/45万円~、詰め物(オールセラミック)/5万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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